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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

映画の合間に神戸空港へも行きました♪

2022-09-04 | 映画の話題
エアコン無しでもかなり過ごしやすくなって来ましたね。


昨日9月3日(土)ドキュメンタリー映画『岡本太郎の沖縄』を観に元町へ。。

映画は12:20〜の上映ですが、まず先に「元町映画館」に行って、

チケットを購入し、入場整理番号をもらいました。

こういうシステムだと並ばなくてもいいので、とっても楽です♪


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さて、映画が始まる時刻までは「神戸空港」に行くことにしました。

11月にコバシャールさんの久高島合宿に参加する予定なので、

飛行機に自分一人で乗ったことの無い私は、下見をしておこうと思ったのです。


それで三宮から空港行きのポートライナーに乗りました。

よく晴れた日で海も空もきれいで、高いところを走るポートライナーからの景色

よく見えて、とっても氣持ちよかったです♪


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初めて来た神戸空港はとても小さかったですが、けっこう人がいました。

それぞれの人たちが、荷物の重さを測ったり、手荷物検査を通ったり、

チケットを買ったりetc.. する様子を「あんなふうにすればいいんだな」と観察。


それでもよくわからないことについては、窓口で尋ねました。

26年前にツアーでメキシコに行く際は、確か空港で保険に入ったように思うのですが、国内線では各自で保険をかける?のでしょうか。

それとも小さな空港だから、そういう手続きシステムやスペースが無い?
あるいは、今はもうそういう保険自体が無い?とか。。

ともかくも神戸空港ロビーでは保険がかけられないことがわかりました。


合宿参加者は各地からそれぞれ那覇に集合する予定のため、

飛行機を代理予約してくれたコバシャールさんが、
もしかして「団体保険」をかけてくれてるかも?
(出発までにはしっかり確かめておこうと思います)


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ロビーの売店では関西の珍しいお土産がたくさん売られていて、
けっこう美味しそうな(しかも無添加で)高級な品も多くて
「ヘェ〜こんなのもあるんだ!」(驚)

と眺めているうちに早くも持ち時間が経ち、急いでまた三宮まで戻り、
そこからかなり歩いて再び映画館へ。。


すると、何ということ!

「監督さんの家族が急病のため、今日のトークはありません」との突然の告知。


「トークは明日になりました」ということで、映画はとりあえずこの日に観て?

監督さんの話だけまた翌日聴きに来る?ことも出来るようで・・


んん〜ん、それは残念! 

遠いから「明日また来れるかどうか?」わからないけど、仕方ありません。。


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というわけで、とりあえず映画を観たのですが、

この映画は「完全版」ということで、前にも同じ映画があり?

そのリメイクというか、(元の映画を観ていないので何とも言えませんが)

正直あまり大きな感動は無かったです。。


ただ、久高島の「風葬」についての話と岡本太郎の撮った写真印象に残りました。

その中に写っていた白い骸骨(頭部)がとても美しく、軽やかで清々しい感じで、

まるで微笑んでいるような?氣がしたのは不思議な感覚でした。


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岡本太郎は、その風葬の地を訪れた際、

人が死んだのち、突然に焼かれたり、土に埋められたりするのではなく、

このようなかたちで「だんだんに風化されていって自然に還ることが出来る」
のはいい・・というようなことを語っていたそうです。


それを知って、なるほどと納得する思いがしました。

写真の中のその白いドクロはとても「満足氣に」私の目には映ったからです。

それと同時に、それまで私が抱いていた「風葬」や「死」に対する暗く怖いイメージも大きく変化したのです。


いつの間にか自然に涙が流れていました。。


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岡本太郎はそのような写真を撮ったことで、ずいぶんマスコミや世間からの批判や
非難にさらされ、叩かれ続けたようですが、

実は遺族や地元の人たちには(当時も)ちゃんと受け容れられていたのですね。


特に、「久高ノロ」と岡本太郎の間には深い心の交流があったことがわかり、

この映画は言わばその「証し」というか、「存在証明」のようなものなのかもしれないなと感じました。

だからこそ、この映画(完全版)も撮られる必要があったのでしょうか。。


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ただ、ドキュメンタリー映画の難しさというか、

どこまでが岡本太郎の見たもので、どこからが監督自身の目線(視点)なのか、


それが広く重なり合っているために、監督の意図するものや、伝えたいこと

私にはあまりはっきりとはわからず、途中ウトウトしてしまったぐらい、

分厚い古いアルバムを淡々と見ているような感じで、映画自体も少々長過ぎる?
ようにも感じてしまいました。


「映画と写真集との違い」が判然としないような?

というか、監督さんがこの映画を創ろうと思った動機や観点
もっと「自分軸」や独自性があってもいいのでは・・と思いました。


『岡本太郎の沖縄』なので、もちろん岡本太郎の想いは十ニ分に伝わって来るから、それだけでこの映画の目的は果たせているのかもしれませんが。。

欲を言えば、

私としては監督さん独自の視点や「個性」がもっと出ていればいいな〜と感じました。

果たして皆さんはどう感じられるでしょうか。。


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本日も「光のチャレンジ」をご覧いただきありがとうございました。

沖縄は台風の影響による大雨の予報のようですが、被害の少ないことを祈りつつ。。










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