Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

宝くじと個人年金は一緒には出来ませんよ

2022-02-24 05:52:34 | シニアあるある

月曜火曜と二日家を留守にしている間に、気になっていた郵便物が届いていました。

ひとつは相方の個人年金保険の手続き書類、もうひとつは先日履歴書を出したバイト先からの受験票です。

 

個人年金保険は、まだ私たちが30代のころだったでしょうか。今はそういうことはほぼなくなりましたが、当時は家に銀行の営業さんがよく顔を出していました。

当時の営業さんはとても感じの良い人で、彼の勧めで入った団体加入のもので、一旦銀行からお金を借り入れて保険料を一括で支払い、後は銀行へ月々返済する形のものでした。

その返済はかなり昔に終わっていて、あとは年金を受け取れる年齢を待つだけで、その年齢がいよいよやってきた、ということ。

その年金の受け取り方が数種類あるので、先週保険会社から、受け取りのための書類を送るのでまた日を改めて説明の電話をかける、との連絡が入りました。

その書類が先週中には届くものと思っていたのに、金曜を過ぎても届かず。今、郵便の配達は土日祝日はお休みなので、おそらく月曜には届くだろうと思っていましたが、私としては早く

中を確認したかったのです。なにしろ個人事業主の相方、公的年金はほぼ国民年金しかなくてとても少額。それは私も同じで、しかも退職金もない。

本のタイトルじゃないけれど、老後の資金が足りませーん!!!

せっかく親と同居して生活費を倹約できたはず、なのに、そういうことにとんと疎い私たち夫婦。特に相方はこういうことをすべて私に任せっぱなし。何を訊いても

「おれ、わからんで」の一言で、はい、終了。

 

一昨日帰宅するとやっぱり届いていました。

早速中を確かめると、受け取り方には4パターンあり、まず解約して一括で受け取るものと年金として受け取るものに分けられ、年金としての受け取り方には3パターン書いてありました。

 

さて、どれにする?

 

解約してすぐに一括で受け取るのが、額としては一番少なそう。

公的年金が少ないのだから、ここはやっぱり年金として受け取るのがよさそうかな、とは思う。

その年金も10年間で受け取るものと、終身受け取るもの2種類がありました。ここが悩ましい。

現在他の保険会社で入っていた個人年金を60歳からもらっていますが、これは10年で終了します。となると、70歳以降がかなり心配。そう考えると終身かとも思うけれど、年額がかなり

少なくなります。そりゃそうだわね。

年金として受け取る場合、10年間は保証期間となっていて、相方がもしもの場合は10年間でもらえるはずの残りの金額は私なり子どもたちなりにもらえることになっています。

ここで終身を選ぶと、もしものときにもらえる金額も少なくなる。10年を過ぎたらそれすらありません。

長生きすればするほどもらえる額も増えてはきますが、例えば10年でもらう額と同じ、またはそれ以上になるのは、早くて5年後以降。

平均寿命も延びているし、人生100年時代って言われていますが、果たして私たち、そんなに生きられるんだろうか???

 

私は宝くじを買わないひとです。

宝くじで当たるかもしれない〇億円より、くじを買うのに必要な手元に「今」ある現金のほうが大事、と思うわけ。

その考え方で言えば、終身より10年かな。でもねぇ、これ、宝くじじゃないんだもの。単純比較はできませんわ。

今日の午後、保険会社から電話がかかってくる予定です。さて、営業氏はどんな説明をしてくるでしょうか。会社的には解約が一番ありがたいでしょうけどね。

 

さてもう一方の私の受験票。

応募の申し込みを出したのは受付期間の半ば過ぎでしたので、もしかしたら受験番号は二けたかもしれない・・・なんて思っていて、そうだったらもうやめようかなんて考えもありました。

で、開封して中を確かめると    「4」    とある。

・・・なんか微妙な数字。多くも少なくもない。もっとも私のあとにずらーっといるかもしれませんが。

まぁ老後の資金が足りないんだもの、やっぱり働けるうちは働かないと!面接を受けなければうかりませんからね。

 

明日は相方の姪の披露宴。

私の甥や姪は3人いますが、そのいずれも内輪だけで結婚式を済ませたため、お呼ばれされたことがありません。

片や相方のほうはというと、義弟の子どもたち3人いずれも挙式。

お祝い事の出費はめでたいことではあるものの、財布が痛いよねぇ・・・・・・という、懐の寂しい、かつ心の狭い私。

朝からバタバタするので、明日はブログをお休みします。


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