まず昨夜のラグビー。
あれだけのハードな練習を重ねても敵わない相手って、どんだけ強いんだ!と思わずにいられません。
日本もスピード感が持ち味だと思っていますが、アルゼンチンはそれを上回るスピードの攻撃だったように見えました。
ファンの声援もものすごかったですね。あれはサッカーのそれと同じだな。日本のラグビーファンはおとなしすぎる?
いずれにしても、お疲れ様と言いたい。4年後、この悔しさを力に変えて再び頂点を目指してもらいたいと思います。
昨日の午前中は孫の運動会に出かけました。
昼頃から雨、という予報が早くから出ていたので、園のほうから30分程度時間を前倒しする可能性を示唆していましたが、昨日朝6時にそのとおり、30分前倒しで行う旨のメール配信が。
今はこうした連絡を一斉送信出来るのが便利だなとつくづく思いますが、30分早まったことで開始が8:15。
早まる可能性が出た時点で、当初電車で行くつもりでいたのを車に変更。畑に行くときのように、朝ごはんは車中でおにぎりにして7時に出発。
日曜の早朝ということで道路も空いていて順調に走ることが出来て、いつもなら1時間ほどかかるのが10分程度早めに到着。問題だった駐車場にも無事とめられました。
天気も終了までもって、娘宅に着いたら降り出したという絶妙のタイミング。日差しが少なかったので暑くなく寒くなく。
肝心の孫の演技も転んだり失敗したりすることなく、上手に出来ていました。なかなか跳べなかった跳び箱5段や、組立体操のピラミッドの一番上で立つことも、練習当初は怖くて
立てなかったけれどきちんと立ってポーズも決められひと安心。
プログラム紹介のアナウンスを年長児から何人か選んで行うのですが、孫娘は最後のリレーの担当になり、親も私たちもとちったりしないかと気にしていたものの、うまく出来て
いました。なんでもオーディション?がクラスであったんだそうですが、そういうことに「やりたい」と手を挙げた孫はいったい誰に似たんだろう・・・該当者がいない(笑)。
と、婆バカはこれくらいにしておいて。
運動会も終了しお昼を食べに行った後、娘に最近感じていた私の問題点について相談してみました。
問題点とは、自分に似合う服がわからないこと。
娘をお持ちの方はよーくおわかりと思いますが、同性である娘は母親に対して的を射た、時にかなり辛辣な意見を遠慮なく述べてくれます。
余計なお世話じゃ!と内心ムッとくることもなくはないけれど、忌憚ない意見は貴重でもある。
すると娘はまず「今日ばかりじゃなく、なんだかグランマは体にフィットする服が多いような気がする」と言う。
昨日私が着ていたのは、ハイネックのカットソー。ぴちぴちではないんですよ、決して。でもやわらかな素材なので、体のラインはどうしても出てしまう。
着ていてラクということもあって、四季を通じてカットソーの出番は多いです。
これが着たいとか好き、という服はないの?と問われて、シャツブラウスは好きだけど最近のものはオーバーサイズの造りのものが多くて、デブが余計にデブに見えて選べないという
ここ数年の悩みを話してみると、「確かにそうだよね。でもカットソーよりそういうシャツ系のほうが似合うと思う」とのこと。
どこか好きなブランドとかないの?と訊かれましたが、最近はほとんど通販で買っていたのでそういうものはなくて。元々ブランド志向でもないし。
娘は娘で、上半身はかなりのSサイズなのにヒップから下が太いという下半身デブ・・・と自分では言っているけれど、私から見たら全然そんなことはないんです。上に比べたら
太い、というくらいでせいぜいMサイズですわ。
それでも上と下でサイズが違うと結構難しいこともあるようで。特にパンツ。ウエストで選ぶと脚やヒップが入らないんだそう。
いろいろ探してようやく自分にフィットしたサイズのお店を見つけたらしく、「もっとお店へ行ってどんどん試着したら?そして店員さんと仲良くなるといいんじゃない?」などと
言われてしまいました。試着かぁ。私の一番嫌いなものだし、店員さんと話していると買わなきゃいけないような気持ちになったりするし。まあ最近は少し自分を押し通せるように
なってはきましたが。
ここでふと思う、次姉のこと。
彼女は若い頃からおしゃれ大好きで、今も昔も自分に似合う服がよくわかっているなと見ていて思うんです。
私と違って腕や脚など、出ているところがほっそりしているんです。体のほうはお肉が充分ついていますが、そのあたりを上手に隠すものを着ている。しかもラクなもの、そして
上質。
そんなおしゃれ上級者にはすぐにはなれないよなぁ。
若い頃から「かっこいい」に憧れていました。でも元々背が低めな上に少しずつ縮んでいるし、お肉もたっぷり。お尻や脚は筋肉が減って小さくなってはきたけれど、お腹と背中の
肉は一向に減る気配がない。
この体型で「かっこいい」はもう目指せないな、とほぼ諦め。
ならば「かわいいおばあちゃん」を目指すか、と言われると、それもねぇ。いずれはそうなりたいけれど、まだいい(ような気がする)。
先日も、児童作家の角野栄子さんの番組を観たのですが、カラフルな服装がとても似合っていておしゃれな角野さんでも、最近は服装をあれこれ考えるのが面倒になってきたとか。
齢88歳ではさもありなん、だとも思うけれど、私はまだ彼女より20以上若いんだもんね。諦めるのはまだ早い。
なんとかもうちょっと似合って気分が上がる服、見つけたいものです。