昨日のお昼は友人ふたりとのランチを楽しんできました。
伺ったのは創業20年ほどのビストロ。
上の写真が前菜の盛り合わせ。グラスに入っているのが小松菜と里芋のムース。私たちフツーの主婦なら和の献立しか思いつかないような素材ですが、
とてもまろやかでおいしかったですね。そして、海老とホタテのマリネ。
メインは3人とも魚料理を選びました。昨日は鰆だったかな?おいしかったのですが、量が想像以上に少なめで(苦笑)。
もう少しボリューミーなものを想像していたので誰もデザートまではオーダーせず、このあとコーヒーで終了。
この料理2品とパンで1400円+税。コーヒーは別に200円+税必要でした。この値段なら仕方のない量・・・なのかしらね。
小食の友人でもパンのお替りまでいただける量だったので、男性なら絶対足りない、だろうなぁ。ということで、コスパはあまりよろしくないけれど、
雰囲気やお味はよかったです。
私たち3人は小学校のPTAで一緒に活動していた仲。なので付き合いも20年以上になります。
年齢こそ一番上と下では10歳も違うのだけれど、子どもの年齢が近いのであまりギャップは感じません。
ひとりは私と同じところでバイトをしていて、今も年に半年程度勤務と休みとを繰り返しながら仕事をしています。
もうひとりはコンビニでのバイトと、家での内職も少々。
ランチの時や移動のときには楽しい時間を過ごしましたが、夕食の支度をしながら、今は外での仕事から遠ざかっている自分のことが、なんとなく物足りないような
気がしてきました。なんだか定年後仕事ロスになっている世の男性のような感じとでも言いましょうか。
私は趣味などで他人と接する、ということがほとんどないので、仕事に出ないと外の世界とのつながりもほぼないに等しいです。
バイトに行っているから、といって視野が広がるわけでもないけれど、少なくとも家のなかでこうしているよりは接する人の数も違うし、考え方の違いに
触れる機会もよいにつけ悪しきにつけ多いはず。
いかんなぁ、こう書いているとますます悶々としてきちゃう。
義母をひとりで家に置いておくのが心配だという理由でバイトから遠ざかったのですが、その選択は間違っていなかったのだろうか。
この前も書いたけれど、雇用形態が変わるので、バイトに行っていたとしても今後続けられるかは不透明なんですけどね。
その同じところでバイトをしている友人は、新年度からの募集に応募すると昨日話していました。
彼女は私より6歳年上で、先日68歳になったところですが、同じ職場で10年以上仕事をしています。
その年齢になると、なかなか普通の職場では新たに仕事を見つけるのは難しいところもあるので、彼女の決断はもっともかと思います。
私の場合は相方の仕事の専従者となっていて給与が経費として扱われます。うちのようにあまり仕入金額が多くない職種にとって、それほど高い給与額に
していないものの、あるとないとでは大きな違いが出てきます。でもこれがいわば大きな「足かせ」となって、外の仕事量を控える結果に。
それにねぇ、畑に行ったりするときにはこうして家にいるほうが気軽に行けますもん・・・なんて考え方だからいけないんだよっ!(苦笑)
年齢的にも体のあちこちに不調の出やすい相方と私。特に相方に何かあると、収入が途絶えてしまうことになってしまいます。
多少の不便や不都合があっても、やっぱり何か仕事しないと!と今ようやく思えてきました。悶々とすることも時には必要ですね。