希望の光（２）

今日は憲法記念日。

そして嬉しいことに
本日は偶然にも「テレパスアート17周年記念日」でもあるのです。


すでにニュースなどでご存知のことと思いますが、
2014年のノーベル平和賞候補者の一つとして、これまで
憲法９条を守る運動を実質的に担ってきた「九条の会」が
エントリーされたそうです。

また「９条にノーベル平和賞を」実行委員会も、同じく
「すべての日本国民を受賞対象として」エントリーされているそうです。

どちらの会が正式に「ノーベル平和賞」を受賞したとしても
嬉しいニュースですよね。

今回のノーベル平和賞の候補者登録は278件だそうです。


以前このブログで森貘郎さんの『おらほの憲法９条』という
板画の個展（京都）の案内を掲載して、ご紹介したこともありました。

「ギャラリーヒルゲート」であったこの素晴らしいイベントは
３月初旬にすでに終了していますが、
いろんな人がいろんなところで「憲法９条」を守る活動を
されていることを思うと、本当に心強いですね。


私は憲法前文と９条は「富士山」と同じく
「世界文化遺産」になってもいいぐらいと思っています。

ジョン・レノンの「イマジン」のように、たとえそれは理想だと笑う人があってもいい。
人はもっとロマンチストであっていいと思います。

飛行機が生まれたのも「鳥のように空を飛べたら」と夢見た人がいたから・・・
コンピューターやパソコンだってみんなそうです。

未だそこに無いものを人は想像によって生み出して来たのです。
まさに「想像することは創造すること」なのです。


今はまだこの地上に「世界平和」が実現していないとしても、
だからこそ率先して（憲法９条と共に）それをイメージし、
そういう「理想の世界」を目指すことこそ
これからの日本の新しい方向性なのではないでしょうか。

オバマさんがノーベル平和賞をもらえるぐらいだから
平和を願う私たちみんな、貰う資格があるのではないでしょうか！？

初めて月に降り立った人類のように
この地球上に初めて真の平和をもたらした人々に
日本人全員がなることを夢見ています。


日本国憲法の発布された後に生まれ、憲法９条に守られて生きてきた私。
おかげさまでこれまで平和に生きられたことに心から感謝しています。


下記の絵は『サクラ』（聖なる輪）です。




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