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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

12月21日「線描画」を公開!

2012-11-27 | 「アズミックアート物語」21~ その後
ご訪問ありがとうございます!
最近「たまわーるど」さんのおかげでご訪問者が日毎に増えて喜んでいます。
「たまわーるど」さん、いつもありがとうございます!!

特に打ち合わせなどしていないのに、私がブログに書こうと思っていることと、「たまわーるど」さんの話題が不思議にシンクロすることが多くてびっくり。

今日も「たまたま」ですが、12月21日開催の「AZUMIC ART in ENA 」の準備をしていて、ふと、線描画のファイルが目に止まり、「そうだ、このファイルも恵那に持って行って、来られた方に見ていただこう♪」と考えていたところでした。

そしてこの「お知らせ」をブログに書く前に、「たまわーるど」さんを訪問して「またまた」びっくりしたのでした。
小学生が「ボールペン一本で描いた」という絵が掲載されていて、ほんとに「宇宙画」の線描画にそっり!?
否、私の絵なんかよりもずっとうまい☆(笑)ので、較べられると恥ずかしいぐらいです。

実物は拝見していないのですが、掲載されている画像の中の、特に「人物」図がとても優しい感じで、線が柔らかくてあたたかい感じがよく伝わって来ます。

知り合いにこの絵とよく似た絵を描かれる青年がいて、彼も突然に絵を描き出し、百枚ぐらいの絵を凄い速さで仕上げてお母さんをびっくりさせたりされていました。
その彼の絵はもう少し細かくて、線もシャープですが、やはりこの少女のようにペン一本で一枚の画紙にびっしりといろいろなものが描き込まれています。

この青年の場合はかつては映画監督を志していて、一時は小説も書くなど多才で、絵の展覧会もされたりしていましたが、今はどうされているでしょうか。
この少女の絵を見られたらきっと彼も興味を持つのではと、久しぶりになつかしく思い出しました。

話が横道に逸れてしまいましたが、線描画のファイルの一部だけですが、今度の展示会で公開することにしましたので、どうぞお楽しみに!

彩色した「宇宙画」の展示が12点だけでは、ちょっとさみしいかもしれないと思い、また、せっかく遠くから観に来て下さる方もおられますので、この際、これまで秘蔵していた生の「線描画」(阪神淡路大震災をきっかけに「自動書記」で描かれたもの)を(一部ですが)皆様に観ていただこうと思います。

線描画は数百枚という単位では決して無く、全部で百枚ぐらい?ですので、今回ちょっと訂正をしておきます。
(個人的なメッセージや不思議な文字や記号だけのものなども数に含めるとかなりの枚数があるのですが、それらとは別にして、今回観ていただくのは主に「宇宙画」(彩色された作品)の元になっているものです)

阪神淡路大震災からこれまでの年月を考えると、それらの「線描画」がようやく日の目にさらされ、人の目にも触れる時が来たことに我ながら感動しています。

ものごとが成就するには「天の時」、「地の利」、そして「人の和」が必要だそうですが、今回の恵那ではまさしくその「天の時」(2012年12月21日)、「地の利」(「恵那」というパワースポット、「アークエンジェル恵那」の「イネリムホール」というユニークかつスピリチュアルな建物)、そしてこれから「人の和」が整おうとしています。

この時ここに来られる人だけが「選ばれた人」!?なんて、まさかそんなゴーマンな意味では決して無く(汗)、足を運んで下さる方々の「ご縁」や「絆」、その大勢の人の輪(和)の繋がりこそがその何よりの「鍵」だと信じています。

その昔、「たまわーるど」のイルカともだちの「たま」さんが私たちのために描いてくださった「チャネリングアート」を思い出します。
その絵には「二人の足並みが揃う時、『扉』が開かれる☆」と、はっきりと言葉が添えられていたのです♪

いつか、いつかきっと、、と長年待ち続けていましたが、今ようやく「その時」が来て、「その場所」が与えられ、そしてそこに集ってくださる方々の「愛と平和と調和」の聖なる「輪」が繋がろうとしていることを思うと、本当に最高の喜びです。

心からの感謝を、ここまで導いて下さった「宇宙」と「たま」さん&K氏に、そしてこれまでアズミックアートを応援し続けて下さった皆様方に捧げます。
この機会を大切に、未来への「希望」の光としてさらに輝かせてゆきますね。

「魂の仲間」の皆さまのご来場を恵那にて心待ちしています♪
(「宇宙人」の皆様も大歓迎です!!)


下記の絵は『スペースハーモニー』です。
(この絵はすでに個人所蔵のため残念ながら今回の展示はありません)




無断転載、およびコピーはご遠慮ください。



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共鳴する時空

2012-11-20 | 「アズミックアート物語」21~ その後
最近初めて気が付いたことがある。
12月21日の「アズミックアート」展の準備のために歌を録音して聴き直していた時のこと。

この歌が出来たいきさつはまた別の機会に譲るが、この歌はすでに2002年(平成14年)に友人がそのご自宅で歌ってテープに録音してくださったものだが、今回はそれをMDに録音し直したのだ。

そのために何度も同じ歌を聴くことになったのだが、何度聴いても涙が出そうになるぐらいの感動がある。
そのことが私にはとても不思議だったのだ。
(決して自画自賛では無く、、)
なぜなら10年前に彼女のその歌声を聴いた時にはそのような感動は一切無く、むしろ少し物足りない気持ちを覚えたぐらいあっさりとした感じを受けていたので。

そして今回こんなに胸に深く沁みるのは、(もちろん自分の感じ方や感性も変化しているし)たぶん久しぶりに聴くのでその「感傷」もあるのかなぁ~?などと、まるで「懐メロ」を聴いた時のように思ったりもしたのだが、実はそうでは無く、もしかしたら実際的にもその歌声が変化している!?のかもしれない。

それは、この歌を歌っている彼女の「今」とも繋がっていて、今の彼女ならこのぐらいに歌えるに違いないと思えるし、まさに「こんなふうに歌って欲しい」と私が願っていたような変化が、保存していたテープに起きた気がする。

今流行の「塩麹」ではないが、保存してあった歌声が劣化するのでは無く、年月がそれを「発酵」させ、熟成させてくれたということ以上に、私はむしろ「今現在の彼女の状態」がこの歌声にイコールして、単なるシンクロ(「共時性」)現象を超え、直截的に繋がり、時空的に共鳴しているのでは☆ とはっきりと感じたのだ。

例えば売れなくなった歌手が何かのきっかけでまたヒットを飛ばすということはよくあることだが、そういう時にも社会情勢が変わったとか、リバイバルブームとか、そういった理由よりも、むしろその人自身の「今現在」のあり方や「波動」が、その歌に「乗り移り」?そのような結果を生むということかもしれない。

ついでながら、もう一つの体験をご紹介する。
テレパスアートを描いている時によく感じることだが、過去も未来も「今ここ」にあるというふうで描いているうちに絵がどんどん変化していく。

ある時、ある人の絵で、橋の上から身を投げる(誤って落ちた?)姿がふと浮かんで来て、「あっ!」と一瞬ドキッ!としたのだが、するとこれまで何も無かったその橋の下の川の中に突然「島」が描かれ、その落ちた人はあやうくそこに軟着陸して助かったのだ。
取りつく「島」も無いのでは無く、何かあってもこの人は助かるし、何とかなる!と信じることが出来てほっとしたのだが、実はこの体験には後日談がある。

実際にその頃に知人が歩道橋から落ちて足をくじく(救急車で運ばれて入院するぐらいの骨折)というハプニングがあり、彼女は危うく命拾い!したのだった。

それはそのアクシデントが「この絵とも関係している」ということが言いたいのでは無く、もしかしたらその時間帯にどこかで誰かが身投げしようとしていたかもしれないし、彼女はその影響をもろに受けたとも言えるのかもしれない。
あるいはまたその身投げしようとした人は私が絵を描いていることは全く知らないとしても、もしかしたらその瞬間に急に気持ちが変わって?思い留まり、その「余波」!?が知人に及んだということがあるのかもしれない。

そういったふうに、何が真実かはその表面的な「事実」からだけでは決してわからず、その元になった原因も幾つもあるだろうが、それ以上に大きいのは、「今現在」の自分自身の「選択」や行動が及ぼす「他への影響」ではないだろうか。
全ては連鎖し、「時空」は大きな透明な「輪」となって共鳴しながら動いているような、そんな気がする。

そしてこの瞬間にも全てが刻一刻と変化していき、お互いに大きな影響を与え合っていることを思う時、自分自身のする一つの「決断」や「選択」が、如何に他に対し、また「時空」全体にその波紋を広げ、反響やこだまを呼ぶかということを深く考えさせられるのである。

これまではそういったことに気付かずに、知らずに「自己本位」な行動をしていた人たちも、これからはそういうことも自然にわかってくるようになるにつれ、これからの世の中も、また人々もお互いを「思いやる」ことの出来る時代になっていくのではないだろうか。

阪神淡路大震災の頃に私の受けたメッセージは『泣かないでひかりのくにに入ろう』というものだった。

その時には「泣かないで」ということの意味がよくわからなかったのだが、東日本大震災があってから、その意味がより深く鮮明にわかるようになった。

そして「ひかりのくに」というのはどこか遠くの別世界や高い別次元にあるのでは無く、まさに「今ここ」こそ、その「ひかりの世界」なのだと感じる。

エドガー・ケーシーを日本に紹介した第一人者の福田高規先生はいつも「そんなふうに思い込むこと」「感じる」こと(「どんな感じかな、、」)を大切にしておられる。
もし私のこのような考え方が単なる私の「思い込み」(独断)だとしても、それで全くかまわないのだ。

人それぞれ、みんな自分はもう「ひかりの世界」の住人なんだと、すでにその世界に住んでいるのだと感じ、そう「思い込む」ことでより幸せに生きられ、気持ちが楽になるとしたら、こんな嬉しいことは無い。


下記の絵は『メディテーション』です。
(この絵は個人所蔵で、残念ながら今回の展示会には出展されません)




無断転載、コピーはご遠慮ください。



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遺伝子交配で出来た?人類

2012-11-16 | 「アズミックアート物語」21~ その後
時々訪問して閲覧しているお気に入りのサイト「らく~ら」に、「開発者からのメッセージ」というコーナーがあり、そこを愛読している。

いつもは軽くすーと読み流してしまって、後から何かあった時に、そう言えば前にどこかで読んだような?という気がして、またしっかり読み返してみると、何とそこにはたくさんの重要なことが書かれていたことに気付く。

例えば2012年8月17日には、「人類は猿から進化したのでは無い」というような驚くべき内容が、実にさらっと話されていたりする。

『バシャール × スドウゲンキ』という対談本(ボイス発刊)の中で「地球人は遺伝子交配でできた」という記述があるらしいのだが、単に「遺伝子交配」といっても、では、一体どの遺伝子と、どの遺伝子を交配しているのか?ということを、「開発者」K氏は1990年代からもうすでに20年間も研究して発表しておられ、それを例えば「5次元を旅する」というセミナーなどでも(テキストとしてその本を使いながら)科学的に解説しておられるのだ。

これまで何気なく見過ごしていたそのような驚愕する話!をもう一度改めて読み直してみると、実は私が阪神淡路大震災をきっかけにして突然に始まった「自動書記」で(絵を通して)知らされた内容とも重なっていて、とても単なるシンクロとは思えない不思議な一致を感じる。
その「線描画」をここにUPして紹介出来ないのは残念だが、またいつか公表して皆さんに観ていただく機会もあることと思う。

この「線描画」はたくさんあって、未だ彩色されていないものがほとんどなのだが、その中には実にいろいろな情報が隠されている気がする。
(このうちの40点だけが彩色されて「宇宙画」としてすでに公表され、「らく~ら」には今も何点か飾っていただいている)

そしてありがたいことに、「宇宙研究室」(ブログ「たまわーるど」参照)ではもう何年も前からずっとこの「線描画」を読み解こうと奮闘し、多方面から研究してくれている。

「自動書記」が始まった頃は、とても信じられないことばかりで、何かにヒョウイされているのでは?と思ったり、自分自身がおかしくなってしまったのでは?と疑ったりもしたこともあったけれど、「いつか解る時が来るのでそのまま置いておいてください」というメッセージをよすがにして長年の間「封印」し、その後「たまわーるど」の「イルカ友だち」さんに出遇うまでは、その意味もその意義もよくわかっていなかったのだ。

それが今ではかなり?研究が進んで、どんどんその「真実」が明らかにされ、科学的にも証明されていきつつあるのはほんとうに幸せなことで、私の何よりの「生き甲斐☆」ともなっている。

その「線描画」に関して私なりに理解していることもたくさんあるのだが、私の頭はあまり「論理的」では無く、それを「科学的にもわかるように説明する」ことは(科学に弱い私としては)ほんとに至難の技だ。
けれどもそのような線描画を通して、K氏の言われていることがほんとうであることを実感し、自分なりに深く納得している。

そして何よりもこのような素晴らしい「宇宙人」!?のような方たちに出逢えたことに心から感謝している。
これからも「宇宙研究室」の研究がどんどん進み、いろんなことが解明されて来るのを楽しみしている。


下記の絵は『サルー』です。
(すでに「個人所蔵」のため12月21日の「アズミックアート展」では残念ながらご覧いただけません)




無断転載、コピー等はご遠慮ください。


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イルカ友だちの「たまたまワールド」

2012-11-12 | 「アズミックアート物語」21~ その後
私自身が実際に体験してみて、この人の能力の凄さというのはほんとうに世界的というよりも、「地球規模」?否、宇宙的規模!?ではないだろうかと思うぐらいの人に、「イルカともだち」の「たまワールド」さんがいる。

どんなふうに凄いか、という話を書くと、そのエピソードだけでも一冊の本が出来てしまいそうだ。
ほんとに彼女のおかげで私自身これまで何度「命拾い」出来たことでしょうか!

「もし彼女が居なかったら今ここにこうして私は存在していないのでは!?」と思うぐらいの大恩人であり、同時にかけがいの無い大切な「心友」でもある。
そして何よりもこれまで数々の冒険!?や精神的危機や、あわや~という分裂や破壊の「抵抗勢力」をも共に乗り越えて来た「魂の仲間」(イルカ友だち)なのである。

彼女は私の娘とほとんど変わらない年齢でまだまだ若いけれど、その年齢でこの能力!と驚き、かつ、この先どこまで円熟し、その能力をさらにどこまで高めていかれるかと思うと、本当にこれからが楽しみだ。

これは決して「内輪褒め」とかでは無く、ほんとのことだから凄過ぎてこれまであまりというか、ほとんど表に出さないようにしてきたのだが、最近そのご本人自身がもう「公開オッケー!」ということで、ブログに遂に「顔写真」まで出されている!(笑)ので、もうそろそろ紹介しても大丈夫かな~と思い、下記ご案内します。

       tama-world.com/



うまく開いたでしょうか? もし開かない場合は「たまわーるど」とか、「Tama’s Chanering World」で
検索してみてください。


その中に「たまたま」彼女が私のことをテレパスアートと一緒に紹介してくれていて、な、な、なんと、「能力者」と書いてくれているけれど、みなさん、決して誤解しないでくださいね!!
私は決してサイキッカーでは無く、会えばみなさん納得の「ごく普通のおばさん」です(笑)。

「テレパスアート」(かつてはヒーリングアートと呼んでいました)も「阪神淡路大震災」がきっかけで、それこそ「たまたま」!授かった能力で、生まれついての能力者などでは全くありませんし、今も絵を描く時以外は「霊能力」など無く、ほんとうに普通の人過ぎるぐらい?ですので、どうか宜しくお願いします。

昔、中森じゅあんさん☆という方がおられて、(あっ、すみません、きっと今もご活躍されておられると思いますが)その美しいお名前に「どんな方かな?」と長年憧れていましたが、ある時どなたかとの対談写真が雑誌にUPされているのを拝見して以来、私は「決して自分は写真に載るようなことはしないようにしよう!」と決心したのです。そして外観(外見)とその人の能力とは本来全く関係無いということも確信しました(笑)

まさに、あの有名な写真CMにあった「美しい人はより美しく、それなりの人はそれなりに♪」ですよね。
(もちろん中森じゅあんさんは私よりずっと写真うつりも素敵な方でしたが!念のため)

万が一私をよくあるような美しいヒーラー☆ のように勘違いされている方のために、ちょっとご説明しますと、私はかつては有吉佐和子さんとか、林芙美子さんとか、そういう作家に似ていると(美容院などで)言われたことがあります。
それからさらに年齢を+していただくと、ほぼ私の現姿に近いかも?(笑)。
(私自身は「越智啓子さん」に似ていると言われたいぐらい?彼女のファンです♡)

12月21日の「アズミックアート展」にて「実物」♪ を各自お確かめください。
絵よりも私の方に惹かれるという方はたぶんおられないことでしょうが、皆様にお会い出来るのを楽しみにしています。

会場では「撮影禁止」(録音も!)ですので、どうぞよろしくお願い致します。
当日はオフレコで「たまわーるど」の「イルカ友だち」さんのことについてもお話出来れば嬉しいです。
「驚愕の話」のオンパレード!?をお楽しみに♪ 



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『チェンジ』と光のチャレンジ

2012-10-28 | 「アズミックアート物語」21~ その後
2012年12月21日は、長年の間「特別の日」?として騒がれてきましたが、最近は以前のような加熱気味の情報は少なく、むしろそのニュアンスも秘かにトーンダウンして来ている?ような気がしますが、どうでしょうか。

私自身も以前はその日に何か凄いことが起こるのでは?という期待もありましたが、今は(単なるセレモニーのように?)もしかしたら外側的には何も特別なことは無く、それよりも「内面的変化」の方が大きいかも?と感じています。

それでも長年の間、この日をかなり意識して過ごして来たのも事実です。
巷で「アセンション」が言われ始めた頃はいつだったのか?
私が初めてそういう話題に接したのは阪神淡路大震災(1995年1月17日)の後、広島に仮住まいしていた時です。

宇宙船に乗ったという松尾みどりさんのぶっ飛んだ話や、『虹の階梯』の著書とかもあるアメリカから来られたササキ・モンローさんの、私には高度過ぎる?話を聴いて、さっぱりわからないながらも「一体何が起こるのだろう?」と遠い先のことをぼんやりと思い描いたりしました。

その頃は多くの人と同じように被災して(一部損壊ではありましたが)自宅も手放し、仕事も無く、全く知った人もいない広島に関西から引っ越しての心細い一人暮らしで、そんな夢のような話!?を聴く心の余裕も無かったのです。

けれどもかと言ってどうしていいのか、「これから先をどうして生きていけばいいのか」、全く途方にくれていた私は、そういう話を聴くことで、その「特別な日」に対する畏怖と同時に、かすかな「希望」というか、「藁にもすがるような思い」を持った気がします。

そしてそれからの年月は思ってもみなかったようなスピードで展開し、ふと気が付けばいつのまにか、何と私自身がそのような「不思議な話」!?をする側になっていたのです(笑)。

2001年に開かれた大阪でのアズミックアートの展覧会では、全部の絵(40作)が売れるというメッセージを受け取っていました。絵には全くの素人の私たち二人が描いた絵にその当時付けた価格設定は少々高かったかもしれませんが、それはそのメッセージを「真に受けた」ためでした。
(絵を手放したくなかったので、もし売れても「作品を手放すことに悔いの無い価格」にしたのでした)

そしてもっとも気に入っている幾つかの絵は「非売品」にしました。
全部で「40」点という作品数は、共催のギャラリー側の広さの都合で、それが審査の基準条件だったのです。

最も寒い時期だったにも関わらず、3週間の展覧会会期中には阪神淡路大震災で亡くなられた人たちと同じ数ぐらいの方々が来場され、展示を手伝ってくださったプロのスタッフの人たちにも驚かれたぐらいでした。
(場所が旧の大阪駅構内という利便性ももちろんあったと思いますが)今でもその折に来場下さった方々に心から感謝しております。

ところで、その会期中に売れた作品は1点だけでしたが、それでもたった1枚でも絵が売れたことで、私たちはほんとうに勇気付けられ、その後も描き続けようとどれだけ励まされたことでしょうか!
その時売れたのは『アルビレオ』という絵でした。(ポストカード第2集所収)

買ってくださったのは私の知り合いでしたが、決して「義理買い」!?出来るような価格では無く、「展覧会が終わったら価格については相談出来るから、、」と(なぜなら会場代や共催のギャラリーに払う手数料とかもあって売り上げの4割を支払う約束になっていたから)会期終了まで待ってもらうように伝えたのですが、彼女は「絶対にこの絵が欲しいし、他の人に売れてしまうのは嫌だ」と、絵を見て即、売約済を願い出て下さったのです。彼女の誠実さと作品への真摯な熱い想いを感じてほんとうに嬉しかったです。

さて、前置きが随分長くなりましたが、それからの11年(来年の1月で満12年)の間に、数々の絵が少しずつそれぞれその絵を必要とされる方々のところへと貰われていき、遂に今秋、(非売品を除く)全部の絵が完売したのです!!!
その最後の絵が『チェンジ』だったということも何かとても意味深く感じています。
(しかも最初に話した「2012年12月21日」を目前にしたこの時に!)

これまで絵をお求めくださった方々と、そして何よりもこの長い年月の間、一度もぶれることなく、「宇宙画」を信じて私たちのことを心から応援し続けて下さったYさんにはほんとうにどれぐらい感謝してもしきれないぐらいです。またK氏始め、たくさんの方々に「宇宙画」を見ていただき、いろんな角度から研究していただたり、コメントしていただいたりしたことにもどれぐらい力をいただいたことでしょうか。

すでに故人になられた「まさG」や、私たちの絵を本(『宇宙人遭遇への扉』)の装幀や挿絵に使ってくださったネオデルフィの星名様、その他これまでお世話になった大勢の皆様方にも心から感謝です。

はてさて、そういうわけで、いよいよ何かが「チェンジ」する時に来ているのかも!?という予感がします。
そしていよいよ「新しい光の世界」の扉が開く時が来たのかも、、とワクワクしています。

ただ、人によってはそれがあまり心地のいいものではなかったり、多少つらさを伴うものであったりということもあり得るかもしれませんが、でも(私の体験からも)その先にはきっと、「その手放したものよりももっとずっと素晴らしい世界が待っている」と信じています。
どうか勇気を持って新しいチャレンジ!をしていただきたいです。

私たちも来月、ささやかながら冒険(光のチャレンジ)をします!!
詳細は後日お知らせする(11月の10日頃更新)予定ですが、「12月21日」に岐阜県内にてアズミックアートの展示会(作品数は12点/原画は非売品の旧作で販売はポストカードのみ)をやります。

クリスマス前でもあり、今回は土日の開催は無く金曜日1日だけ!私設の小さなレンタルホールをお借りすることになりました。
(開催時間は10時半~17時半まで)

お昼休み(昼食と休憩)の12時~14時の間はクローズにして、この時間帯だけ要予約(定員約20名)にしたいと考えています。お弁当(実費)はこちらで用意致しますので、お茶は各自ご持参ください。
お花や差し入れ等は固くご辞退致します。(また各自のゴミはお持ち帰りをお願い致します)
他の時間帯は出入り自由の無料展示会です。

後日(11月15日以降~)に予約の受付を開始致しますので、どうぞお気軽にご来場下さいますよう、宜しくお願い致します。

絵を見られた方に果たしてどんな「チェンジ」が起きるか!?は全く私にもわかりませんが、それはもしかしたら10年後だったり?あるいは「内面的なもの」だったりするのかもしれません。
もしもそれがその方にとっての真の「アセンション」(意識変革や気付き)のきっかけになるとしたら、こんな嬉しいことはありません。
光の扉を開くための「新しい回路」が拓かれたとしたら、それこそ最高の喜びです!

新しい方々との出遇いや、またこれまでの旧交をさらに深める場にもなったらいいなと、私自身もとても楽しみにしています。
何よりもご来場される皆様方にとって「素敵なご縁の結ばれる機会」になればと願っています。

私もあの時広島で、思い切って出かけたその会での出遇いから、その後の「光のチャレンジ」がスタートしたのでした。
そしてもちろん今もその旅の途上なのです、、。
カゴメカゴメ、、カゴノナカノトリハ、、イツイツデヤル、、♪ という歌が、ふとどこからか聞こえて来そうです。


下記の絵は『チェンジ』です。




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