シンAyumilky作業日記

趣味と言われながら本気で作成する男の日々の作業日記です。

絵本の作業再開

2020-06-22 19:53:00 | 絵本

クランクアップをして約4ヵ月近くになりますが、その間、以前描いていた絵本の直しを再開しました。

この作品は数年前に落選した作品ですが、その理由として①絵の描き込みが足りない。そして何より②道徳的に正しくない。と自己分析しています。

障害者を扱った作品ですが、真剣に向き合って描いてれば②の道徳的に正しくない。もまた違うと思っています。

どう思うかは受け手側の自由です。

だから文章も大事になるので、文章も冷静に向き合って描き直したいと思います。

また①の絵の描き込みが足りない。は、今、だいぶんコツが掴めてきました。が、まだまだです。

締め切りは来年5月なのでじっくり頑張って描きたいと思います。

 

 まだ未完成の絵です。床板の模様を1枚1枚描きました。



 これもまだ未完成。後ろの神様をもっと描き込みます。



手づくり絵本入選

2016-07-30 18:56:00 | 絵本

映像の活動に区切りをつけて、早4年ほどになりますが、その4年ほど前から突然、絵本を書き始めてみました。

動機は一生に一回は自分の作成した絵本を作ってみたかったのと誰にも邪魔をされず、自分の世界に没頭したかったことです。

文面は5年ほど前に文章講座というワークショップに参加して書いた文章を基にしました。

その文章は手元にはなかったものの、こんな感じだと思い出しながら書きました。

3年ほど前に一旦完成して原画でコンクールに応募をだしましたが、残念ながら結果は出ませんでした。

3年ほどたち、今年になって、原画をコンビニエンスでスキャニングできることがわかり、データー上で文面を直接載せ、再構成することにしました。

また、新たに原画も2枚書き足して、おかしかった文面もいくつか訂正をし、コンビニエンスでプリントアウトをした後、手づくり絵本として作成することができ、応募をしました。

結果「おおしま国際手づくり絵本コンクール2016」に審査が通り入選することができました。

このコンクールでは一次審査は全ての作品を展示して、公開し見た人から感想ももらえるという事で、応募するだけでも意味のあるコンクールだと思いました。

また、審査が通ったらさらに一ヶ月ほど展示していただけるので、さらに魅力を感じました。

また、表彰式に行きましたが、当日、見知らぬ人が展示されている自分の作品を見る姿に緊張を覚えました。

展示されている他の人の作品を見ましたが、どれもきれいに製本されていて、絵も上手なものが多く、その中でよく自分の作品が審査に通ったなぁというのが正直な感想です。

表彰式の後、交流会で審査員の先生が、作品のうまい下手ではなく、作品の資質で選んだような事を話してくれました。

作品のタイトルは「ジャンケンポン」といい、内容は障害児のケンちゃんがジャンケンしようと言ってくるので、そのケンちゃんを観察しようというものです。

自分自身も今、障害児の施設に障害者として通っているので、身近なテーマです。

審査員の先生は今後もまた書いてくださいと言ってくださいました。

自分としてももっと勉強して、レベルをアップして、納得のいく作品を作れたらと思っています。



展示された射水市大島絵本館です。



入選作品として他と一緒に展示されました。




表彰状をいただきました。