シンAyumilky作業日記

趣味と言われながら本気で作成する男の日々の作業日記です。

今後のやりたい事。

2022-11-30 21:11:41 | ノンジャンル

ここ数日連日に渡り、この作業日記で新作自主制作映画「プレゼント」の事を語ってたので、今回はちょっと力を抜いてお話します。

これからの作業は何をするのか?ですが、まず、来年1年をかけて「プレゼント」を映画祭の応募に出品します。

映画祭によっては、ネットでの発表や自主上映をされてない作品という条件もあるので、まずは映画祭の応募を優先させ、ネットでの発表や自主上映もやめます。

全国各地の応募が来年の12月まであるので、最後まであきらめずに応募するつもりです。

その後も「プレゼント」に英訳をつけて、海外にも挑戦したいですし、まだまだ先は長いです。

また、落ち着いたらですが、絵本を描いて、T県のコンクールに再々チャレンジしたいと思います。

これまでの結果は1勝2敗なので、なんとか2勝2敗のイーブンにしたいです。

また旧作の自主制作映画「Shaberaruru」(シャベラルル)も再編集したいです。

この作品は1999年に撮った作品で現在Youtubeに18分版でアップしてますが、もとは45分あった作品です。

「プレゼント」の制作準備前に素材データーが全部でてきたので、もう一度、30分版ぐらいで再編集したいと思ってます。

あと友人から「この世で嘘が成り立ってます。」を1.25倍速で観ると芝居が変わって見えると意見を伺ったので、「この世は嘘で成り立ってます。1.25」と銘打って、再編集もしてみたいです。

「プレゼント」以降の新作は今の所、考えていません。

まだまだ、やることは多く元気が続く限りはがんばります。あっ。もちろん、この作業日記もがんばりますよ!

 

18分版の「Shaberaruru」です。よろしければご覧ください。

 

 

 


新作自主制作映画のタイトルを発表します。

2022-11-29 21:08:23 | 自主制作映画

今月の11月に撮影が終えた新作自主制作映画のタイトルを発表致します。

タイトルは「プレゼント」です。

色々、凝ったタイトルがいいかな?と考えましたが、今回はあえてシンプルにしました。

話の概要は、ある有名ミュージシャンの遺品である万年筆を巡る2人の女性のお話。

主演は仲本みつきと横内春佳のダブルメインキャスト。

その他の出演者は、新井裕士、DAN、田口綾子、甲斐源治などです。

出演者に関しては、また1人づつこのブログで紹介致します。

また、今作ではメインテーマにスペシャルな方も参加しています!

上映時間は現在で48分ほどです。

まだまだ発表まで時間がありますので、変更されると思われます。

どこかで発表されるのを願って、編集に励む毎日です!

                         つづく

映画祭応募用のサムネイルを作りました!来年、発表です!

 

 

 

 


ドローンの撮影準備の話ー新作自主制作映画、制作秘話⑩

2022-11-28 19:04:31 | 自主制作映画

今回はドローンの撮影に至るまでの話。

まず、ドローンとは何でしょう?ほとんどの方はご存知かとは思いますが、簡単に言うと、カメラを搭載した空飛ぶラジコンと言った所でしょうか?

今作では絵コンテを描いた時点で、ドローンでの撮影のシーンを考えていました。

ただ、実際にドローンでの撮影というのは、機材を揃えるだけでなく、免許も必要で何かとお金も時間も手間もかかります。

そこで、私の家の近くにある知り合いの方が副業としてドローンの撮影をされているので、何とかお願いをしてみました。

その知り合いの方は本業は法の仕事をされている方で、承諾はしていただいたものの、まずは法の問題にぶつかりました。

基本的には、ドローンを飛ばすためには原則物件から30m離れている必要があり、国庫省の許可を受けて飛ばすことができる場合も、物件所有者の承諾が必要になります。

したがって、ドローンをとばす範囲の最低でも半径30m以内の物件(電線やガードレールも含む)の所有者・管理者の承諾が必要になります。

との事で、私が対処を取ったのは、次の4つ。

①警察署に報告。警察は、信号の邪魔にならない事と車などにはぶつからない事。それぐらいでした。

②市役所のフィルムコミッションに相談。別に大丈夫じゃないですか?と問題なさそうでした。

③電柱の所有者である電話会社に連絡。電柱の番号などを伝えると担当者からOKとの返事が。

④マンション住民の許可。まずは市役所を通して、マンションに撮影許可承諾の紙を貼りました。結果、1本だけ質問の電話があっただけで、事細かに説明した所、その後は何もありませんでした。

そんなこんなで全ての条件をクリアしたのを、お願いした知り合いの方に報告し、無事、撮影当日を迎える事となりました。

撮影のお話はまた先で。

                                     つづく。

こんな高くまで撮影できるんです!ドローンってすごいですね!

 


絵を描きました。ー新作自主制作映画、制作秘話⑨

2022-11-27 21:08:09 | 自主制作映画

今回は絵を描いた話。

今年7月頃、10月に行う撮影に向けて、セットの中で大きな写真を飾りたいと思ったのですが、写真だと肖像権があるそうで無理だとわかりました。

そこで、絵は問題ないとのことでしたので、大きな絵がほしいと思う様になりました。

しかしながら、人にお願いするのも何か逆に大変そうに感じたので、私自身でやってみよう!と決意し、早速、文房具屋さんで全紙を買い、B1サイズ(728X1030mm)に切りました。

そもそも私はこれまで絵の勉強などまったくしておらず、デッサン力などもありません。

そんな私ですが、絵を描くのは好きで今回の作業も7月下旬頃から純粋に楽しみながらしました。

今回のテーマは、なるべくお金をかけない。

で、部屋にある残った絵の具とマジックだけを使う事にし、どうしても足りない絵の具は100円ショップで買いました。

筆もB1の大きさなのに使い古しの小さい筆を使い、あくまで節約を意識して作業をしました。

作業としては最初、パソコンで写真を加工してイメージを作り、それを見ながらひたすら描く事。

完成したのはは9月中旬頃でした。

やってみての感想ですが当初のイメージとしては、アーティスティックにしたかったのですが、結果、漫画スティックになりました。

まぁ。今回の自主映画に使う設定ではそんなイメージは遠くないと思い、使う事に至りました。

                               つづく

とにかく大きくて、大変でしたが一生懸命、楽しんで描きました。

 


警察の路上撮影許可の話。ー新作自主制作映画、制作秘話⑧

2022-11-26 20:10:14 | 自主制作映画

今回は、新作自主映画の道路での撮影許可の話。

若い頃は道路など外での撮影は「ゲリラ アクション ロマンス」と銘打って、許可なく撮っていました。

それどころか3年前の前作まで一度も外での撮影は許可をいただいた事はありません。すべて、ゲリラ撮影でした。

今作は、スタッフ、キャストを安心させるため、何より堂々と撮影したいため、警察署に許可をいただく事にしました。

今回の撮影ではS県東部地区にあるS市で1回、N市で1回、M市で2回、行う事になっており、各市にある警察署それぞれに書類を提出しました。

提出する書類は次の4つ。

①道路使用許可申請書ーこれは、警察署から直接いただけます。警察署のページからもプリントアウトできます。

②撮影場所の地図ーこれはインターネットからプリントアウトできます。使用する道路の範囲を赤マジックでくくります。

③作業帯図ーこれは使用する道路の幅を書きます。必要なのは、歩道に歩行者が来た場合の回避する道の幅です。あと、必ず誘導員を立てる事も条件になります。(ちなみに道の距離や幅ですが、私はメジャーで何度も測ったり、道のブロックを1つ測って、1つづつ数えたりしました。おおよそで大丈夫でした。)

④具体的な撮影スケジュールー私の場合は香盤表を提出しました。必要な撮影時間を赤マジックでくくります。

全般的に、大事なのは事故がなく撮影が成立するかです。警察はそこを厳しく問いただしてきます。

3つの警察署に提出しましたが、1回でOKいただいたのはM市のみ。あとは3回ほど伺いました。何かいじわるされているのでは?と疑うぐらい、必死でお願いしました。

また、警察の路上の撮影許可をいただく条件に街の自治会の許可をいただく必要もある場合があります。その場合は市役所で自治会長の電話番号を教えてもらい、許可をいただきました。

許可をいただいて、ようやく許可の手数料を警察署に支払います。(1ヵ所の許可の手数料に2千円ちょっと支払います。ただではないのです。)

そんなこんなで苦労して、撮影をしていて助かった事は、誘導員を使って堂々と撮影できるのはもちろん、何か近くの人に聞かれた時、警察署に許可をいただいてますとはっきり言える事。それで納得いただきました。

最後に撮影当日は、警察はまったく見に来ず、ノータッチだったので拍子抜けしました。

とにもかくにも交通事故もなく、無事に撮影は終わりました。感謝です。

                                    つづく

N市の警察署に提出した作業帯図です。かなり厳しかったです。