日本人が満足に英語が出来ないことをいいことに、間違った日本語訳でNHKが偏向報道をしている、とブログ友でカナダ在住の小山圭介さんが記事を書かれています。
英語を理解しない日本人の盲点を突くNHKのやりそうな報道といえます。
同じようなことが韓国やシナの日本語訳でも行われているのでしょう。
また、NHKはその動画を早速消してしまったということであります。都合の悪いものはすぐに削除するというのは左翼のよくやる手段であります。公共放送の分際で許されざるNHKです。以下、
小山圭介さんの記事を一部抜粋して掲載いたします。
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【特アの犬HKの反日度が日毎に増している!!!】
米 「日韓の対話で友好的解決を」
安倍内閣の閣僚3人が靖国神社に参拝したことなどを巡り、韓国政府が、ユン・ビョンセ外相の日本訪問を取りやめたことについて、アメリカ政府は、両国に対話による友好的な解決を求めました。韓国政府は、安倍総理大臣が靖国神社に供え物を奉納し閣僚3人が靖国神社を参拝したことに抗議するとともに、北朝鮮への対応を協議するため今月末ごろをめどに検討していたユン外相の日本訪問を取りやめることを明らかにしました。
これについて、アメリカ国務省のベントレル報道部長は22日、記者会見で「両国が意見の違いを対話によって友好的に解決することを望んでいる」と述べて、日韓両国に対話を呼びかけました。そのうえで「強く建設的な関係が平和と安定を促進し、アメリカやそれぞれの利益にもなると信じている」と述べて、地域の安定のためにも早期に関係の正常化を図るべきだという考えを示しました。
アメリカ政府は、核兵器とミサイルの開発を推し進める北朝鮮が挑発的な言動を続けていることに警戒を強めており、中国の北朝鮮への働きかけとともに、日米韓の3か国の連携が重要だとみています。このため、日韓関係が再び悪化することを懸念しており、引き続き両国に対して対話による早期の解決を求めていくものとみられます。(NHK)
辛うじて犬HK放送の動画の中で短いながら「アメリカ国務省のベントレル報道部長」のが発した言葉を文字起こしたのをして以下に記します。
> MR. VENTRELL: Well, we hope the countries in the region can work together to resolve their differences in an amicable way through dialogue. We believe that strong and constructive relations between the countries in the region, particularly our allies of South Korea and Japan, promote peace and stability and are in the interests of those countries and, indeed, of the United States. So that’s really what we encourage there.
「両国が対話によって友好的に双方の相違を解決してくれることを望み!・・・我々合衆国は当該地域の国家間連携による建設的な協力を信じており、 特に南朝鮮と日本に対する我々合衆国の同盟が平和安定と当該地域の国々へ利益と、そして確実に合衆国の利益をもたらすことになり!・・・当然に合衆国は当該地域を応援している。」
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NHKが放送法に従うならば、自分たちの考えを視聴者に押し付けるのではなく、「事実を曲げない」ことが原則です。
NHKは「安倍内閣の閣僚が靖国に参拝したために韓国外相の訪日が中止になった」と報道していますが、その部分についてはアメリカは言っていません。
にもかかわらず「靖国参拝は悪い」からアメリカ政府が「対話して解決しなさい」と言っていると報道しています。
しかし、NHKが日本の公共放送ならば日本の立場で報道すべきなのです。
「靖国参拝は日本国内のことで、それを理由に訪日を中止する韓国外相は子供じみている。駄々をこねずにもう少し大人になるべきだ」と報道すればよいのです。
つまり問題は明らかに韓国側の他国への内政干渉と身勝手な外交態度にあるのです。それをまるで日本が悪いように放送するのは許されないことです。
NHKはアメリカ政府が、
「中国の北朝鮮への働きかけとともに、日米韓の3か国の連携が重要」
「日韓関係が再び悪化することを懸念しており、引き続き両国に対して対話による早期の解決を求めていくものとみられます」
と報道していますが、「中国」は出てきませんし、「日韓関係が再び悪化することを懸念」もありません。あるのは「アメリカの利益をもたらす」という言葉です。
つまりNHKが言いたいのはこうです。
「日韓が対話をして解決すべきだ。対話では日本側が靖国参拝したことが原因で関係悪化したのだから、まず日本側が二度とそのようなことをしませんと謝罪する必要がある。その上で日韓が連携していくべきだ」ということです。
NHKがやっていることは、「NHKの考え」を「アメリカ政府の考え」にすり替えて印象操作しているということです。