なぜ?また?と言う声も聞こえるかもしれませんが、もともとやろうと思ったきっかけは、21日に新作自主映画の打ち合わせ後のスタッフとの食事の際、「松永さんは(演劇の)舞台映像は撮らないんですか?」と聞かれた事で、自分の中では大事にしていて、ほぼ未公開に近い(演劇の)舞台映像が2作あり、その作品の表現をどう言えばいいのか、とても言葉に迷い、はがゆかった思いをしました。そこで、その2作の上映会をしよう!と思いつき、最近、Mさんがよく稽古で使われる S市市民文化センターに行きました。小部屋でも借りて、ちまちまやろうと思い事務所に話してみた所、ちゃんとした展示室に案内され、使用許可までくださいました。とても立派な場所で、部屋の予約の関係もあるので、8月に土日の2日間をおさえて、結局、映像展を再びする事に決めました。ただ、予算や準備の関係を考えて、今回は前回の展示をベースにし、展覧会名も『松永 歩の最低映像展 1.5』にする事にしました。バージョン1.5と言う意味です。また、前回来たくても来れなかった方が大半はS県東部地区の方だったために、今回は地理的にもS市市民文化センターがいいと思いました。そして、地元のS市でのアピール、S県東部地区の演劇、映像関係者などへのアピール、つながりを目標にしつつ、まずは、展覧会のウリになる新作自主映画の完成を集中してがんばりたいと思います。
立派な場所です。
立派な場所です。