昔の川柳仲間からのおたよりに、最近の彼女のこんな一句が添えてありました。
自由の女神 おっ母さんではありません
まさにその通り!
誰もこれまで思い浮かば無かったこの発想の斬新さに脱帽。
「よくぞ言ってくれた!」と、思わずニンマリしてしまいました。
妻は夫の母親では無いにも関わらず、ほとんどの男たちは女をお母さん扱いして
(子どものある無しに関係無く)何事につけても甘えるというか、
否、そんな自覚さえも無いぐらいに、当然のように妻を母親であるかのように
使い倒して平氣なことが多い。
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若い頃はもちろん、定年退職した夫の世話に追われて妻はうんざりどころか、
心身を疲弊。にも関わらず、
病氣がちのその妻を労るどころか、当然のように自分の世話を求める。
そんな男どもをギャフンと言わせるようなこの痛快な名句!
「自由の女神」ですらおっ母さん扱いされて
もう!いい加減わからぬか!?
その台座の銘板にこの句を刻印したいぐらい。。
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川柳の面白さを再認識させてくれた秋の子さん。
ありがとうございます!!!
興味を持たれた方は、ぜひ彼女の句集を手にとってご覧ください♪
⭐︎ 広津秋の子 句集『アリア』(あざみエージェント 2008年8月出版)
(この川柳集には上記の句は入っておりません)
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今朝は蝉の大合唱があり、夕方にはいきなりの凄い雷雨!
本格的な梅雨明けも間近のようです。
本日も「光のチャレンジ」をご覧くださってありがとうございます。