ここ数日で、スモモがぐっと色づいてきました。
木にぶらさがっている様はまるで小さなリンゴのようにも見えます。
物干しに使っているベランダから撮った写真ですが、手の届く範囲で色づいたものを毎日のように少しずつ収穫しています。でもほとんどは手の届かないところ。
まだ野鳥、主にヒヨドリやカラスはまだやってきていませんが、熟しておいしくなってくると見逃すはずはありません。
相方が木に登って採るしか方法がなく、毎年地上からひやひやしながら見守りつつ手伝う季節が、今年もやってきたというわけ。
梅雨時のスモモと秋の渋柿の採取時はそれぞれ夏と冬の到来が近いことを知らせてくれます。
スモモの季節と梅仕事の季節はちょうど同じ頃。
昨日は漬けて2週間になったので、小梅に紫蘇を入れました。これでほぼ完成、なんですが、今年はかなり残念な出来に。
相方も私もカリカリに漬けた小梅が好きなのだけれど、買ってきたときから嫌な予感がしてはいました。いつもより青くなく、少し熟しかけたものが多いなという見た目だったんです。
案の定、味見をした3つのうち2つは柔らかく、1つはかろうじて固めだったものの、理想には少し遠い。
でも災い転じて、と言いますか。いつも娘宅に半分弱おすそ分けするのだけれど、柔らかいのが多いけどいいかと尋ねると、むしろそのほうがいいという意外な返事が。
ちょうど品切れしていて、お弁当が残念な状態なんだとか。それならよかったけど、なんだかねぇ。がっかり感がなかなか拭えない。
普通の梅干しのほうは柔らかいのがいいんですけどね。こちらも梅酢のあがりは順調です。梅ジャム用に買ってきた梅は、中に青々としたものがあるものだから、熟してきたものを冷蔵庫に
青いものを室温に置いて調整中。来週早々には作れるようになるのではないかと思います。小梅のように失敗することもありますが、こうした季節の食べものに関する仕事は、面倒だけど
欠かせません。特に梅干しは売っているのじゃなく、自分のが一番!だもの。
今日は午前中、相方と一緒に仕事です。と言っても1時間くらいの作業。最高気温が真夏日だった(31℃!)昨日ほど暑くはないみたいですけど湿度が高いので、熱中症には気を
つけたいと思います。