一昨日ヘアカットに出かけて、ようやく頭も新年を迎えたような、さっぱりとした気分になりました。シャキーン!(笑)
見た目的にはゲゲゲの鬼太郎からグレイのマッシュルームのような感じ?でしたが、自宅でシャンプーした後はブローなどしない人なので、ごく普通の
ベリーショートに。
でも今回は切り方をやや控えめにしました。久しぶりに少々長めに伸びた髪、思いっきり短くするのはいつでも出来るし、暖冬とはいえまだ寒いので、
トップのほうの髪の長さはほぼ長いままで残してもらいました。これで2か月、もたせたい。
さて、書きたいのは私のヘアスタイル、ではなく、そのときに感じたこと。
シャンプーしてもらって髪をタオルでまとめた状態で、再び鏡の前に座り、映る自分とご対面。
否応なしに目に飛び込んでくるのが、額のタコ皺=横皺だったり頬のたるみ。
髪や服でごまかされない状態で見る現実に、ざんみり・・・ってわかります?うんざりみたいなものですが、どちらかというと、自分自身に対して
感じるマイナスな感情、かな?
そしてブローで仕上げてもらった後、手鏡を渡されてくるりと椅子を回転させて見る自分の後ろ姿。
後頭部の仕上げの状態を見るためにしてくださるのだけれど、肝心のヘアスタイルよりも自分の二重顎のほうに目が行ってしまうのはなぜ?(苦笑)
まぁ二重顎に関しては痩せていたときからそうだったし、頬のたるみも頬に元々肉が多いから、歳とともに引力に逆らえなくなったわけだし、タコ皺に
ついては、日々義母problemで悩まされているから仕方ない。眉間に皺が寄ったままじゃないだけまし、というもの。
なんて自分を甘やかしております。現実逃避とも言いますが。
ヘアサロンだけでなく、日々の暮らしのなかでふとしたときに、自分の容姿の衰えを目にして愕然とします。
例えば、老眼鏡をかけたままでふと鏡を見て、メガネなしのときには気づかないシミや皺の存在にギョッ!としたり、買い物に出かけたときなど、ふと
置いてある姿見やウインドウに映った姿に「どこのおばさん?(もしくはおばあさん)」と思ったら自分だった・・・と落ち込んだり。
普段はきびきびと歩こうと思っていますが、この前のように膝を痛めてよれよれな時は、傍から見たらものすごくばーさんくさかったのではないか、と
思いますね。
こうした経年劣化のスピードを出来るだけ遅らせるような努力はしたほうがいいのではないか、と思ってはいます。実行が伴うかはさておいて(笑)。
さっきも顔を洗ったあとの鏡のなかの自分を見て、さほど変わりはないヘアスタイルではあるけれど、ヘアサロンへのbefore&afterは歴然です。
伸びたままのヘアスタイルからは、生活疲れしか感じられませんでしたから。いくら毎日シャンプーして清潔さは保っているとしても、整えているのと
そうでないのとではどこか醸し出されるものが違います。
シニアたるもののモットーは「こぎれい、こざっぱり」。そして身軽、かな。そのあたりは忘れずに日々過ごしたいと思います。そのうえおしゃれなら
言うことなし!だけれど、そこのところはねぇ・・・(遠い目)