4月22日に京都国際会館で「バイ・ディジタルO-リングテスト」の創始者である大村恵昭博士の講演を聴き、会場で買った3冊の本のうちの『オームラ博士の挑戦 未来医療O-リングテスト』(児玉浩憲著 / 医道の日本社)を、読み終えたところで、大変な私の間違いに気づいてしまったのです!
それは、これまでこの欄で書いて来たように、私が「パンタ笛吹き」さんを通して習ったオーリングテストと、ドクターオームラが創始した指でつくる〔輪〕オーリングを使った正式なテスト法とは、「全く違ったものだった」ということです。
私の習ったものは、どうやらカイロプラティック(脊柱調整療法)のジョージ・グッドハート博士(デトロイト在住)とそのグループが研究していた「アブライドキネジオロジー」(応用運動機能学)という検査法だったようなのです。
この本によると、これは「検者は、患者と向かい合って立ち、左手で患者の右肩を押さえる。患者には左腕を真横に伸ばしてもらい、その手首を検者が右手で下へ押してみて、腕の力を調べるという検査法」のようで、「患者が自分の指で異常部位に触れると、左腕の力が弱まって垂れ下がる」と書かれています。
また「O-リングテストは指を使うのに対して、アプライドキネジオロジーでは主として手と腕を使って筋力を調べるが、見た目には類似点も多い」ということで、「私(大村博士のこと)が一番恐れていたのは、アプライドキネジオロジーと混同されてO-リングテストが信頼性を失うことだった」ときちんとこの二つの違いについて触れられています。
カイロプラクティックは、実は私も腰痛になった折に体験したことがあるのですが、この本によれば、「十九世紀末にアメリカで起こった民間療法で、脊柱の指圧などによって内蔵の病気を治してきた」とのことです。
そしてある時、大村博士はグッドハート博士と「渡り合うチャンス」があり、お互いの概念がまったく異なることを証明するための実験をしたのだそうです。
このことについては、この本の242ページ~245ページにかけて、その違いと二人のやった実験がかなり詳しく述べられていますので、興味のある方はここだけでもぜひ読んでみてください。
この実験によって、「二人の概念や原理が異なること」を双方共に確かめ合うことが出来たようです。
そしてこの本に書かれているように、「手の指を使うO-リングテストと、腕を使うアプライドキネジオロジーとは、メカニズムは似ているようでも、診断の正確さだけでなく、お互いの理論的説明も大きくかけ離れている」ということです。
それを私は全く混同したまま、この「オーリングテストの話」を何と20回も書いてしまいました!
ほんとうにごめんなさい!
もうほんとに自分の浅はかさと不勉強が恥ずかしくて、それどころか大村博士が懸念されていたように、混同したまま不正確なことをいい加減に伝えてしまって、さらに誤解を広げてしまったのではないかと大ショックです!
これまでの私の間違いを訂正し、大村博士と読者の皆様、そして関係者の方々にも深く深くおわび申し上げます。
これまで書いたことの全部を削除しようかと思ったのですが、私のようにもしかして今なお誤解したままの人も大勢おられるのではないかと思い、自分の赤恥をさらして、今後同じような重要な「勘違い」 が起きないないよう、この連載はこのまま記録として残して置くことにしました。
(ほんとにこのような「ブログを書く」ということは、如何に責任が伴うものかと、今更ながらに青くなったり、赤くなったりですが、どうかこれまでの間違いをお許しください)
そして、もうこのような間違いに気づいてしまった以上、残念ながら「オーリングテストについて」の話題はこれ以上書き続けられなくなってしまいました。
オーリングテストを使って家(ログハウス)を建てた話はぜひとも書きたかったのですが、またの機会に、、。
(もともとのその「検査法」が違っていたのでは、笑い話にもなりませんので、、)
みなさんにはぜひともこの違いに気を付けていただき、正しい検査法と知識を身に付けていただけましたら幸いです。
まずは大村博士自身の書かれた『O-リングテスト スーパーヘルス レッスン』(主婦と生活社)をご参考に♪
そういうことで、これまでのご愛読に感謝しつつ、これからは「テレパスアート」について書いてみたいと思っています。
「個人情報」との関連で触れられないことも多いかと思いますが、私がこの仕事を通して学んだことや気づいたことなどをお伝え出来たらと願っています。
それは、これまでこの欄で書いて来たように、私が「パンタ笛吹き」さんを通して習ったオーリングテストと、ドクターオームラが創始した指でつくる〔輪〕オーリングを使った正式なテスト法とは、「全く違ったものだった」ということです。
私の習ったものは、どうやらカイロプラティック(脊柱調整療法)のジョージ・グッドハート博士(デトロイト在住)とそのグループが研究していた「アブライドキネジオロジー」(応用運動機能学)という検査法だったようなのです。
この本によると、これは「検者は、患者と向かい合って立ち、左手で患者の右肩を押さえる。患者には左腕を真横に伸ばしてもらい、その手首を検者が右手で下へ押してみて、腕の力を調べるという検査法」のようで、「患者が自分の指で異常部位に触れると、左腕の力が弱まって垂れ下がる」と書かれています。
また「O-リングテストは指を使うのに対して、アプライドキネジオロジーでは主として手と腕を使って筋力を調べるが、見た目には類似点も多い」ということで、「私(大村博士のこと)が一番恐れていたのは、アプライドキネジオロジーと混同されてO-リングテストが信頼性を失うことだった」ときちんとこの二つの違いについて触れられています。
カイロプラクティックは、実は私も腰痛になった折に体験したことがあるのですが、この本によれば、「十九世紀末にアメリカで起こった民間療法で、脊柱の指圧などによって内蔵の病気を治してきた」とのことです。
そしてある時、大村博士はグッドハート博士と「渡り合うチャンス」があり、お互いの概念がまったく異なることを証明するための実験をしたのだそうです。
このことについては、この本の242ページ~245ページにかけて、その違いと二人のやった実験がかなり詳しく述べられていますので、興味のある方はここだけでもぜひ読んでみてください。
この実験によって、「二人の概念や原理が異なること」を双方共に確かめ合うことが出来たようです。
そしてこの本に書かれているように、「手の指を使うO-リングテストと、腕を使うアプライドキネジオロジーとは、メカニズムは似ているようでも、診断の正確さだけでなく、お互いの理論的説明も大きくかけ離れている」ということです。
それを私は全く混同したまま、この「オーリングテストの話」を何と20回も書いてしまいました!
ほんとうにごめんなさい!
もうほんとに自分の浅はかさと不勉強が恥ずかしくて、それどころか大村博士が懸念されていたように、混同したまま不正確なことをいい加減に伝えてしまって、さらに誤解を広げてしまったのではないかと大ショックです!
これまでの私の間違いを訂正し、大村博士と読者の皆様、そして関係者の方々にも深く深くおわび申し上げます。
これまで書いたことの全部を削除しようかと思ったのですが、私のようにもしかして今なお誤解したままの人も大勢おられるのではないかと思い、自分の赤恥をさらして、今後同じような重要な「勘違い」 が起きないないよう、この連載はこのまま記録として残して置くことにしました。
(ほんとにこのような「ブログを書く」ということは、如何に責任が伴うものかと、今更ながらに青くなったり、赤くなったりですが、どうかこれまでの間違いをお許しください)
そして、もうこのような間違いに気づいてしまった以上、残念ながら「オーリングテストについて」の話題はこれ以上書き続けられなくなってしまいました。
オーリングテストを使って家(ログハウス)を建てた話はぜひとも書きたかったのですが、またの機会に、、。
(もともとのその「検査法」が違っていたのでは、笑い話にもなりませんので、、)
みなさんにはぜひともこの違いに気を付けていただき、正しい検査法と知識を身に付けていただけましたら幸いです。
まずは大村博士自身の書かれた『O-リングテスト スーパーヘルス レッスン』(主婦と生活社)をご参考に♪
そういうことで、これまでのご愛読に感謝しつつ、これからは「テレパスアート」について書いてみたいと思っています。
「個人情報」との関連で触れられないことも多いかと思いますが、私がこの仕事を通して学んだことや気づいたことなどをお伝え出来たらと願っています。