言っとくけど
「チェインジ!」って最初に言ったのは
「キカイダー」(石ノ森章太郎先生)だからな。
ところで、
「石森」一族の一員としては
仮面ライダーには思い入れがある。
大学のころのニックネームは
「しょーちゃん」だったしな。
(石森章太郎先生の「しょう」からとったらしい)
ちょうど世代的にも合致。
1号2号も好きだったけど 「ストロンガー」がかっこよかった。
女性ライダー「タックル」も出てたんだぜ。
それから時が流れて・・・
FMの局アナからフリーになり、数年が過ぎたころ、
バンダイさんから玩具業界向けオリエンテーションの
生MCの仕事をいただいた。
そこに未発表の
「新平成ライダー」が登場するという。
未発表のライダーがステージに登場し、
悪者と戦うストーリーを演じることで
コンセプトを解説したり、
発売予定の玩具をプレゼンテーションするのである。
まる2日、10ステージ近くが展開されるのであるが
まだ、誰も知らないライダーを
目の当たりにできるということで
すっかりオトナになってライダーから遠ざかっていた僕も
「わくわく」してきた。
台本を読むと「音楽」を武器に戦うという。
相手は「ショッカー」ではなく
「日本の民話や神話」に出てくる妖怪だ。
僕の好きなテーマが盛り込まれている。
どんなんかなー?
そしてリハーサルが始まる。
怪人が、毒づきながら登場。
スーツ姿のバイヤーたちも楽しんでいる。
そこに裸の男が登場し、
大きな和太鼓を打ち鳴らすと・・・
もうもうたるスモークの中、
のっそりと立ち上がった
マジョーラ・カラーのライダーには
「顔が無かった」
いや、歌舞伎の隈取のようなものがあり
2本のたくましい角が突き出ていた。
そこに僕の声。
「仮面ライダー・・・・(ためて~)・・・響鬼!(ひびき)」
じ~ん、
か・い・か・ん(←?)
この響鬼は
少年と、「鬼」として長年妖怪と戦ってきた一族の出会いの話。
あどけない少年が
「鬼」のひとり「響鬼」(細川茂樹さん)と触れ合ううちに
独りの男として成長していくというもの。
「イケメンライダー」で
お母さんがたをしびれさせていた前作とは
一線を画していた。
僕はNHKの「少年ドラマシリーズ」などの
SFジュブナイル的なものを感じ、
珍しく録画してまで見てた。
2、3日「一緒にいた」ので
親近感もあったし。
ただ、途中で制作者の交代があったり、
異色の世界観であったためか
平成ライダーらが紹介される機会があっても
いまいち前に出てこなかったり
省略(涙)されてたり・・・
ああ、いい作品だったのに
残念、もう新しい「響鬼」には会えないの。
そのあと、「カブト」「電王」「キバ」と続いて
はるか過去のライダーに・・・
と、思っていたら。
なんと!新ライダーに登場するというでは
あーりまおんせん。
平成ライダー10周年にして10作目の新ライダーは
「仮面ライダー ディケイド」
「ディケイド」とは
10周年という意味です(そのまんまだな)
そしてなんと
これまで並行に存在していたクウガやキバ、
電王の世界が1つに融合し、それぞれの悪が同時に現れるという
リサイク・・・いや、アニバーサリー的な展開らしい。
このままではすべての世界が崩壊するという状況下で
「ディケイド」は
「過去のライダーの世界」をめぐる旅にでる。
ところがディケイドこそが
過去のライダーを破壊する存在かもしれないのだ。
わーはっはっは。
何がおかしい。
つまりこの番組には
平成ライダーの一員として
「響鬼」も登場する。たぶん。
仕事としては関わっていなかったが
「仮面ライダー電王」も(途中まで)見た。
こちらも良くできたストーリーであったし
若い役者や声優さんたちの演技が冴えていた。
電王の再登場も楽しみだ。
しかし。
そこには
予想だにしなかった、
真に恐ろしい事実が身を潜めていたのである。
ショッカーの襲来であろうか。
否!
うち。
今、ビデオ壊れてるの。
がびーん。
いつか
見られますように。
「チェインジ!」って最初に言ったのは
「キカイダー」(石ノ森章太郎先生)だからな。
ところで、
「石森」一族の一員としては
仮面ライダーには思い入れがある。
大学のころのニックネームは
「しょーちゃん」だったしな。
(石森章太郎先生の「しょう」からとったらしい)
ちょうど世代的にも合致。
1号2号も好きだったけど 「ストロンガー」がかっこよかった。
女性ライダー「タックル」も出てたんだぜ。
それから時が流れて・・・
FMの局アナからフリーになり、数年が過ぎたころ、
バンダイさんから玩具業界向けオリエンテーションの
生MCの仕事をいただいた。
そこに未発表の
「新平成ライダー」が登場するという。
未発表のライダーがステージに登場し、
悪者と戦うストーリーを演じることで
コンセプトを解説したり、
発売予定の玩具をプレゼンテーションするのである。
まる2日、10ステージ近くが展開されるのであるが
まだ、誰も知らないライダーを
目の当たりにできるということで
すっかりオトナになってライダーから遠ざかっていた僕も
「わくわく」してきた。
台本を読むと「音楽」を武器に戦うという。
相手は「ショッカー」ではなく
「日本の民話や神話」に出てくる妖怪だ。
僕の好きなテーマが盛り込まれている。
どんなんかなー?
そしてリハーサルが始まる。
怪人が、毒づきながら登場。
スーツ姿のバイヤーたちも楽しんでいる。
そこに裸の男が登場し、
大きな和太鼓を打ち鳴らすと・・・
もうもうたるスモークの中、
のっそりと立ち上がった
マジョーラ・カラーのライダーには
「顔が無かった」
いや、歌舞伎の隈取のようなものがあり
2本のたくましい角が突き出ていた。
そこに僕の声。
「仮面ライダー・・・・(ためて~)・・・響鬼!(ひびき)」
じ~ん、
か・い・か・ん(←?)
この響鬼は
少年と、「鬼」として長年妖怪と戦ってきた一族の出会いの話。
あどけない少年が
「鬼」のひとり「響鬼」(細川茂樹さん)と触れ合ううちに
独りの男として成長していくというもの。
「イケメンライダー」で
お母さんがたをしびれさせていた前作とは
一線を画していた。
僕はNHKの「少年ドラマシリーズ」などの
SFジュブナイル的なものを感じ、
珍しく録画してまで見てた。
2、3日「一緒にいた」ので
親近感もあったし。
ただ、途中で制作者の交代があったり、
異色の世界観であったためか
平成ライダーらが紹介される機会があっても
いまいち前に出てこなかったり
省略(涙)されてたり・・・
ああ、いい作品だったのに
残念、もう新しい「響鬼」には会えないの。
そのあと、「カブト」「電王」「キバ」と続いて
はるか過去のライダーに・・・
と、思っていたら。
なんと!新ライダーに登場するというでは
あーりまおんせん。
平成ライダー10周年にして10作目の新ライダーは
「仮面ライダー ディケイド」
「ディケイド」とは
10周年という意味です(そのまんまだな)
そしてなんと
これまで並行に存在していたクウガやキバ、
電王の世界が1つに融合し、それぞれの悪が同時に現れるという
リサイク・・・いや、アニバーサリー的な展開らしい。
このままではすべての世界が崩壊するという状況下で
「ディケイド」は
「過去のライダーの世界」をめぐる旅にでる。
ところがディケイドこそが
過去のライダーを破壊する存在かもしれないのだ。
わーはっはっは。
何がおかしい。
つまりこの番組には
平成ライダーの一員として
「響鬼」も登場する。たぶん。
仕事としては関わっていなかったが
「仮面ライダー電王」も(途中まで)見た。
こちらも良くできたストーリーであったし
若い役者や声優さんたちの演技が冴えていた。
電王の再登場も楽しみだ。
しかし。
そこには
予想だにしなかった、
真に恐ろしい事実が身を潜めていたのである。
ショッカーの襲来であろうか。
否!
うち。
今、ビデオ壊れてるの。
がびーん。
いつか
見られますように。
僕も石森一族ですよ。
名前は言えません・・