ずっと以前からコーヒー党です。もう４０年にはなるでしょうか。
それにはほろ苦～い恋の思い出があったりするんですが、それからコーヒーとジャズが好きになりました。
結婚前はサイフォン式でコーヒーを淹れていました。アルコールを買うのが面倒でしたね～。いちいちハンコが必要で。
コーヒーミルも使って豆から挽いて。結構力が要ったなぁ。そして使っているうちに持ち手の部分が折れました。金属疲労だったのでしょう。
それ以後は電動のミルを使った時期もありましたね。これがまた音がやかましくて！ま、朝の目覚まし代わりにはなったかも（笑）。今では挽いたものを
買っています。
結婚してからも朝はまずコーヒーから。
そんな頃からコーヒーメーカーを使うようになりました。というか、この家にあったから使い始めただけのことですが、サイフォンと比べたらそりゃあ楽ちんで！
セットしたら放っておけばいいんだもの。結婚当初はまだ仕事を続けていたので時間もなかったし。
それから数回買い替えながらコーヒーメーカーを使い続けてきましたが、去年のいつだったか、本体に不具合が出て安心して使えない状態になってしまいました。
また買い替えようか・・・とも思ったのですが、いっそ別の方法で淹れることを検討し始めました。
我が家の台所は電源が少ないことや、一番シンプルな小さめのコーヒーメーカーと言えどもそれなりに場所をとります。
ドリップ用のケトルでゆっくりとお湯を落としながら淹れる姿にちょっとした憧れもあったのと、後始末が簡単なことからペーパードリップにしようと考えました。
ここで悩んだのが、どのドリッパーを使うか。
主に扇形のペーパーを使うものと円錐形のペーパーを使うものに分かれますが、そのコーヒーメーカ－が壊れたとき、扇形のペーパー100枚入りを開封したばかり。
普通ならそこでペーパーがもったいないから、カリタとかメリタなど扇形のドリッパーでいいじゃん？と考えそうなものですが、あまのじゃくな私は円錐形の
ドリッパーを試してみたくなったのです。
検索するといろいろと出てきました。陶器、プラスチック、そしてステンレスなど。
置き場所に困らないものがいいよねぇ。それからずっと使えるもので、処分するとき環境への負荷が少ないものがいいだろうし・・・
と検索していて、おっ、と思って買ったのが
ステンレス製ドリッパーbyセリア、です。
キャンプ用でもこういうのがあるみたいですが、お値段は少々高め。対してこちら、100均出身ですのでね。
一応最初は円錐形のペーパーを買って使っていましたが、こちらもお値段高め。それに扇形のペーパーが100枚近く残っていたこともあり、それを何とかしたい！
この写真ではとてもわかりにくいのですが、扇形のペーパーを円錐形になるように少し折って使ってみたら、なんだ、これでもなんとかやれるじゃないの。
このドリッパーを使ってみてあまりよくないようなら他のものを・・・と思っていたけれど、それほど困ることもありませんでした。
収納に関しては、台所のワイヤーラックにS字フックを使って吊るしているので、さっと使えて楽。すぐに乾くところもいいです。
なのでそのまま使い続けることにしました。
まぁハンドドリップの欠点というか面倒なところは、コーヒーメーカーのように放ったらかしに出来ないところ。
お湯が沸くのを待ってじっくりゆっくりとお湯を回しかけて・・・写真のようにマグカップに直接セットしているのでお替りのときには再度やらなきゃならないし。
そうなんです。朝は1杯だけ飲んでいますが、午後は2杯飲んでいました。これまでは。
その習慣を最近やめて、お替りなしにしました。
原因は胃の調子が今ひとつだったこともありますが、午後のコーヒーのときにはおやつ同伴。
コーヒーのお替りをすると、おやつもつい多く摂ってしまうことにようやく気づいた私。
どうしてももう少し飲みたいときは、白湯を飲むことにしました。そうするとカップの汚れも落ちやすいので好都合。体重も少しだけですが減りつつあります。
胃の調子が悪いのなら飲むのをもっと控えるべき、だとは思うんですがねぇ、なかなかそういかなくて。
さて、今日はこのあと友人とランチに出かけます。計３人での姦しい？ランチ、もう２０年近く続いているのですが、ここ２年ほどスケジュールが合わず
単独ではそれぞれ会っているんですが３人揃っては本当に久しぶり。フレンチをいただいてきますので、その話は明日、出来るかと思います。
