夢の話ですまんのう。
自分で忘れないように書いとくのさ。
どこか懐かしい、木造の講堂なんだ。
体育館かもしれない。
でも、それが母校の中学なのか、高校なのかは曖昧。
2階の窓から射す光に、ほこりが巻き上がる。
バスケットボールのゴールに、ボールが挟まってる。
客席にたくさんの生徒がいる気配。
オールスタンディングでざわめいてる。
逆行の中、目を凝らすと
ステージにバンドの仲間がいた。
「おい、早くベース持って来いよ!」
あ、高校だ!
キーボードの先輩が笑ってる。
あれ?でも、ギターは大学のときのバンドの先輩だ?
僕は息を切らして校舎の階段をかけあがり、
教室のロッカーに立てかけてあった
フェンダーのジャズベースを掴み取った。
また、
皆と一緒に
音楽がやれるんだ!
急がなきゃ、でも足がもつれて。
それに
体育館に降りていく階段が見つからない。
やっとの思いで体育館にたどり着き、
上履きを蹴っ飛ばして
ステージに駆け上がったのに。
ステージには誰もいなくって
客席にはバスケットボールが転がっているだけ。
2階の窓からは
西日が差してた。
床から立ち上る
かすかなワックスのにおい。
夢の中の僕は
ベースを抱いたまま、
これが夢であることに気づき、
「どうせ夢なら
もう一度みんなに会わせて」と祈った。
目を閉じても
黄昏がまぶたを焼いた。
・・・で、
あっさり目が覚めた(苦笑)
みんな元気か。
いっくら探しても
iTunesでも、
中古CDでも見つけられなかった曲がある。
僕が生涯2度目に組んだバンドで
学園祭でカバーした曲。
レッドウォーリアーズの
「アウトサイダー」
やっと今日、
見つけられたのは偶然なのかな。
あの頃の僕らに、
ぴったりな曲だった。
自分で忘れないように書いとくのさ。
どこか懐かしい、木造の講堂なんだ。
体育館かもしれない。
でも、それが母校の中学なのか、高校なのかは曖昧。
2階の窓から射す光に、ほこりが巻き上がる。
バスケットボールのゴールに、ボールが挟まってる。
客席にたくさんの生徒がいる気配。
オールスタンディングでざわめいてる。
逆行の中、目を凝らすと
ステージにバンドの仲間がいた。
「おい、早くベース持って来いよ!」
あ、高校だ!
キーボードの先輩が笑ってる。
あれ?でも、ギターは大学のときのバンドの先輩だ?
僕は息を切らして校舎の階段をかけあがり、
教室のロッカーに立てかけてあった
フェンダーのジャズベースを掴み取った。
また、
皆と一緒に
音楽がやれるんだ!
急がなきゃ、でも足がもつれて。
それに
体育館に降りていく階段が見つからない。
やっとの思いで体育館にたどり着き、
上履きを蹴っ飛ばして
ステージに駆け上がったのに。
ステージには誰もいなくって
客席にはバスケットボールが転がっているだけ。
2階の窓からは
西日が差してた。
床から立ち上る
かすかなワックスのにおい。
夢の中の僕は
ベースを抱いたまま、
これが夢であることに気づき、
「どうせ夢なら
もう一度みんなに会わせて」と祈った。
目を閉じても
黄昏がまぶたを焼いた。
・・・で、
あっさり目が覚めた(苦笑)
みんな元気か。
いっくら探しても
iTunesでも、
中古CDでも見つけられなかった曲がある。
僕が生涯2度目に組んだバンドで
学園祭でカバーした曲。
レッドウォーリアーズの
「アウトサイダー」
やっと今日、
見つけられたのは偶然なのかな。
あの頃の僕らに、
ぴったりな曲だった。