私のブログ歴は2005年に始まりましたが、このブログに舞い戻る前の2年半ほどは空白期間があります。
でも日記帳に手書きするアナログ日記のほうはそれ以前から休むことなく続いています。あまり読み返すことはないですが、たまに過去の行動を確認したり
することはありますね。
特に重要なのは、年末年始にどれをどれくらい買ったかやお年玉を誰にいくら渡したか、などの記録。これを書きとめるのはここ数年のことですが、
かなり参考にしています。書きとめた過去の自分に感謝して(笑)。
そんな日記ほどではないのですが、記録し続けて今年で7年目に入ったのがこれ。
NHKの番組、「ガッテン!」でかなり前に紹介された、「測るだけダイエット」だったかな?のグラフ。
朝晩の体重を記録するもので、下の方には「言い訳欄」があり、体重が増えてしまったときの「言い訳」を書き込むことが出来るようになっています。
私は言い訳は書いていませんが、お腹の具合が悪かったとか、パジャマが夏物から冬物になった、などのちょっとしたことと、お通じのあるなしや
体重計で判る骨格筋率の数値を記入。体脂肪と肉体年齢についてはアナログ日記のほうに書いています。
パジャマについて書くのは、夜に体重を測るのがお風呂を出てパジャマを着た状態だから。本当は「正味(正身?)」の体重を測りたいのだけれど、
お風呂の脱衣スペースには体重計を置いておくだけの場所がなく、しかも床が板張りで平らじゃないので、正確な数値が出にくいんです・・・
このグラフ、1か月で2枚ワンセットですが、ずっとつけ続けると結構紙がかさばってしまうので、この2年ほどはワンセットで3か月色分けして
使うようにしています。そうしたことで、直近の体重変化が一目で見られてよいという利点も。
このグラフをつけ始めて気づいたこと。それは
① 記録するだけでは体重は減らない
② 気候のよいときは体重が減りにくく、夏や冬は太りにくい
あくまで私個人の感想なんですけど、実際に同じような食事や運動量でも、春秋と夏冬では体重の変化が違うんです。
記録するだけでは体重は減らない、と書きましたが、でもこれを始めた当初に比べると3~4キロ体重が減ってきています。
年齢的にしぼんできた(風船か?笑)のかもしれないけれど、その体重減少に一番効果があったのが
この本でした。
もちろん著者のように2年で10キロ!なんて夢のような現実はありませんが、この本を買ったのが一昨年のいつだったかなぁ、初版が4月なのでそれ以降。
本に書いてあることをそっくり忠実に実行した、というほどまめではないけれど、この本はかなり参考になったし、実際にある程度体重減少につながりました。
この本を買ったときの私の体重は自分史上最悪レベル。生活習慣病や足腰膝のことを考えたらこれ以上の体重増加は絶対✖!
だいたい、相方より体重が多い状態がもう十年以上も続いているという、悲しい現実が・・・・・・昔はお姫様抱っこもしてもらったけど、という嘘のような
本当の話。
ちょっとリバウンドしそうになったり、挫折しそうになったときにあらためてこの本を読み返して、やる気アップにつなげています。
この本のどこがよかったか、と問われると、う~ん、なかなか言い尽くせないけれど、まず面白いこと。そして、心理学者の海保先生のわかりやすい
説明、例えばダイエットを挫折させないためにどのように目標を立てるか、とか、ダイエットの知識を増やすだけではなく活かすことが大切、とか。
まぁ何にしてもその人に合う合わないはあるので、体重の記録やこの本をごり押しするつもりはありませんけど、もし体重を減らしたいなぁとか考えている
のなら、ちょっと立ち読みしてみてもいいのかも。今Amazonのレビューを見てみましたが、賛否両論あります。そして私がこの本を買ったのは発行直後の
一昨年4月半ばでした。春だからね~、あの時の自分は今よりもっとブタ状態だったんだよね、きっと(苦笑)。