昭和59年のジャズ専門月刊新聞 jazz world より
若くして亡くなった大給桜子。このアルバムはCDになっていません。二曲目 Stairway to the Starsが非常にいいです。upできないのが残念です。mp3にしてitunesには取り込んであります。このSTAR MYTHOLOGY でドラムスを担当していたのが西川喬昭さん、西川さんは今も元気でライブを行っています。その西川喬昭さんがプロデュースした大給桜子の最高作はこちら
西川喬昭さんから直接伺った話では私家版として300枚しかプレスされなかったCDということですので見つけたらぜひ手に入れましょう。以前YouTubeにupしていたこともあるのですが今は閉鎖してあります。
もう一枚、これも滅多に市場に出ない盤
サイドが山口真文、ジョージ大塚。これも見つけたら買いです。どちらも相場は諭吉さんが二名前後です。
ジョージ大塚トリオが地元に来た時、ドラムスを叩く先輩が楽屋に押しかけ、ドラムスのスティックの握り方を訊いたところ、「そんな持ち方誰に教わったの?」といわれて帰ってきました。
アルバム BALLAD NIGHTより
Whisper Not - Sakurako Ogyu Trio
この新聞にあった広告の一つ、70年代はNEW DUGはまだなかったと思います。
この当時DUGはまだ紀伊国屋の裏のビル地下にありました。あのビルがカメラのサクラヤだなんて気にもかけていなかったです。又、トリオ撤退の記事も。
数々のジャズアルバムを出してきたトリオもこの年レコードから撤退しています。今聴いてもいい盤がいっぱいあります。
トリオといえば真っ先に思い出すのが THIS IS HONDA 、思い出深いアルバムです。初恋がらみですから。初恋といえばツルゲーネフの初恋も忘れられない作品です、その映画化されたものも。初代魔性の女ドミニク・サンダが出演していましたね。と、話はどんどん脱線していきます。