あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

トモダチ作戦発案者エルドリッジ氏が「基地不法侵入映像流出事件」の真相を激白!【THE FACT】

2015-06-14 00:22:55 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

2015/06/13 に公開

2月22日、
沖縄のキャンプ・シュワブ・ゲート前で、
辺野古基地移設反対運動のリーダーの男性が、
境界線を越えて基地に侵入し、逮捕されるという事件が起きた。

男性は当初、境界線は越えていないと主張していたが、
海兵隊 外交政策部 次長だったロバート・エルドリッジ氏は
知人を通じて、監視カメラの映像をネット上に公開。
これにより、男性が境界線を越えていた事実が明らかとなった。

しかし、米軍はこの映像流出の責任を重く見て、
エルドリッジ氏を更迭してしまった。

エルドリッジ氏は東日本大震災のとき、
米軍による救援活動であるトモダチ作戦を発案した親日家でもあり、
これまで日米の架け橋として活躍してきた。

エルドリッジ氏はなぜ更迭の危険を冒してまで動画を公開したのか。
エルドリッジ氏の沖縄に対する思いとは。

今回、幸福実現党党首・釈量子が沖縄を訪れ、
更迭後のエルドリッジ氏と対談を行った。


【出演】
釈量子(幸福実現党党首)
ロバート・エルドリッジ(元在日米国海兵隊外交政策部次長)

 


 

 

 

【痛快!テキサス親父】沖縄の左翼活動家のヘイトスピーチ 米兵家族への攻撃は犯罪レベル

基地などへの実力行使を伴う妨害行為や破壊行為は「テロ行為」 飛行機の搭乗券にテロリスト認定の印

「アメリカ人を串刺しにする沖縄左翼」という動画で「目を覚ませ」と呼びかけたと一面トップで攻撃

フェンス越しにアメリカ人を棒で突き刺す沖縄左翼に「目を覚ませ」と在沖米軍幹部

 

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6月13日、「自虐史観を一掃する『戦後 70 年談話』を求めるデモ」を行いました。

2015-06-14 00:20:12 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

6月13日、「『河野・村山談話』の 無効を宣言し、自虐史観を一掃する『戦後 70 年談話』を求めるデモ」を決行!

 

2015.06.13 http://info.hr-party.jp/2015/4336/

 6月13日、党本部主催による「『河野・村山談話』の 無効を宣言し、自虐史観を一掃する『戦後 70 年談話』を求めるデモ」を行い、日比谷公園に約1800名が集結しました! 

これまで日本は、いわゆる「慰安婦の強制連行」や「南京大虐殺」という虚構の歴史をあたかも本当にあったかのように認め、「河野談話」「村山談話」によって国内外に謝罪を繰り返してきました。 

この「河野・村山談話」の淵源には「自虐史観」があります。しかし、それは、米国をはじめとする戦勝国が先の大戦の責任を日本に押し付け、日本を再び立ち上がれないように弱体化するために仕組まれた歴史観であるのです。 

大東亜戦争は、欧米の植民地からアジアを解放し、白人優位の人種差別政策を打ち砕くとともに、わが国の正当な自衛権の行使としてなされたものです。 

トップ

 

トップ②   s_サブ①


 参加者は、「日本の誇りを取り戻す『戦後70年談話』を発信せよ!」などと書かれたプラカードを手に、「『河野・村山談話』を無効にせよ!」「英霊の名誉を回復しよう!」などシュプレヒコールを上げ、東京駅や銀座などを練り歩きました。また、現在、国会で取り上げられている安保法制について、明確に賛成を表明しました。 

沿道の観衆からは「頑張って!」「あなたたちの言っていることは正しい!」などあたたかい声援が寄せられました。 

 幸福実現党は今後とも、自虐史観を一掃するための活動を行い、日本の誇りを取り戻してまいります。 

 

 

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「中国の脅威は仮定の話ではない。現実である」…東京新聞の長谷川幸洋氏!

2015-06-14 00:14:41 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

中国の脅威は仮定の話ではない。現実である」…東京新聞の長谷川幸洋氏! 6月 10日 
 1:安全保障法制の見直しをめぐる国会論戦が本格化している。だが、議論が核心に迫っているように思えない。肝心の「中国の脅威」をめぐって、政府、与野党ともに正面から議論するのを避けているように見えるのだ。 

  そもそも、なぜ安保法制を見直すのか。政府は朝鮮半島危機が起きた際に邦人を輸送する米艦の防護やホルムズ海峡での機雷掃海などを具体例に挙げてきた。だが、はっきり言って日本海やホルムズ海峡の話は「もし危機が起きたら」という「たられば論」だ。これに対して中国の脅威は仮定の話ではない。現実である。 

  中国は尖閣諸島への野心を隠さず、いま南シナ海の岩礁埋め立て・軍事基地化を急いでいる。 
そんな中国に対する抑止力を高めるために、米国や豪州などと連携を強化する。それが安保法制を見直す根本的な理由だ。だが政府、与野党はそんな核心部分に踏み込むのを避けてはいないか。なぜかといえば、政府与党は脅威と名指しして、いたずらに中国を刺激したくない。 

senkaku1http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2015060802000130.html 

 野党も中国を脅威と認めれば、では日本がどう対応するのか、直ちに問われる。具体的な対案がない限り、政府与党を攻め切れなくなる。そういう事情だろう。逃げた議論が続くから隔靴掻痒(かっかそうよう)感をぬぐえず、国民の理解も深まらないのだ。 
後半国会は本音の論議を望む。  

66: 名無しさん@1周年
>>1 
AIIBでも反対してたしなあ。 
でもこういう人でもなぜか政治家になると変な風になるんだがなw 
国会は伏魔殿か。

86: 名無しさん@1周年

>>1 
つまり政府与党が中国を名指ししないのは変に刺激しないためという 
納得できる理由だが野党が中国脅威と言わないのは対案出せない 
ヘタレだからという話ね。 

全くその通りでございます。

92: 名無しさん@1周年

>>1 
社説でこれが言えたら褒めてあげるw 

でも他紙のコラムじゃなく、東京新聞に載せてるのな 
それだけでもマシかw

5: 名無しさん@1周年

え?東京新聞?

6: 名無しさん@1周年
東京新聞どうした

7: 名無しさん@1周年
だから政府がまったく無関係の話し始めるからだろ? 
憲法改正以外議論にならなないんだよ。 
中国が脅威でも、憲法は専守防衛なのだから。

8: 名無しさん@1周年

ズバっと言ってくれましたな 
まー言えないよな

10: 名無しさん@1周年

東京新聞が正論を唱えるとか珍しいな

19: 名無しさん@1周年
>>10 
東京新聞は相変わらずの「ひだりつばさ君」だが 
委員会レギュラーの長谷川だけは何故かマトモ

13: 名無しさん@1周年

もうそろそろクビになるような事言ってたな

15: 名無しさん@1周年

長谷川は東京新聞の中でも異端児だからな 
その内放逐されるような気がする

17: 名無しさん@1周年

そこまで言って委員会に出てる東京新聞の極右記者でしょ

20: 名無しさん@1周年

あら珍しいw 
中国脅威論で大衆を煽るのは産経の十八番だと思ったがwww

26: 名無しさん@1周年

日本を煽って、中国が侵略する際の正当性を主張しやすくするため 。

27: 名無しさん@1周年
これは痛いところを突かれたのか?w

34: 名無しさん@1周年

大丈夫か? 
東京新聞でまともな事書いたらどっか飛ばされるんじゃないのか?

37: 名無しさん@1周年

池上彰みたいに自分の意見言わないのよりははっきりしてていいわ~

40: 名無しさん@1周年

仮定と言う連中は赤サンゴ被害や東シナ海のガス油田の盗掘が 
現実に起きてるのをどう言い訳する気だろうな

43: 名無しさん@1周年
ロシアで働くアメリカ人みたいな感じ?

44: 名無しさん@1周年
東京新聞がマトモなこと言ってるぞ!どうした大丈夫か?

47: 名無しさん@1周年

「なお、本記事は長谷川氏個人の見解であり、 
株式会社東京新聞の公式見解ではありません。」 

という免責文があるwww

51: 名無しさん@1周年

かえって免疫がつく東京新聞にしてはおかしなこと言ってるな? 
産経新聞のスパイか?ww

52: 名無しさん@1周年

実際周辺事態のみなら言うほど叩かれないと思う 
地球の裏側とか言い出すから反発が大きい

55: 名無しさん@1周年

アメリカと今以上に連携を強化する?どうやって?弾除けしてもこれ以上アメリカが踏み込んでくることはないぞ 
オーストラリアなんかと連携してどうするんだ、そもそも当てにならんし 
中国の脅威が現実としても海外派兵できるようにすることが解決策ではないわ

60: 名無しさん@1周年
かえって免疫力がついた!(笑

65: 名無しさん@1周年

長谷川氏って本当のリベラルだよな 
この人を右側の人だ!という人が多くてびっくりする

67: 名無しさん@1周年
今そこにある危機

70: 名無しさん@1周年
中国人による不動産買い占めのほうが脅威なんだがなあ 
その内日本中のあちこちにチャイナタウン出来る勢いだぞ

76: 名無しさん@1周年
>>70 
湾岸のタワマンなんていずれ暴落するからそれは問題ないw 
不動産屋はせいぜい中国人に高値でつかませとけ。

74: 名無しさん@1周年

右でも左でも中国の脅威は共通に考えるはずなんだよね。 
日本には本当の左巻きが少ないのがダメなんだよ。

77: 名無しさん@1周年

名古屋人だけど中日新聞って昔はかなりまともな新聞だったんよ 
正当な中道路線で 
今はアカヒといい勝負になっちまったけど・・・ 
当然購読はとっくに止めたわ

80: 名無しさん@1周年
国会で答弁した以上、それを翻すなら土下座しかねえだろ。

93: 名無しさん@1周年

つうか与党である自民党は 
「中国が攻めてくるぞ!」って怪文書ビラ配ってただろう

96: 名無しさん@1周年

>>93 
中国が攻めてくるぞ!って・・・どんだけお花畑なんだw 
とっくに戦争は始まってる。

94: 名無しさん@1周年

千回に一回はマトモな発言

95: 名無しさん@1周年

東京新聞どうしちゃったの? 
中共からの資金援助切れたのかな?

97: 名無しさん@1周年
ま、はっきり中国の名前出して説明してもらわないと国民の理解も深まらんわね
 
 
 



マスコミにも変化がありますね(´・ω・‘)

今日も大きく産経新聞広告


・著者 大川隆法
・定価 1,512 円(税込)
・四六判 
・発刊元 幸福の科学出版

・発刊日 2015-06-11

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尖閣を狙う中国が基地建設を計画 日本は正義実現のために何をすべきか

2015-06-14 00:00:10 | 日記

ザ・リバティーweb  より

中国が、尖閣諸島を侵略する動きを進めている。今月初め、中国浙江省のホームページに、同省温州市の海岸に新しい軍事基地を建設する計画が掲載されたことを、13日付読売新聞が報じた。温州市は、沖縄本島よりも100kmほど尖閣諸島に近い距離にある。

 

記事によると、基地には最大6隻の大型船が停泊でき、航空機やヘリの格納庫、大型の訓練施設なども含まれる。基地建設の目的を、「釣魚島(尖閣諸島の中国名)の海上権益を守るために常態化している巡航に有利だ」と明記。ただその後、同省のホームページから、基地建設に関する内容は削除されたという。

 

こうした中、11日にアメリカのカーター国防長官が、12日にはライス大統領補佐官(国家安全保障担当)が、ホワイトハウスを訪れた中国軍制服組トップの范長竜・中央軍事委員会副主席と相次いで会談。カーター氏は、南シナ海での人工島の建設を永久的に停止することを求めた。

 

だがその一方で、米中は軍事交流を深めようともしている。先述の会談で双方は、米中軍の衝突に発展する事態を避けるための規範策定に向け、協議を続けることを確認。今年9月までの合意を目指している。また、両軍が人道支援や災害救助などの分野での協力を拡大することも合意した。

 

アジアインフラ投資銀行(AIIB)への不参加を見ても分かるように、「日米vs.中国」という“新冷戦構造"ができつつあるが、アメリカは、中国との衝突を避けるための融和姿勢を崩していない。

 

大川隆法・幸福の科学総裁は5月、宇都宮市内で「正義の原理」と題した説法を行い、こう指摘した。

 

世界では今、アメリカを中心とする『民主主義、自由主義、基本的人権、市場経済』といった考えを押し広げようとする勢力と、それに反対する中国などの勢力の2つが対立しています。(中略)基本的には、前者の流れが正義だと考えています。(中略)積極的な悪に対しては、それを抑止することが必要です

 

不当な軍事行動や侵略を企む国に対しては、「止悪」の観点から、毅然とした態度で意見を述べなければならない。日米は協力して、その役割を担うべきだ。世界の国々も、正義の実現を求めているはずだ。(泉)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『Power to the Future』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=927

 

幸福の科学出版 『「正しき心の探究」の大切さ』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1091

 

【関連記事】

2015年5月29日付本欄 「立憲主義」って良いの? 悪いの? 法話「正義の原理」に学ぶ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9699

 

2015年7月号記事 厄介な国、中国・韓国との付き合い方 - 編集長コラム

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9653

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「河野・村山談話」の無効を! 幸福実現党が1800人デモ

2015-06-14 00:00:10 | 日記

ザ・リバティーweb  より

戦勝国がつくった間違った歴史の見直しを訴える幸福実現党(釈量子党首)は13日、東京・日比谷公会堂を出発点に、「『河野・村山談話』の無効を宣言し、自虐史観を一掃する『戦後70年談話』を求めるデモ」を行い、1800人(主催者発表)が参加した。

 

同党はこれまでにも、全国で署名活動を展開。昨年4月に、「『河野談話』の白紙撤回を求める署名」約13万筆を、今年4月には、「中国による『南京大虐殺』『従軍慰安婦』のユネスコ記憶遺産への申請に抗議し、日本政府に万全の措置を求める署名」約19万2千筆を、いずれも内閣府に提出するなど、精力的に活動している。

 

デモに先立ち、釈党首が挨拶。自身が5月下旬に、パリのユネスコ本部を訪れ、中国がユネスコ記憶遺産に登録申請している「南京大虐殺」「従軍慰安婦」資料に対する反論書を提出したこと、そこに有識者45人が賛同したことなどを報告。また、韓国にも従軍慰安婦資料について登録申請する動きがあるが、こうした動きの元凶は「河野・村山談話」にあり、「この二つがなくならない限り、(この問題は)終わらない」とした。

 

参加者らは「『南京大虐殺』は歴史の捏造だ!」や「英霊の名誉を回復しよう!」「安倍首相は、日本の名誉を回復する『戦後70年談話』を発信せよ!」などとシュプレヒコールを上げながら練り歩いた。

 

千葉県在住の男性(50代・サービス業)は、「河野氏、村山氏とも談話を継承して欲しいと主張していますが、その内容は事実無根です。日本国民として立ちあがりたいと思い、デモに参加しました」と憤った。また、東京都在住の女性(50代・主婦)は、「河野氏も村山氏も国の恥だと思います。マスコミにも、こういったデモが行われていることを、きちんと報じてほしい」と訴えた。

 

中国・韓国は安倍晋三首相に対し、「日本は悪いことをした」とする間違った歴史観を、今夏に発表される戦後70年の首相談話で踏襲するよう圧力をかけている。

 

戦後70年が経った今、当時を知る人々は減ってきている。間違った歴史が広まったままでは、これから生まれてくる子供たちは、そうした歴史観を真実として受け入れることになるかもしれない。

 

安倍首相は、今回のデモにおける訴えに真摯に向き合い、誤った歴史認識を植え付ける両談話の無効を宣言する、新たな談話を打ち出すべきだ。(居)

 

【関連記事】

Web限定記事 幸福実現党が会見 中国のユネスコ記憶遺産への不正申請に抗議

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9742

 

Web限定記事 パリのユネスコ本部で、幸福実現党が「南京・慰安婦」記憶遺産登録の却下を申し入れ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9702

 

2015年4月2日付本欄 「南京」「慰安婦」ユネスコ記憶遺産への登録中止を求める署名19万筆 幸福実現党が安倍首相に提出

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9434

 

2014年4月17日付本欄 幸福実現党の「『河野談話』の白紙撤回を求める署名」に13万筆

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7691

 

2014年1月7日付本欄 河野・村山談話が従軍慰安婦の根拠 韓国・朴槿恵大統領が両談話に初めて言及

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7193

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「マグナ・カルタ」成立800周年 「法治主義」より「徳治主義」を

2015-06-14 00:00:10 | 日記

ザ・リバティーweb  より

安保法制や憲法改正の議論で出てくる「立憲主義」の源流の一つに、13世紀の英国でつくられた法典「マグナ・カルタ」(大憲章)がある。1215年6月15日に英国王ジョンと諸侯との間に結ばれたマグナ・カルタは、王の権限を限定し、英国民の権利を定めたもの。今月15日は、その800周年にあたる。

 

マグナ・カルタは、西洋では国民の自由の保障、民主主義、法の支配などの礎となり、国連の世界人権宣言や米国憲法などの基礎になったとされている。では、西洋の民主主義思想のもとになった「マグナ・カルタ」は、どのような経緯で生まれたのか。

 

 

国家権力を制限して国民の人権を守る「マグナ・カルタ」

中世前期、イギリスのジョン王は、フランス王フィリップ2世との戦いに続けて敗れ、深刻な財政難に陥った。ジョン王は戦争継続のために、国内で重税を課すなどして、諸侯の対立を深めた。貴族の不満が爆発し、退位か処刑を迫られたジョン王は、「王の権限の制限」を定めた文書「マグナ・カルタ」を承諾することで事態を収拾した。

 

こうして制定されたマグナ・カルタは「国家権力から国民の人権を守る」ものだった。これは近代立憲主義の「憲法は国家権力を縛るもの」という考え方につながる。つまり、マグナ・カルタの根本には「強大な権力を持つ者は、悪事をなす可能性があるため、権力を制限する法が必要だ」という考え方がある。

 

 

仏教への信仰と徳治主義を唱えた聖徳太子の「十七条憲法」

ここで、日本精神の根源をつくった聖徳太子の「十七条憲法」を比較してみたい。マグナ・カルタから600年以上も前につくられた「十七条憲法」の中には、民主主義と仏教的精神が融合されている。国家権力については、「偉大な権力には、必ず偉大な責任が伴うため、徳のある政治家が国を納めなければいけない」という徳治主義の考え方がある。

 

このように、マグナ・カルタには、「力のある者は悪事を犯すので、国民の権利のためには、憲法で権力者を縛る必要がある」という性悪説的な考え方があるのに対し、十七条憲法には「権力者には、神に選ばれるような『徳』のある人が選出され、徳治政を行うことで国民の幸福が守られる」という性善説的な考え方の違いがある。

 

 

宗教的精神と「徳」のある政治家による国家運営を

民主主義の良さを生かしながら、徳をもって国民を正しい方向に導く政治が、今、求められているのではないか。日本は本来、祭政一致で、神の声を聞きながら政治が行われていた。現代の政治家も、主権者である国民一人ひとりも、戦後の日本が忘れてしまった「宗教的精神」を取り戻す必要がある。(真)

 

【関連書籍】

幸福実現党刊 『幸福実現党テーマ別政策集 1 「宗教立国」』 大川裕太著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1479

 

【関連記事】

2015年6月12日付本欄 安保法案は違憲? 国が滅べば憲法の意味はない

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9748

 

2015年6月5日付本欄 集団的自衛権=違憲? 「国民主権」をも縛る「立憲主義」の愚

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9724

 

2015年5月29日付本欄 「立憲主義」って良いの? 悪いの? 法話「正義の原理」に学ぶ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9699

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