畑に出かけた木曜に更新してから、すっかり冬らしくなった感じがします。
でも畑までの道中はまだまだ紅葉がきれい!だったんですよ。12月だって言うのに。標高の高いところはほぼ終わりだったけれど、夏の猛暑や秋の残暑にも
負けずにきれいな色合いで。
でも帰り道には時雨からみぞれ、そして雪もちらつき始めました。路肩にはほんの僅かだけど雪がうっすら積もっているところもありました。道路脇にある温度計の
一番低かった温度は0℃。朝、ではなく昼間でこうなんだもの。スタッドレスに履き替えていてよかったです。
畑に今残っている作物は大根や長ネギ、ほうれん草、小松菜、漬菜、そして今回も全部掘り切れなかった里芋。
里芋は本当ならもう全部彫り上げていなくてはいけないのだけど、軽自動車では全部載せられないので泣く泣く諦めて。地面が凍ってしまうほどの冷え込みになる
前にもう一度行って掘りたいと相方は考えていますが、仕事がタイトで。日曜の今日も現場なんです。また疲れからめまいとかひどくならないといいのだけど。
キャベツや白菜は散々な出来だったけれど、これまでで1、2を争う上出来だったのが大根でした。傷みのあるものもいくつかはあったけれど、色白で、かつ
太くて立派。気温が高めだったので、まだ葉も青々としています。例年なら葉はしんなりとして食べられないのだけど、今年は副産物としてしっかり食べて
います。相方は大根葉を炒めたものが大好きなので、せっせと作って常備菜に。子どもの頃は炒め煮ばっかりで好きではなかったけど、義母から教わったこの
大根葉炒めは私も大好物です。あまり料理が得意ではなかった義母ですが、いくつかのレシピは受け継いでいます。
そんな上出来でしかもたくさん出来た大根を、相方は今年も寒干し大根にしました。一部キズが出来て人にあげるにはふさわしくないものをいいとこどりして。
このあと少しぶら下げ方を変えたようですが、固めに茹でた大根を串刺しにして。私は切干大根は作りますが、それとは違った食感が面白いんです。寒さの
厳しい畑ならこそ出来るものですね。私も寒くなったから、切干大根作ることにしよう。売っているものよりは太めにカットして。
帰宅する少し前、畑周辺も時雨が降ってきて谷あいに虹がかかりました。
あまりはっきりしたものではないですが、虹の橋の橋げた部分だけでアールの上のほうは見えませんでした。普通虹は朝とか夕方によく見られるけれど、地形の
関係でここでは時に真夏の昼間にも眼下に虹がかかるのを見ることが出来ます。
昨日は花の仕入れや野菜の整理、そして業者さんが排水の詰まりを見に来たりと、いかにも師走らしいバタバタした一日でした。今日もまだ野菜の整理や買い物
など、やること山積み。里芋の根っこを引っこ抜いていたせいで右肩痛が悪化してつらいものがありますが、あまりやり過ぎないように少しずつ片づけたいと
思います。明日は排水の詰まりのその後について、の予定。