先週の火曜日に出かけた、ボテロ展。入り口すぐのところに代表的な作品を縮小して展示してありました。ここのみ撮影可。
今年全国で開かれる展覧会を紹介した雑誌で、あの有名なレオナルドのモナリザの横顔を描いたものを最初に眼にしたとき、これは観なければ!と思った私。
その絵が中央にあるのだけれど、顎から下を隠したらかなり本物に似ているなと思いません?
そんな有名絵画を彼の解釈で描いた作品など、どれもがふっくらぽっちゃり。人物ばかりでなく、静物も。
一番印象に残っているのは、磔のキリスト像。
宗教画や教会の十字架にあるキリストは間違いなく痩せているのに、ボテロの描くそれはぽっちゃり・・・でもなく、マッチョ、なんですよ。思わずマスクの下で吹いてしまったわ。
ふっくらぽっちゃりを描いているので、作品も大きなものばかり。その点では見やすく目が疲れなくてよかったです。
しかし、目は疲れなかったけれど、展覧会場に着く前に右の足腰が痛くて・・・・・・
会場は名古屋市美術館。私はいつも地下鉄の矢場町駅から歩いています。最寄り駅は伏見なのですが、地下鉄を乗り換える必要と料金が上がるわりには駅からの距離が微妙なので。
10分弱程度歩いただけなのに、どんどん痛みが増してきました。
普通に歩いているうちはまだよかったけれど、会場で絵を観始めると歩く速度が遅くなって体重が足腰にかかるためか、耐えられないほどになってきました。無事に帰宅出来るかも
不安になり、作品の鑑賞もそこそこに、その後ゆっくりあちこち回るつもりでいたけれどそれもほとんどしないまま、なんとか帰宅。
タクシーで帰らなければならないかと思ったくらいだったけれど、早く帰りたくて歩く速度が上がったら少しずつよくなり、帰宅してしばらく休憩したら痛みも解消されました。
実はいつごろからか覚えていませんが、スーパーでカートを押しながら買い物をしていると、やはり右の足腰が痛くなるんです。
これって、もしかして・・・フレイル状態?
だいたい歩くことが少ないですもん。もとより運動不足を自認してはいますが、この状態は明らかに ヤバい!
なんとかせなあかんなぁ、と思っていますが、思っているだけじゃよくならないですよね。でもこの運動嫌いな性格をどうしたらいいんだろう・・・・・・