Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

お約束の腕痛だけで、とりあえず熱も出ず

2024-02-15 08:40:07 | 自然・動物・植物

コロナワクチン6回目の接種を終えて、とりあえずお約束の腕の痛み以外は平常運転の朝を迎えました。

相方がやたら心配しましてね、もう笑えるほど。

私は結婚後これといった病気をほとんどしていないので、どちらかと言えば私が相方の体を心配することのほうがずーーーーーーっと多いんです。もっと普段から妻の体も気遣ってよね。

頭がじんわりと少し痛むような感じもするのですが、これは風邪っぽい、もしくは花粉症?なのかもしれません。今の季節は判りにくいですね。

とりあえず今日は一日おとなしくしている予定にしています。天気もそれほどよくないのでちょうどいいかも。

 

さて、今月1日に再生野菜と題して、大根と薬味ねぎを水につけて観察し始めた記事を書きました。その野菜たちのその後について。

いやその前に。これもちょっと前にシンビジュームにたくさん花芽がついたことを書きましたが、ようやくひとつ開花しかけました。

                    

蕾のときは黄緑だったので、開きかけたらあら、ピンク。

寒い我が家では花芽の成長が遅くて、売っているものみたいに長く伸びていないけれど、そこも健気な感じがします。

                      

7本ほど立った花芽のうち開き始めたのはこの1本だけ。それでも順にピンクがかってきたし、気温も高めなので今後が楽しみです。

花から野菜に話を戻しましょう。約半月毎日水を取り替えて成長を見てきましたが、一昨日の写真がこれ。

                 

薬味ねぎの成長にものすごく差が出てしまいました。理由はわかりませんが、一番長いのは20センチくらいになったんじゃないかな。あまりに伸びすぎたものだから、途中で折れて

しまい、この写真を撮ったあと刻んで納豆に入れて食べました。味はやっぱり薄かったかも。

ねぎに比べると成長が超スローペースなのが大根。成長した暁には菜飯にしようともくろんでいるのに、この分ではいつのことか。そこまで成長する前にダメになるかもしれません。

今朝もまだこんなだもの。

                      

それでもちょっとずつ育つ植物を見ているとなんだか可愛くて。あまりすくすく成長というわけにはいきませんが、もう少し観察を続けようと思います。


お金がかかる・かからないに関わらず

2024-02-01 09:00:57 | 自然・動物・植物

今日から2月。私の誕生月。もう少しで66歳になります。

ある本に、ある程度の年齢以上の人は自分の年齢を実際よりマイナス20歳くらいに感じている、みたいなことが書いてありましたが、確かに肉体的には実年齢以上でも精神面ではそう

かもしれないと思いますね。逆ならいいのに。

誕生日まであと1か月くらいだった先月、敬老パスの更新のお知らせが市から届きました。

所得に応じて年間の料金が決められますが、大方の人が5千円なんじゃないかな。国民年金だけの収入になれば多分下がるとは思うけれど。

市営交通だけしか使えない以前のような形なら利用しないけれど、今はJRや私鉄も一旦自己負担しなくてはいけないものの、後で利用した分が振り込まれるようになったので、今後も

利用は続けるつもり。忘れずに更新しに行かなくちゃ。

 

さて、何かと畑で野菜を作りたがる相方ですが、自宅で楽しみにしているのが原木椎茸の栽培。

栽培って言っても、既に菌が植え付けられているものを買ってくるので、自分でやることは置き場所や水の管理くらいなもの。

去年の今頃買った原木から去年早くも数個椎茸を収穫したけれど、それに味を占めて今年も新たに原木を追加しました。

買うのは畑へ行く道中にあるJAのお店。去年もそこで買っています。

今年は1本1200円のものを2本。書いてあった説明によると、出てくるのは来年の秋くらい?と結構長く待たなくてはならないとありましたが、去年買ったものは去年のうちに数個

出てきましたから、気の早いせっかちなのが出てくる可能性も。椎茸大好きなんで楽しみにして待ちましょう。

 

相方はこんなふうにお金のかかる栽培をしていますが、私は今、再生野菜にチャレンジ中。

                        

                     

ピントが合っていなかったりしますが、大根と薬味ねぎを水につけて。

ねぎは畑に行っていた二日間に激伸びしていてびっくり。2センチくらいは伸びたと思います。暖かだったからかもしれませんね。

逆に大根のほうは超スローペース。でもようやく大根の葉っぱらしい形に見えるようになりました。

実際に食べるかどうかはさておいて、成長を観察する毎日はなかなか楽しいものです。きっかけはNHKの「やさいの時間」を見たことから。成長の過程はまたご報告しますね。

でも途中でダメになるかも?

 

 


すくすく成長中

2023-12-11 08:44:09 | 自然・動物・植物

一か月ほど前、原木椎茸の記事を書きました。

その後次の椎茸が出てくる気配もほとんどなく、やっぱりせっかちな奴が出てきただけなんだな~、なんて思っていたら、最近になってまた3つほど顔を出しています。

ただ前回より気温が低めのためか、成長スピードは遅い。このままこぢんまりとした大きさの冬菇椎茸で終わる可能性もなきにしもあらず。

昨日の夕方Eテレで放送していた、財前直見さんの季節ごとの田舎暮らしを紹介する番組の終わりに榾木をずらーっと並べた様子が映り、さすがは全国一位の産地だななんて思いました。

我が家の榾木はたった2本。それだって置き場所に困るんだもの。畑の家は日当たりよ過ぎてこれまた置き場所がないのですが。

 

そんな椎茸同様、いやそれ以上に最近になって成長しているのが、シンビジュームの花芽。

                        

はっきり覚えていませんが、確か前シーズンの冬に仕事で仕入れてお客さんのところで飾っていたもの。役目を終えて戻ってきたものをずっと管理していました。

シンビジュームは寒さにも結構強いので、こんなふうに仕事で使って戻ってきたものを数鉢管理しています。相方は前から洋ランなどが好きだったので育て方のノウハウはありました。

でもノウハウはあっても上手に毎年咲かせられるかと言えば、残念ながら決してそんなことはなく。大部分の鉢は古い葉の痕跡もあってあまり見よいものではありません。置き場所も

夏は日差しが強すぎて葉が焼けてしまったり、冬は寒いから室内に入れなくてはならなかったり。

猛暑だった今年の夏は、柿の木の陰になるところへ並べて置いてありましたが、この花芽をつけたものは適度な木漏れ日もあったせいか、それともまだ株が若いせいもあってか、

全部で7本ほどの花芽をつけたんです。

これがどんな花だったのか、ということを、相方も私も全然覚えていないんですよ。シンビジュームなので花の形はほぼ決まっていますが、どんな色だったか記憶なし。

咲いてからのお楽しみということになるけれど、この花芽を折らないようにするのに結構気を遣います。今はまだ短めだからいいけれど、そのうち長くなったらカーテンの開け閉めとか

掃除機をかけるときにぶつけて折ってしまいそう。

なんとなく、昔ながらの金物屋さんで、陶器の食器が並んだ棚の狭い通路を歩くときのような、妙な緊張感がありますわ。

そういえばそろそろ他のシンビジュームの鉢も家の中に入れなくてはならない時期なんだけど、仕事が忙しいのと場所がないのとで、相方にはそうしようという気配がまるでありません。

今度の日曜には強い寒気がやってくるということだから、枯らしたくなかったら善処してもらわねば。

でもこんなこと言っちゃなんですが、暑いときも寒いときもずっと屋外に置いたままの、デンドロビュームが一鉢あるんです。植え替えもしないで長年放ったらかしなんですが、

それでも枯れず、数は少ないものの花も咲いたりするんです。意外にたくましいのね。

夏は日がほとんど当たらないところにあるけれど、前シーズンすごく冷え込んだとき(確かマイナス3℃以下だったはず)もそのまんまにしてあって、さすがに枯れるかと思いきや

現在もわりと元気そうに見えます。親は無くとも子は育つじゃないけれど、ある程度放任しておいても順応するのかもしれません。あまりお勧めは出来ませんが。

 

 

 

 


クマはクマでも

2023-10-15 09:16:16 | 自然・動物・植物

一旦やんだ雨でしたが、また降り出して、今またやみかけたところです。

東京ではMGCのレースが降りしきる雨の中で行われています。冷たい雨は体温を奪うので、故障しないように、また濡れた路面でスリップして転ばないようにしてもらいたいものです。

いつも思いますが、長距離ランナーは細い体のどこに42.195キロを走りぬく持久力を持っているんでしょうか。体重ばかりあって持久力も筋力もない私は、そんな彼らや彼女らをとても

うらやましく思いながら見てしまいます。

 

さて、一昨日の晩。

お風呂に入っていた私のところに、相方がやってきました。思いがけないものを目撃したんだそう。それは何か、と言うと

 

アライグマ          だったんですって。え?本当???

 

これまでフェレットは2度ほどお目にかかりました。1度は今年になってから、家の庭を歩いていて、隣の方へ去っていきました。

お客さんのところでは、キウイの棚があるのですが、食べごろになるとハクビシンがやってきてしこたま食べていくという話。

でもアライグマはこれまで聞いたことがありません。

かなり前に、旅行先の駐車場でアライグマを見かけたことがありましたが、相方の見たアライグマも結構いい体格で、ちょっと近づいたら2本肢で立ち上がったとか。

尻尾にはあの縞模様もあったそうで、そりゃ間違いなくアライグマでしょう。

丸々と太っていたとか。いったい何を食べているんでしょうね。おそらく狸などと同様、雑食性だとは思うけれど。

相方がそのアライグマを見かけたのは、我が家と駐車場にしている土場の間のお隣さんの土地。そこには図々しく我が家の軽ワゴンもとめさせてもらっていて、空いたスペースには

そこで作業をしている木工職人さんが材料の木材を置いてあったりするけれど、その職人さんの作業する建物の前に大きな柿の木が2本あるんです。

渋柿ですがいつも我が家の渋柿より早く色づき始めて、1本は既においしそうな色合い。でも渋いから鳥たちもかなり熟さないとやってこなくて、最近ようやく訪れるようになった

ばかり。

シートをかけて置いてある材木の上に乗ると、アライグマでも手が届きそうな柿もあるので、それが目当てでやってきたかもしれません。

 

おっと、そうなるとうちの柿も危ないかも。数は少ないけど、甘柿もあるんです。

 

今年はクマに襲われてけがをしたり亡くなる方も多いそうですが、アライグマはそこまでではないものの、危害を与える可能性は否定できません。うっかり扉など開けっ放しにしない

ように心がけなければね。

ちなみに畑の家の周辺では、幸いなことにクマはもちろん、イノシシや猿の被害には今まで遭ったことはありません。トウモロコシをハクビシンにやられたくらい。

まあでもやっぱり田舎なので、そのうち販路開拓じゃありませんが食事場所を新たに見つけにやってくるかもしれません。アライグマの出没で、ちょっと気を引き締めているところです。

 


ペットが飼えない代わりに

2023-08-05 08:39:19 | 自然・動物・植物

昨夜は何年かぶりにMステを見たものだから(サザンが出てたので)、寝るのがいつもより遅くなってしまいました。テレビって本当に時間泥棒だな。

寝る前、台所のスリッパの向きを揃えて、そのまま足を一歩踏み出したら、何かが動いたのが目に飛び込んだのと足の指先の裏に何かを踏んだ感触が!キャッ!もしかしてG!!??

踏んだと思った瞬間足を上げたとき、その動いたものの正体がわかりました。小さな4センチほどのヤモリでした。あ~、よかった。生きていて。そしてGじゃなくて。

このヤモリ、少し前にも見かけたんです。小さいので家の中に入ってきたのでしょう。もっと大きいのもほぼ毎晩台所の窓に張り付いて、ごはん(小さな虫)が来るのを待っています。

ガラス越しの白いお腹や指先の丸い吸盤がかわいいんですよね。

ペットとして飼おうという気はないけれど、爬虫類とか両生類とか結構好きなんです。魚だけどトビハゼなんかも好き。

 

相方と結婚してこの家に来た当初から、相方の飼っている鳩はもちろん、犬もずっといました。インコもいたし、リスがいたときも、ハムスターがいたときもあったっけ。

リスは買ってきたその日、入れてきた段ボール箱から抜け出して車のエンジンルームに入ってしまい、暑い中相方が車で窓を閉め切って粘った末に出てきたリスを捕まえたことも、

籠から脱走して屋根裏へ行ってしまい、ネズミ捕りの粘着テープにくっついて剝がした跡が赤裸状態だったりと、エピソード満載。

相方が仕事中、どこからか脱走した桜文鳥を保護して、そのまま飼っていたこともあったなぁ。

今は鳩以外の生き物は家で飼っていません。そのことを少し寂しく思うこともあります。

特に犬や小鳥など、今でも飼いたい気持ちは充分ありますが、その反面、先日のようにふたりしてコロナに感染して世話が出来なくなったら・・・などと思ってしまいます。

庭にやってくる鳥たちや先述のヤモリなど、そうした自然の生き物を眺めて観察して楽しむ程度にしておいたほうが今の自分には合っているのかもしれません。

 

自然の生き物観察、と言えば、毎日朝からやかましく鳴いているセミ。

台所の窓から見える場所、スモモの木のすぐ近くに、今は何の役にも立っていない角材が立っています。元は何に使っていたのか全く覚えていません。

その角材に、去年も今年も、セミがとまっているのを見かけました。

当然樹液を吸っているわけではなくて、よくよく見ていると、お尻のほうを角材にくっつけたり離したりしています。

 

もしかして、産卵?

 

こんな角材に卵なんて産むのだろうか、とそこでふと気づく。セミの卵って、見たことない。

そこで検索してみると、生きた木ではなく朽木などに産卵することがわかりました。なるほどね、なら角材に産んでもおかしくない。

しかも産んでその年のうちに卵から孵るのではなく、翌年になってからなんだそう。なんてまあごゆっくりな。

卵から孵ったあと、地面に降りて地中の生活に入るらしいけれど、その地中にいる期間もどうやらいろいろらしい。7年セミなんていうのもいますが、2、3年くらいのものもあるとか。

なにしろ地中で育つので生態がよくわかっていない部分が多いみたいですね。

孵ったばかりの幼虫の写真もありましたが、まるでダニみたいな白っぽい小さな姿。よく写したもんだなと思います。

我が家の庭には今年もたくさんのセミの抜け穴が開いています。そういえば畑の家では見たことがありません。きっと草の根っこだらけで、幼虫が出てくるときに大変だからなんじゃ

ないかなと想像しています。

そういえばこの前畑へ行ったとき、ヒグラシの声も聞こえたけれど、ツクツクボウシの声もした、と耳のいい相方が言っていました。ツクツクボウシが鳴き始めると、夏も後半。

そのうちコオロギたちの声も聞こえてくるはず。自宅周辺ではたいていお盆の頃から聞こえ始めます。まだまだ暑さ厳しいですが、そういうところに季節の移ろいを感じますね。