Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

大掃除は早いが勝ち!だ

2007-11-17 06:32:19 | 季節の行事・話題
星が綺麗な夜でした・・・というのは「ケメ子の歌」の歌詞の一部ですが、星が綺麗な「夜明け前」でしたね。ただ、30分ほどいつもより遅く起きたので、オリオンは西の空に退場した後でしたけど。

今年も残すところ、あと1ヶ月半、になりましたねぇ。
この「今年も残すところ」の後に続く数字が小さくなればなるほど、どうして気持ちが焦るのでしょうか
別にこれで世の中が終わってしまうわけでもないのに・・・

まだ読んでいない今年のベストセラーのひとつ「日本人のしきたり」には、そのあたりのことはきっと書いてあるのでしょうが、身辺を整えて年神様をお迎えするという慣わしのDNAが現代にまで残っているから、なんでしょうね。

しかし!
身辺を整える=大掃除をするには、冬はあまりうれしくない季節。
一番うれしくないのは、油汚れが落ちにくい、ということ。
これは何人かの家事評論家も言っていて、台所の大掃除は夏場のほうが(少しは)楽に汚れが落ちるんです。
もっとも、そんな必死にやらなくてもいいように、こまめな掃除をすればいいのです。わかっちゃいるけど・・・
でも、真夏は暑くてねぇ。特に今年の夏は異常な暑さで、あまり熱心に?掃除をすると熱中症になりそう。

掃除のときには窓を開け放して行いたい。でもさすがに冬は寒くて、ちょっとイヤだなぁ・・・と思うでしょ?
なので、少しでも早く行うほうがいいんです。
不用品の処分も、何もわざわざ12月になってからでなくても、やれるときにやっておく。

この2点から考えると、10月くらいからぼちぼち始めるのが一番いいかな?とにわか家事評論家は考えたのでありました

幸い、私の住む町内では毎月資源回収を行っているし、女性会のバザーも11月ころに行われるので、不用品の処分をするにはこの時期はもってこい!
部屋の片隅には、出番待ち?の品々が月末の回収日に備えて待機中です。

落としておきたいひどい汚れに、あまり強い洗剤(環境に悪影響を与えるような)を使うのもちょっと考え物。
ぷちエコをモットーとする私は、重曹とクエン酸のお世話になっております。
最近、重曹やクエン酸も手に入りやすくなりましたね。それに、スプレーに入った使い勝手のよい商品が出てきてうれしい限り

昨日は、トイレの水溜り(何て言うのか知らないのよ)に、長年しつこくたまった尿石汚れに、クエン酸を使ってみました。
まず、バケツの水を勢いよく注いで、水溜りの水かさを減らします。残った水分はトイレットペーパーなどである程度でいいから取り除いて。
その後、汚れの部分にクエン酸を、どかん!と入れました(かなりひどい汚れなので・・・)。そしてしばらく放置。
その後お湯(あまり沸騰したものを使うのは危険です。便器が割れるかも)を注いで、またしばらくした後、ブラシでごしごしやってみました。

すると、普段の掃除ではまったくと言っていいほど落ちなかった汚れが、かなり落ちたのです!おぉ~
うまくクエン酸がつかなかった側面などは残っちゃいましたけど、私としてはかなり満足度の高い掃除になりました

大掃除、決して好きではないけれど綺麗になるのはウレシイ。
ダラダラとなりがちな日常の家事に区切りをつける意味で、年末は大切なのかもしれません。