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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

☆ チェリーセージの独り言♪(花にインタヴュー ⑥)

2017-02-10 | 花のつぶやき
昨日、今日と雪が積もったり、吹雪いたりするような猛烈な寒さが続いていますが、先日はとってもあったかい日が珍しくあったのです♪

それで久しぶりに庭に出て、もうすぐ咲き出しそうな水仙や梅のつぼみ、沈丁花などを眺めていましたら、突然どこからか『あ〜〜疲れちゃった』という声が聞こえました。

誰かな?と辺りを見回しましたら、(随分はっきりとした声でしたが)それは人の声では無く、「チェリーセージ」さんの独り言でした。


『そうか、疲れたのね〜』

と、チェリーセージさんの方に振り向きながら、「それは無理無いよね〜、わかる、わかる」と心の中でそっと返事をしました。


だって、この花はほんとうに一年中ず〜っと咲いていて、(今はもう花自体は無いですが)驚くぐらい細い細い糸のような茎に、緑の小さな葉っぱが点々とまるでしがみつくようにしてくっついているのです。

雨の日も雪の日も、真夏の灼熱の日も、、まるで常緑樹のように、その細いからだでずっとそこにそのままの姿で、もう何年も咲き続けてくれていたのですから、、。

「そりゃ、疲れるわよね、、、」としみじみ思いました。


公園や道端の花壇では、花が終るとバッサリと短く刈り込むのが普通のようですが、私はなぜかそれが出来なくて(せっかく大きく育っているのに可哀想な氣がして)、ずっとそのままにしていたからです。

それで、「ごめんね」「(春が来るまで)もうちょっとの辛抱だからね♪」

と言いながら、丈が高くなり過ぎてひょろひょろしているチェリーセージさんの周囲を麻紐で束ね直し、もう一度しっかりと支柱を立て直してあげました。


チェリーセージさんはその一言だけで、後はもう何にも言いませんでした。

が、何となくほっとしているように思えました。

氣のせいかもわかりませんが、「やっとわかってくれたのね・・」と。



★ 下記は、以前描かせていただいた「フラワーメッセージアート」
(チェリーセージ)
です。







今日もブログに遊びに来ていただきありがとうございます♡


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