昨日午後は自主上映の映画会に出かけました。
その上映の後にトークがあり、私は映画監督さんの話が聴けると思っていたら、
実は別の関係者の方でした。
私の勘違いでよく確認していなくて間違った情報を掲載したことをおわびします。
(このイベントに関することを書いていた昨日の記事は削除しました)
映画の感想などについては、また後日お伝えしたいです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、その会が終わってロビーに出たら、
そこに小さなセルフサービスの喫茶店があり、
美味しそうなケーキが並んでいるのをガラス越しに見つけたので、
しばらく逡巡してから、「少し疲れたからここで一服して帰ろうかな~♪」と
思って、(何かの会に行く時はお茶も必ず持参してはいるのですが)
扉を開けて入ろうとしたら、
私のすぐ後から杖をついた年配の女性の方が同じく
お店に入ろうとしていたらしく、私の顔をふと見られたのです。
その方がさっき会場に居られた方かどうか?は私には定かでは無く、
4階の会場から下のロビーに降りるエレベーターで御一緒だったのかどうか?も
わからないのですが、何となく目が合ったのでお互いに思わず会釈して、
(一人でお茶を飲むより話し相手があった方が、、)という感じで、
自然に一緒の席に相席することになり、その後二人でいろいろお話をしました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
するとやっぱりその方(とても上品な感じの70代ぐらいのきれいな方)も、
さっきの会場で同じ映画を観られたということがわかり、
映画の話題で意見や感想が一致し、すぐ近くに住んでおられる方ということも
知って大いに話がはずんだのです。
けれどもだんだん話していくうちに、その方はクリスチャンであるけれど、
OO党が好きということで、OO党の話が出たので、
「しまった、もしかしたらその政党の関係者かも!?」と思い、
あわてて、「私の知人が昔職場でOO党の人にいじめにあったみたいで、
その話を聞いてからOO党は苦手なんですよ」(これは事実!)
と婉曲に牽制して、その話はスルーしました。
そんな話を持ち出すまでも無く、私自身はどの政党も政治も組織も
好きでは無いし、誰かと当たり障りの無い話をする場合は
「政治と宗教の話は避ける」というのが鉄則ですので、
それ以上の深入りはしませんでした。
そして、今度はその方が杖をついておられたので、その話題に
話を切り換えたら、そこから「手かざし」療法の話になり、
その方の知り合いが彼女に「手かざし」をしてくれて、そのおかげで
かなり腰がよくなり、その人に誘われて、OO先生(女性)という
霊能者?のところに行くことになって、、と語り出され、
何とそこから今度はOO教!!!の話になりました。
「あっ、しまった、ヤブヘビだった!」
オイ、オイ、今度は宗教の勧誘かい!?
またまたこれはマズイと思い、その方が夫を亡くされてもうかなりの年月に
なるけれど、以前は二人で海外旅行にもよく行かれたそうなので、
「海外はどちらに行かれたのですか?」とそちらに話題を振ったところ、
何と今度は、アメリカには何度も行かれ、「ある健康食品の仕事をしていたので、、」
と言われ、さらに「わぁ、困った・・」と思いました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そんなふうに、私は何でも相手に合わせてしまいがち、
(「自分中心心理学」ではこれは「他者中心」ということらしいのですが)
なので、ようやくそこで初めて「自分の絵の仕事の話」に切り換えたのです。
私は初めて会った人には自分の絵の話はすぐにはしないようにしています。
相手に私が「勧誘のために友だちになろうとした」、、と誤解されたくないからです。
以前にこのブログでも書いたかもしれませんが、私は相手がどんな人であろうと、
その人の考え方やら価値観やら人柄やら、やっておられることなどに興味を持つと、
その人と友だちになりたいなとすぐに関心を持つぐらい、「好奇心」が旺盛なのです。
これは長所でもあると同時に私の弱点でもあるかもしれませんが、、。
そういうわけで(話が長くなりましたが)、たまたまその人が
私の絵の話に興味を持って下さって私の連絡先を知りたいと求められたので、
少し迷ったのですが、(政治と宗教には利用されたくないと思いながら)
お互いにそこで初めて連絡先を教え合ったのです。
けれどもおそらく
この方から絵を頼まれることは有り得無いでしょう、、。
「今日こんな人に出会った」と、誰かに私のことは話すかもしれないけれど、
絵の依頼の前に、まずOO党の方にお伺いを立てたり、
あるいはその宗教の先生(教祖)に尋ねて、
「許可が下りてから・・・」ということになるのではと思います。
それで、連絡先の交換の折りにも、
「私は宗教と政治は苦手ですから、、」と
はっきりお伝えしたのです。
その人も私もたまたま「コーラスが好き」ということがわかったので、
今度もしお会いするとしたら、「歌声の集い」ならいいかな~と
心秘かに願いながら、、。
(こんな話を書くとすぐに、「それって私のことですか!?」
何かの「あてつけ」ですか!?というメールが来るかもしれませんが~
決してそんなことはありませんので、念のため)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ほんとに最後までその人の「真の目的」というのは
隠されていたので、私は何とこの方とその場で2時間もお話してしまったのです。
ほんとは30分ぐらいで明るいうちに帰るつもりだったので、
部屋の戸締まりもレースのカーテンを引いただけで出かけて来ていたのです。
この責任はもちろん私にあり、これも全て私の「なりゆきまかせ」の
「好奇心」によるもので、「最後まで話を聴いてみないと、、」
と思ったからなのでした。
けれどもそこで私がパッと目が覚めたのが、
この方がお話の中で何気無く言われた一言でした。
「さっき会場で手を挙げていらっしゃいましたよね~」と。
これにはほんとうにドキッ!!!としてしまいました。
まさかそんな姿を見られていたなんて!?
私は会場では実際には発言しなかったのですが、もし誰も意見が出なければ
(会場を盛り上げ、応援する意味で)自分も何か意見を言おうと、
ほんの一瞬、ちょっと手を「挙げかけて」いたのです。
それは他の人にはほとんどわからないぐらいの(私は後ろの方の席に居たので)
かすかな動作だったので、主宰者さえ気付かないぐらいだったのですが、
「何と鋭く観察している人なのだろう!?」と驚いてしまいました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして、その時点で、もしかして???と疑惑が湧き起こり、
「これは、この人は相当の年季の入ったOO党幹部なのかも!?」
(あるいは宗教の方も、健康食品の方もかなりのやり手なのかも・・・)
と、やっと気付いたのです。
そして、そこで初めてはっきりと自覚したのです。
「あぁ、私はこの人にその時からすでに目を付けられていたのかも!!!」と・・・。
もしかしたら彼女は意図的に私の後を付けて(偶然に会ったふりをしたりして!?)
あえて一緒にお店に入ろうとしたのでは?ということにも思い至り、
「人はこういうふうにして簡単に『拉致』されてしまうものなのかも?」と
愕然としました。
例えばこれが海外一人旅だったら、思いがけないところで
なつかしい日本人にばったり出遇ったりしたら、すぐに氣をゆるしてしまい、
(もしもそこで何かささやかな偶然の一致や共通の話題でもあったりすると)
「これこそ運命の出逢いだ!」と思わず勘違いしたりして!?
深い付き合いにまで至ってしまう場合もあるかも?しれませんね。
あるようでめったに無いのが真の出逢い☆
そして「似て非なるもの」はたくさんあるのです。
最初はそれほどでは無くても長い年月をかけて
じっくりと育まれる深い信頼関係もあれば、
他方では、出会って一気に燃え上がることもあるかもしれませんが、
いずれにしてもしっかりと見極めることが大切と感じました。
また逆にどんなに一見強固に見える絆や信頼関係でも、
例えばある一言から
「一瞬にして崩れ去ることもあり得るのだ」ということを
今回の経験からも教えられました。
もしも、そんなことですぐに壊れてしまう関係性なら
もしかしたら最初からヒビが入っていたか、
それともお互いに我慢しながら付き合っていたのかもしれませんが、、。
このメールを書いている途中にも
さっそくに不審な電話がかかってきました!
昨日の彼女が私の電話番号を誰かに教えたのかもしれません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
人はどんな時に信頼を抱き、
どんな時に不信感を抱くのか・・・
「宇宙人」!?である私には「地球人」の生態は謎めいていて、
全てがほんとうに面白い体験です。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
その上映の後にトークがあり、私は映画監督さんの話が聴けると思っていたら、
実は別の関係者の方でした。
私の勘違いでよく確認していなくて間違った情報を掲載したことをおわびします。
(このイベントに関することを書いていた昨日の記事は削除しました)
映画の感想などについては、また後日お伝えしたいです。
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さて、その会が終わってロビーに出たら、
そこに小さなセルフサービスの喫茶店があり、
美味しそうなケーキが並んでいるのをガラス越しに見つけたので、
しばらく逡巡してから、「少し疲れたからここで一服して帰ろうかな~♪」と
思って、(何かの会に行く時はお茶も必ず持参してはいるのですが)
扉を開けて入ろうとしたら、
私のすぐ後から杖をついた年配の女性の方が同じく
お店に入ろうとしていたらしく、私の顔をふと見られたのです。
その方がさっき会場に居られた方かどうか?は私には定かでは無く、
4階の会場から下のロビーに降りるエレベーターで御一緒だったのかどうか?も
わからないのですが、何となく目が合ったのでお互いに思わず会釈して、
(一人でお茶を飲むより話し相手があった方が、、)という感じで、
自然に一緒の席に相席することになり、その後二人でいろいろお話をしました。
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するとやっぱりその方(とても上品な感じの70代ぐらいのきれいな方)も、
さっきの会場で同じ映画を観られたということがわかり、
映画の話題で意見や感想が一致し、すぐ近くに住んでおられる方ということも
知って大いに話がはずんだのです。
けれどもだんだん話していくうちに、その方はクリスチャンであるけれど、
OO党が好きということで、OO党の話が出たので、
「しまった、もしかしたらその政党の関係者かも!?」と思い、
あわてて、「私の知人が昔職場でOO党の人にいじめにあったみたいで、
その話を聞いてからOO党は苦手なんですよ」(これは事実!)
と婉曲に牽制して、その話はスルーしました。
そんな話を持ち出すまでも無く、私自身はどの政党も政治も組織も
好きでは無いし、誰かと当たり障りの無い話をする場合は
「政治と宗教の話は避ける」というのが鉄則ですので、
それ以上の深入りはしませんでした。
そして、今度はその方が杖をついておられたので、その話題に
話を切り換えたら、そこから「手かざし」療法の話になり、
その方の知り合いが彼女に「手かざし」をしてくれて、そのおかげで
かなり腰がよくなり、その人に誘われて、OO先生(女性)という
霊能者?のところに行くことになって、、と語り出され、
何とそこから今度はOO教!!!の話になりました。
「あっ、しまった、ヤブヘビだった!」
オイ、オイ、今度は宗教の勧誘かい!?
またまたこれはマズイと思い、その方が夫を亡くされてもうかなりの年月に
なるけれど、以前は二人で海外旅行にもよく行かれたそうなので、
「海外はどちらに行かれたのですか?」とそちらに話題を振ったところ、
何と今度は、アメリカには何度も行かれ、「ある健康食品の仕事をしていたので、、」
と言われ、さらに「わぁ、困った・・」と思いました。
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そんなふうに、私は何でも相手に合わせてしまいがち、
(「自分中心心理学」ではこれは「他者中心」ということらしいのですが)
なので、ようやくそこで初めて「自分の絵の仕事の話」に切り換えたのです。
私は初めて会った人には自分の絵の話はすぐにはしないようにしています。
相手に私が「勧誘のために友だちになろうとした」、、と誤解されたくないからです。
以前にこのブログでも書いたかもしれませんが、私は相手がどんな人であろうと、
その人の考え方やら価値観やら人柄やら、やっておられることなどに興味を持つと、
その人と友だちになりたいなとすぐに関心を持つぐらい、「好奇心」が旺盛なのです。
これは長所でもあると同時に私の弱点でもあるかもしれませんが、、。
そういうわけで(話が長くなりましたが)、たまたまその人が
私の絵の話に興味を持って下さって私の連絡先を知りたいと求められたので、
少し迷ったのですが、(政治と宗教には利用されたくないと思いながら)
お互いにそこで初めて連絡先を教え合ったのです。
けれどもおそらく
この方から絵を頼まれることは有り得無いでしょう、、。
「今日こんな人に出会った」と、誰かに私のことは話すかもしれないけれど、
絵の依頼の前に、まずOO党の方にお伺いを立てたり、
あるいはその宗教の先生(教祖)に尋ねて、
「許可が下りてから・・・」ということになるのではと思います。
それで、連絡先の交換の折りにも、
「私は宗教と政治は苦手ですから、、」と
はっきりお伝えしたのです。
その人も私もたまたま「コーラスが好き」ということがわかったので、
今度もしお会いするとしたら、「歌声の集い」ならいいかな~と
心秘かに願いながら、、。
(こんな話を書くとすぐに、「それって私のことですか!?」
何かの「あてつけ」ですか!?というメールが来るかもしれませんが~
決してそんなことはありませんので、念のため)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ほんとに最後までその人の「真の目的」というのは
隠されていたので、私は何とこの方とその場で2時間もお話してしまったのです。
ほんとは30分ぐらいで明るいうちに帰るつもりだったので、
部屋の戸締まりもレースのカーテンを引いただけで出かけて来ていたのです。
この責任はもちろん私にあり、これも全て私の「なりゆきまかせ」の
「好奇心」によるもので、「最後まで話を聴いてみないと、、」
と思ったからなのでした。
けれどもそこで私がパッと目が覚めたのが、
この方がお話の中で何気無く言われた一言でした。
「さっき会場で手を挙げていらっしゃいましたよね~」と。
これにはほんとうにドキッ!!!としてしまいました。
まさかそんな姿を見られていたなんて!?
私は会場では実際には発言しなかったのですが、もし誰も意見が出なければ
(会場を盛り上げ、応援する意味で)自分も何か意見を言おうと、
ほんの一瞬、ちょっと手を「挙げかけて」いたのです。
それは他の人にはほとんどわからないぐらいの(私は後ろの方の席に居たので)
かすかな動作だったので、主宰者さえ気付かないぐらいだったのですが、
「何と鋭く観察している人なのだろう!?」と驚いてしまいました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして、その時点で、もしかして???と疑惑が湧き起こり、
「これは、この人は相当の年季の入ったOO党幹部なのかも!?」
(あるいは宗教の方も、健康食品の方もかなりのやり手なのかも・・・)
と、やっと気付いたのです。
そして、そこで初めてはっきりと自覚したのです。
「あぁ、私はこの人にその時からすでに目を付けられていたのかも!!!」と・・・。
もしかしたら彼女は意図的に私の後を付けて(偶然に会ったふりをしたりして!?)
あえて一緒にお店に入ろうとしたのでは?ということにも思い至り、
「人はこういうふうにして簡単に『拉致』されてしまうものなのかも?」と
愕然としました。
例えばこれが海外一人旅だったら、思いがけないところで
なつかしい日本人にばったり出遇ったりしたら、すぐに氣をゆるしてしまい、
(もしもそこで何かささやかな偶然の一致や共通の話題でもあったりすると)
「これこそ運命の出逢いだ!」と思わず勘違いしたりして!?
深い付き合いにまで至ってしまう場合もあるかも?しれませんね。
あるようでめったに無いのが真の出逢い☆
そして「似て非なるもの」はたくさんあるのです。
最初はそれほどでは無くても長い年月をかけて
じっくりと育まれる深い信頼関係もあれば、
他方では、出会って一気に燃え上がることもあるかもしれませんが、
いずれにしてもしっかりと見極めることが大切と感じました。
また逆にどんなに一見強固に見える絆や信頼関係でも、
例えばある一言から
「一瞬にして崩れ去ることもあり得るのだ」ということを
今回の経験からも教えられました。
もしも、そんなことですぐに壊れてしまう関係性なら
もしかしたら最初からヒビが入っていたか、
それともお互いに我慢しながら付き合っていたのかもしれませんが、、。
このメールを書いている途中にも
さっそくに不審な電話がかかってきました!
昨日の彼女が私の電話番号を誰かに教えたのかもしれません。
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人はどんな時に信頼を抱き、
どんな時に不信感を抱くのか・・・
「宇宙人」!?である私には「地球人」の生態は謎めいていて、
全てがほんとうに面白い体験です。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪