Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

新年度から変わったもの

2024-04-09 08:22:14 | 暮らしのあれこれ

雨の朝。

孫娘が入学してから、登下校時に天気が荒れそうだと気になってしまいます。今日も登校時に強く雨が降る予想。幼稚園は通園バスだったのでそこまで心配しなかったけれど。

自分の子どもたちのときも心配しなかったわけではありませんが、学校が近かったのでそこまで心配することはなかったように思います。

私自身がどうだったかなんて、もうはるか昔の話なので覚えていませんが、小学校から高校まで12年間徒歩通学したけれど、荒天で困った記憶はないですね。

唯一覚えているのが、東海豪雨のとき娘が高校から帰宅途中で、相方が車で迎えに行ったとき。かなり心配しました。

私や子どもたちが通学する頃に比べると、今のほうがゲリラ豪雨など激しい気象現象が起きることが多くなっていることを考えると、う~ん、やっぱり心配だな。

 

昨日ローカルニュースでも取り上げていたのだけれど、4月からごみ出しルールが一部変更になりました。

名古屋ではこれまでプラスチック製品は可燃ごみの扱いだったのですが、4月からはプラスチック容器包装と一緒に資源用ごみ袋に入れて出すことになったのです。

ニュースの中では市の担当者がいくつか例を挙げて説明していましたが、結構ややこしいものがあります。

一部プラスチックではないものが入っているもの、例えば洗濯ばさみやボールペンなどはこれまでと同様可燃ごみだし、プラスチック製でも大きさが30センチ四方を超えると粗大ごみ。

T字型のカミソリなどは処理をする作業員がけがをする可能性があるので可燃ごみ・・・などなど。

広報紙で説明はあったかもしれないけれど、それだけでは足りない気がしました。

そして回収されたプラスチック製品は、その後本当に資源として活用されていくのだろうか?というところもかなり疑問。プラスチックとひと言で言ってもいくつか種類があるはず。

プラスチック製品ばかりではなく、このところごみ出しルールが時々変わっているんです。例えば使用済みのスプレー缶などは発火性危険物として別の袋に入れて、可燃ごみの日に

出すとか、乾電池はプラスマイナスの両極にテープなど貼って絶縁処理をして別の袋に入れて、プラスチック製品の回収日に出す、など。

以前、容器包装リサイクル法で紙製容器・プラスチック容器の分別回収が始まった頃も結構大変でしたっけ。あのときは確か、役所の担当者が学区まで来て説明会を開いたはず。

転勤族の方や進学で引っ越しをした人などは、その地のごみ出しルールを把握するのって大変だろうなと思いますね。

相方も私もずっと名古屋なのでそうした経験はありませんが、正月など親戚が集まるとごみを捨てるとき、他の自治体に住む親戚から「これってどこに捨てればいい?」と必ず

聞かれますから。

なにはどうあれ、慣れるまではものを捨てようとするたびに、これどっちだっけ?と悩むことになるのでしょうね。

 

さて、今日はランチに出かけます。それも友人と、ではなく、相方と。しかも彼のポケットマネーでの「おごり」なんです。普段一緒に食事をするときも彼が得た収入から払っては

いるわけだけど、出処が生活費なのでおごってもらう感覚は全くなし。今日みたいなことは数年に1度くらいしかありませんのでね。しっかり味わってこようと思います。


錠と鍵の関係

2024-03-27 08:51:42 | 暮らしのあれこれ

4日も続いた雨でしたが、昨日の午後から急に晴れてきました。昼過ぎには春雷も鳴っていたほどだったのに。

今朝は起きたとき、西の空に月が見えました。そういえば月曜が満月だったのに全然見えなくて忘れていましたね。

今日は一日よい天気ということなので、というより明日はまた下り坂とか。せっかくのお天気なので少しずつ冬物を洗おうなどと画策中。

昨日は雨降りだったので外に出たくないと思っていたけれど、掃除を終えたときふと外を見たら雨が小降りになっていたので、きっと空いているだろうと見越してリハビリに。

思ったとおりガラガラでしたが、行くつもりでなかったので朝右肩に貼り薬を貼ってしまったため、リハビリは頸と腰に。一度に2か所しか選べないんですよ。

貼り薬を剥がすと電気をかけたときに刺激が強すぎてしまうし、貼り薬が無駄になるのがなんだかもったいなくて。まあ頸の凝りは右肩ほどじゃないけれどこちらもとてもひどいので、

たまには頸もいたわってやらないと。

 

昨日私がリハビリに行く前、相方は友人の鍼灸院へ行っていて私より少し前に帰宅していたのですが、私が帰るなり鍵を見せてほしいと言い出しました。

どうしたのかなと思っていたら、自分の鍵と比べてみて「先が欠けている気がする」というではありませんか。見ると確かに少し足りない?

私もずっと鍵の開け閉めがしにくいと感じていて、昨日も出かける前にやりにくさを感じつつ戸締りしたのだけれど、なんとか施錠出来ていたけど。

相方が鍵を開けようとするときかなり手こずったようで、なんとか開けることは出来たもののなんだか気になって鍵を見比べることになったわけ。

その欠けた鍵の頭はいったいどこへ行ったやら。ということと、ちゃんと戸締り出来るのか?という不安が頭をもたげてきたので、試しに鍵をかけにいくと

 

かからない。

 

うちの玄関の鍵は、差し込んだあともう一度奥へ差し込むようなタイプの鍵。きっと今はこういった鍵は少なくなっていると思いますが、家の中から鍵をかけることは出来ても

外からは一向にかからない。

築50年を超す我が家ですが、玄関の引き戸は木製からアルミのものに取り替えていて、その後鍵を一度取り替えています。それでももう20年くらいにはなるんじゃないかな。

もうこれは取替え時と判断。早速業者に頼むことにしました。

ここで思い出したのが、近くの鍵のお店。スマホで検索して出てくるチェーン店よりそうした近所の昔からの店のほうが、料金にしてもなんとなく安心な気がしたんです。

でもしょっちゅう通る道にあるお店なのに、こういうときに限って屋号が思い出せなくて。しかも検索してもなかなか出てこないんですよ。HPとかなさそうなお店だから仕方ないの

かもしれません。

近くの鍵屋を探すサイトを見つけて、ようやく電話番号がわかったのでかけてみると、留守電。あら。

でもしばらくして折り返しの電話がかかってきました。番号通知にしておいてよかったわ(固定電話からかけました)。

午後から一度下見に来て、夕方作業をしに来てくれて無事付け替え完了。ほっとしましたが、最近本当に予期せぬ出費が多いな。ちなみに代金は鍵5つ付いて全部で22000円。

古家の我が家は家じゅうの鍵が防犯能力が低いものばかりなので、折を見て他も取り替えようかなと思っています。

 

とここで、私が前々から本当はどっち?と思っていることが。

それは錠と鍵。

よく「鍵をかける」と言うけれど、施錠とも言うじゃありませんか。

昔風に言うと、錠前を開け閉めする道具が鍵、ということになりますが、本当は「鍵」をかけるのではなく「錠」をかけると言うのが本当なのかもと思ったりするんです。

思い起こすと子ども時代に遊びの中で「錠かった」という表現を使っていたような気もします。今で言えばバリアを張ったみたいな使い方だったと思う。

錠と鍵の関係は英語で言えばLockとKeyなんでしょうか。検索したら何かしら答が出そうな気はするけど、鍵は閉めてあるものを開けるようなイメージが私にはある。錠はかうもの、

鍵は開けるもの。正解がなんであれ、玄関の戸締りにストレスがなくなったのは確かです。


家事能力も男女平等に

2024-03-21 09:01:23 | 暮らしのあれこれ

ブログを更新している、ということは畑行きがなくなったことを意味します。

お天気は悪くはないのだけれど、相方も私も少々疲れ気味。それに他にやることがあったり、帰宅後用事が立て込んでいることも理由。

昨日も冷たい雨の降る中、お墓参りを強行。少し伸び始めた草も少ししか取ることが出来なくて、やっぱり雨降りに行くのはよくないですね。

帰宅後しばらくするとなんだか背中が重いように感じられたり。もしや墓地から何か連れ帰ってしまったか?なんてことは全く思わなかったけど、こういう時に無理は禁物。また

膀胱炎になったらと思うだけでぞっとするもの。

その墓参りの帰り道、火災警報器の電池を買いに家電量販店へ寄りました。CMにちびまる子ちゃんを使っているあのお店。

店内に入ると、先日亡くなったTARAKOさんの声がひっきりなしに聞こえてきて、なんだか寂しくなりました。

警報器の電池は専用のものらしく、電池だけでは見当たらなかったので、通りがかった店員さんに尋ねると、取り寄せることは出来るが元々電池が切れる頃というのは設置後10年

経過しているはずなので、本体ごと取り替える必要がある、と。

そんなこと知っとるわい。でもまだ10年経っていないし、場合によっては10年未満でも電池切れにはなるんだよ。畑の家のがそうだったもの。

畑の家のが早く電池切れになったのは、薪ストーブの扱いが不慣れで、よく煙が部屋に充満して反応させてしまったから。今自宅の警報器が点滅している理由はよくわからないけど。

その店員さんの対応があまり感じよくなかったので、取り寄せも頼まずに帰宅。本当に電池切れなのか問い合わせようと思ったら昨日は祝日でお休みでした。今日問い合わせようと

思っています。

 

さて、一昨日息子が久しぶりに実家である我が家へ来た話を書きました。

彼は今彼女と同棲中、もうすぐ満7年になります。

なかなか入籍に至らないのは、息子が定職に就いていないアルバイターであることが原因なんですが、まあうまくやっているみたいです。

世間一般の逆と言うか、息子が兼業主夫みたいな役割で、普段の買い物や食事もかなりの部分は息子が担っているらしい。

時に母親である私にレシピを尋ねてきたり。本当に家のことが全く出来ない相方の息子と思えないくらい。

そんな息子も最近仕事のシフトが増えたらしく、そうした家事に費やす時間が減っているそうで、それをカバーするために常備菜や作り置きおかずなどしていると話していました。

それを聞いて思わず「いやぁ、あんたがそんなふうに家事能力がある男になってよかったとつくづく思うわ~」と心の底からの言葉が出ましたね。

相方は昔男なので、主たる稼ぎは男がして妻を養うのが当然と思っているから、そんな息子と彼女の関係に対して不満があるみたいだけど、私はそれでうまく回っているのだから

それでいいじゃない、という考え。幸せは当事者が決めること。

それより相方には息子の爪でも煎じて飲んでもらいたいわ。料理はおろか、家電製品のうち扱えるのはトースターくらい。電子レンジも牛乳を温めるくらいしか出来ないんだもの。

そういえば先日、娘と話していてびっくりしたことが。

それは前日の晩ごはんに食べたものを聞いたときのこと。親子丼と言ったので、ならそのまた前日はと聞いたら「同じだよ」という返事が。えっ!?同じおかずを二日続きで出すの!?

「我が家ではフツー」と言われてしまったが、いや、私は絶対嫌だな、それ。たとえ同じ食材を使うとしても違う料理にするとか、もしくはそこから少し変化させて別の料理にするとか。

例えば煮込みハンバーグを多めに作って、翌日はハンバーグを崩してミートソースにしてドリアにするとか。

冷蔵庫にある材料で作るからあまり献立に悩まないと話していた弟のほうが、料理についてはかなり上手だと思う母なのでした。

 

さて、畑へ出かけるのをやめたので、今日はお彼岸のお供えにぜんざいを作ります。昨日作ろうかとも思ったけれど、畑へ行くことになると残ったらちょっと面倒だなと。

好きなものだから、ふたり暮らしには多すぎる量を作ってしまうんですよね。でもせいぜい二日しかもたないと思うけど。


教えてほしい、シニアの防災

2024-03-19 08:54:12 | 暮らしのあれこれ

昨日はものすごい風でしたね。スモモはまだ咲いたばかりなので散ることはありませんでしたけど、火事や工事現場の足場が崩れたとかのニュースも流れました。

近所で外壁塗装の足場とネットが設置されているお宅もあったので、他人事ながら少々心配しましたが、夕方の時点では無事。これがもし自分ちだったらかなり気になるでしょうね。

そんな昨日、孫娘が卒園。写真や動画がたくさん更新されているけれど、まだ全部見ていません。その場にいたら絶対ウルウル状態になったに違いない。

卒園より4月からの小学校生活のほうが気になります。これまでは通園バスだったけれど、片道約15~20分の徒歩通学。道は平坦ですが交通量はそこそこ多いし、歩道が設置されている

通学路がほとんどないんです。

自分の子どもたちは小学校まで徒歩5分ほどで、通学時の心配はそれほどなかったけれど、よくニュースであるじゃないですか。通学中の児童の列に自動車が!という痛ましい事故。

あんなに目に遭ったら・・・などとつい思ってしまう。ただの婆バカなだけなんですけどね。

いくら心配してもきりがない。つきっきりでガード出来るわけでもないんだもの。

 

さて、災害大国ニッポンを正月から実感しているわけですが、非常持ち出し袋について前々から悩みがあるんです。

まず、重過ぎないか、という点。

よく「これだけは準備しましょう」と言われているものをリュックに入れてはいるんです。でも持ってみるとおよよ、かなり重い。

背負えば多少重さを感じにくくなるかもしれないけれど、これ背負って避難とかって、出来るレベルか?と問われたらかなり厳しいような気がするんです。

相方はシニアとはいえ男だし、元は山男でもあったので多分大丈夫だと思うものの、体重はあっても体力のない私には、ねぇ。

非常持ち出し袋が元で逃げ切れなかった、なんて、あまりにも悲し過ぎる。中身をもっと厳選しなくてはいけないかも。

それから置き場所。

私たちはいわゆる離れとなっている建物で夜寝ています。その建物は元は物置だったところをリフォームしたもの。

出入口部分は付け足してあるものの、かなり狭い。本当ならその出入口に置くのが一番いいような気がしますが、置いたら逃げるのに苦戦しそうなんです。しかも、夏場など西日が

差し込んでかなり気温が上がってしまうんです。

今は止むを得ずその離れに面した母屋の縁側に置いていますが、そこだって夏はかなり暑い。

マンションとか出入口がはっきりしていたらその付近に、と簡単に決められそうだなと思うんですけどね。

非常持ち出し袋の他にもあれこれ備蓄はしています。今は2階に空いた部屋があるのでそこへひとまとめにして置いてあります。でもそこには食品は置いてありません。

食品の備蓄は階段の下の押入れに、無印のトタンボックスに入れて。ローリングストックとして使うにはやっぱり台所に近い場所のほうがいいかな?と思うので。でも缶詰など温度

変化に強いものは2階に分けて置こうかなと、今書きながら思いました。

 

でもこうした防災対策って、どこまでやっても「これで安心」という正解に届かない感じがする。まあ安心しちゃうのが一番危険、かもしれない。

それにしてもシニア向きの防災対策、誰か教えてくれませんかね?シニアならではの持ち物って絶対あると思うんですけど、そこに特化してリストアップしてくれないかしら。

でもその道のプロが考えてくれても、なんだかかなりの量になりそうな気もしますね。特に年寄りは心配であれこれ持ちたがりますもの。私がまさしくそうです(苦笑)。


スリッパの不自由

2024-02-19 08:58:07 | 暮らしのあれこれ

今週はお天気がパッとしない予報ですが、名古屋では既に一昨日からパッとしないんです。

今日はちょっとATMに用があるのだけど、歩くと片道15分くらい。よい運動と言えばそうだけど、傘をさして歩くことを考えるとちょっと憂鬱。

長靴も持っていますが、長靴のサイズって大雑把なものが多いじゃないですか。MとかLとかで選ぶとLなんだけど、ジャストフィットじゃないから歩くうちに靴下が脱げてしまったり。

出かけるなら小降りな時間帯を狙って行くかな。まあどうしても今日でなくてはならないわけでもないので、雨の強さと相談して出かけたいと思います。

 

さて先ほど長靴のことをちょっと書いたけど、今日書きたいのはスリッパについて。

昭和の古家の我が家は畳敷きの部屋がほとんど。フローリングなのは台所とこのパソコンが置いてある部屋くらい。

台所でスリッパを使うと底裏がかなり汚れます。なので我が家では私が嫁に来る前から裏が拭けるものを使ってきました。と言うより、そういう仕様のものしかほぼなかったような

気がします。

でも最近は底裏がフェルトのものが増えてきたように思います。私はたいてい手近なアピタで買っていますが、そのほとんどがフェルト製になってしまって、選択肢が少なくなって

いるのがスリッパに対する不満でもある。

その少ない選択肢の中から選んで買ったスリッパ。今も履いていますが、うっかり履くと違和感を覚えるときがあるんです。ほら、靴の右左を掃き間違えたときのあの違和感。

スリッパって大方の場合右左の別なんてないと思いません?見た目では全くわからないんですが、新品でおろしたときからそんななんです。

夏場に履いていたスリッパも多分同じメーカーの製品なんじゃないかと思われるのですが、それもやっぱり左右がありました。でも甲の部分の右端左端にワンポイントがあったので

履き間違えることはなかったんです。

ところが今履いている冬物のスリッパにはそうしたワンポイントがついていません。パッと見ただけでは左右どちらかの区別がつかず、履いて違和感を覚えると履き替えるといった

具合でどこか不自由さを感じながら使っている次第。自分で印でもつけなくちゃいけませんかね。

それ以前に、スリッパに左右の別は要らないと思うんだけど。これ作っているメーカーさんに理由を聞いてみたいものです。

そういえば少し前に、スリッパを作っている作業場から中継をしていました。なんでも自分の好きな柄でスリッパを作ってもらえる、オーダーメイドのもの。カラフルな色や柄の

ものが並んでいましたっけ。そこのスリッパの底は拭けるタイプだったので、いいなと思いました。右左があるかどうかは知らんけど。

 

もうかなり前に読んだ川柳に  働いて軍手に出来る右左  みたいな句があって、なるほどねと思った記憶があります。滑り止めがついたようなものは別として、普通軍手は左右

両用ですもんね。スリッパもそれでいいんじゃないのかな。