Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

ランチのために片道1時間かけて

2024-04-10 08:48:34 | 旅行・お出かけ

ひんやりとした朝は久しぶり。3月中旬くらいの冷え込みになるということだったけれど、一度暖かさを経験したあとには冬のような寒さに感じられます。

そして今日はエイプリルフールか?と思えるようなニュースが。ドラゴンズが1位、って、マジで?

昨夜の試合前、首位攻防戦だってことは知っていたし勝ったことも知っていたけれど、改めて首位とラジオから流れるのを聞いたらすごく不思議な気分でした。なにしろ2年連続最下位で

その前もくすぶった成績だったもの。

オープン戦も1位でしたが、シーズンに入ったらまたダメになるんじゃないか、なんて思っていたのですがうれしい誤算。このままAクラスにとどまり続けて欲しいですね。なんて

たって、辰年なので。

 

さて、昨日。相方にランチをおごってもらいました。場所は知多半島の先端近くの魚魚魚というお店。今回で2度目の訪問です。

正確に言うと3度目ではあるのですが、一番初めのときには臨時休業だったんですよ。そのときの残念感といったらありませんでした。

前回は相方はお目当ての海鮮丼、私が具沢山天丼にしましたが、そのときの私の天丼を見て「次はそれにする」と言っていた相方。

なのに、メニューを見て気が変わってしまって、魚魚ランチというのにしたんです。するとお運びのおねえさんが

「今日はトロアジの干物とブリカマと選べますよ」とひと言。そこでブリカマをチョイスするとおねえさん「そっちのほうがお得でいいですよ」なんておっしゃる。ついでに

「新物のワカメの小鉢が150円でつけられますけど」。う~ん、おすすめ上手な。ワカメ好きなんで1つ追加しちゃいました。でもこれがいけなかったんです・・・

そして私もちょっと悩んだ末、穴子天丼に。海鮮丼も食べたいんですけど、前回相方が頼んだのを見たら絶対食べきれない自信があると確信したので。

家からお店まで片道約1時間。その間にお腹が空いたなぁと思っていました。なのでまずワカメの小鉢が運ばれてきたとき、思わず手が出て。甘い味噌(酢味噌だったかも)がかかって

いて、わさび醬油で食べたかったなと思いつつ、でもおいしかった。これも春の味。

相方のブリカマを焼くのにきっと時間がかかるだろうから天丼のほうが先にやって来ると思い込んでいたら、意に反して相方のランチのほうが先にやってきました。ブリカマがとても

立派な大きさで驚き。

ブリカマの他に、鯛とサワラのお刺身に鯛のフライ、ってあまり聞かないな。後で感想を聞いたら特に可もなく不可もなくだったようです。それに味噌汁と茶碗蒸し。

そして相方が先に食べ始めてもなかなか私の天丼が登場しなくて。その間にワカメの小鉢はほぼ空になっていました。そのうち天丼がやってきてようやくご対面。

                  

大きな穴子の天ぷらが半分に切ってのっていました。切ってなかったら丼からかなりはみ出ていたはず。穴子の他にサツマイモとカボチャ、そしてししとうの天ぷらがのっていて、

まず野菜の天ぷらから先に。好きなものは後で食べるタイプなので。

ところがですよ、ようやく穴子をおいしく食べ始めて二口三口くらいになったら、急にお腹いっぱいになってきたんです。え?まだここからが本番なのに!?

結局私は穴子天の半分くらいしか食べられずギブアップ。残りの穴子とごはんの一部は相方に食べてもらいましたが、う~ん、今思ってもとても悔しい・・・・・・

多分初めにワカメを食べたことや運ばれてくるまで時間が経って満腹中枢が働いてしまったから、なんではないかしら。

そしてもっと悔しいのは、半分くらいしか食べられなかったのに体重が増えていたこと。完食してなら納得するけど。

 

食事を終えて店の外に出ると、裏には三河湾が。大潮の、そしてちょうど干潮の時刻ということで潮がかなり引いていました。強い風に乗って潮の香りも漂って。

海を見るのはこの前の淡路島のとき以来でしたが、そのときは海岸近くまでは行っていないので潮の香りは感じませんでした。海の色も違うのは、ここが湾のなかだからかも。

雨上がりの強風が吹いていて、とても「春の海 ひねもすのたり」なんてイメージじゃありませんでした。ユーミンじゃないけど潮風にちぎれて飛び散りそうなくらい。

他にはどこにも立ち寄らず、本当にランチだけのためにわざわざ出かけましたけど、道中桜や菜の花、そして新緑の芽生えのきれいな景色も眺められて、よいドライブではありました。

このお店のすぐ隣?にはもう少し規模の大きなお店もあるのだけれど、そっちよりコスパがかなりいいと思うんです。きっとまた魚料理が食べたくなったら出かけるでしょうね。

そうそう、コスパのことですが、相方のランチ。ブリカマだったから2200円は納得のいく値段ではあったけれど、トロアジ、つまり脂ののったアジの干物だったらそこまで思わない

かもしれないと、お土産コーナーを見て思いました。売っていた干物は市販のそれと違いがよくわからなかったので。実食していないのであくまで想像の話。

 


新年度から変わったもの

2024-04-09 08:22:14 | 暮らしのあれこれ

雨の朝。

孫娘が入学してから、登下校時に天気が荒れそうだと気になってしまいます。今日も登校時に強く雨が降る予想。幼稚園は通園バスだったのでそこまで心配しなかったけれど。

自分の子どもたちのときも心配しなかったわけではありませんが、学校が近かったのでそこまで心配することはなかったように思います。

私自身がどうだったかなんて、もうはるか昔の話なので覚えていませんが、小学校から高校まで12年間徒歩通学したけれど、荒天で困った記憶はないですね。

唯一覚えているのが、東海豪雨のとき娘が高校から帰宅途中で、相方が車で迎えに行ったとき。かなり心配しました。

私や子どもたちが通学する頃に比べると、今のほうがゲリラ豪雨など激しい気象現象が起きることが多くなっていることを考えると、う~ん、やっぱり心配だな。

 

昨日ローカルニュースでも取り上げていたのだけれど、4月からごみ出しルールが一部変更になりました。

名古屋ではこれまでプラスチック製品は可燃ごみの扱いだったのですが、4月からはプラスチック容器包装と一緒に資源用ごみ袋に入れて出すことになったのです。

ニュースの中では市の担当者がいくつか例を挙げて説明していましたが、結構ややこしいものがあります。

一部プラスチックではないものが入っているもの、例えば洗濯ばさみやボールペンなどはこれまでと同様可燃ごみだし、プラスチック製でも大きさが30センチ四方を超えると粗大ごみ。

T字型のカミソリなどは処理をする作業員がけがをする可能性があるので可燃ごみ・・・などなど。

広報紙で説明はあったかもしれないけれど、それだけでは足りない気がしました。

そして回収されたプラスチック製品は、その後本当に資源として活用されていくのだろうか?というところもかなり疑問。プラスチックとひと言で言ってもいくつか種類があるはず。

プラスチック製品ばかりではなく、このところごみ出しルールが時々変わっているんです。例えば使用済みのスプレー缶などは発火性危険物として別の袋に入れて、可燃ごみの日に

出すとか、乾電池はプラスマイナスの両極にテープなど貼って絶縁処理をして別の袋に入れて、プラスチック製品の回収日に出す、など。

以前、容器包装リサイクル法で紙製容器・プラスチック容器の分別回収が始まった頃も結構大変でしたっけ。あのときは確か、役所の担当者が学区まで来て説明会を開いたはず。

転勤族の方や進学で引っ越しをした人などは、その地のごみ出しルールを把握するのって大変だろうなと思いますね。

相方も私もずっと名古屋なのでそうした経験はありませんが、正月など親戚が集まるとごみを捨てるとき、他の自治体に住む親戚から「これってどこに捨てればいい?」と必ず

聞かれますから。

なにはどうあれ、慣れるまではものを捨てようとするたびに、これどっちだっけ?と悩むことになるのでしょうね。

 

さて、今日はランチに出かけます。それも友人と、ではなく、相方と。しかも彼のポケットマネーでの「おごり」なんです。普段一緒に食事をするときも彼が得た収入から払っては

いるわけだけど、出処が生活費なのでおごってもらう感覚は全くなし。今日みたいなことは数年に1度くらいしかありませんのでね。しっかり味わってこようと思います。


春を食す:筍

2024-04-08 08:44:02 | 食べものいろいろ

昨日の最高気温は25.8℃、だったんだそうで、家のなかではさほどではなかったけれど、外に動き回ったらさぞ暑かっただろうな。

その温度を見越して、冬のコートとダウンを洗って片づけました。ダウンはユニクロのウルトラライトダウンなので、毎年家で洗っています。

コートは中綿のもの。去年身内の葬儀や納骨のときに着る黒いコートがないのに困って、急遽買ったもの。ロング丈で、ダウンだとクリーニングのとき出費が痛いと思ったので、家で

洗えるものをと選びました。

しかしどちらもネットに入れて洗ったけれど、ネットに入れた状態で本当にきれいになっているんだろうか?といつも思います。

そしておしゃれ着洗い洗剤を使うとよくあるのが、洗濯槽の裏側のカビや汚れが付着すること。洗浄力が強いせいだからかなと思いますが、今回はなんとかよかったけれど、また

そのうち洗濯機の掃除をしなくては。その際お風呂の残り湯を使いますが、我が家は外に洗濯機があるのでいちいちバケツでお湯を運ばなくてはならないのが負担なんです。やれやれ。

 

ぼやきはそのくらいにして、いくら夏日であっても季節は春。一昨日買い物に行ったとき、見切り品コーナーに小さめの生の筍を見つけました。

その少し前に、テレビで生の筍のあく抜きは皮を剥いて半分に切って茹でればOK、という産地の人の話を聞いていたので、試しにやってみようかという気に。

採れたてじゃないし、おまけに売れ残りだからなぁとちょっと心配しつつ、米ぬかを入れてゆでた後始末が楽になるのならやってみようじゃないの。

いつもなら大きさにもよりますが、穂先を斜めに切り落とし縦に切れ目を入れてある程度皮を剥いて、唐辛子と、米ぬかは直接入れずだしパックか麦茶用の紙パックに入れて

水からゆでる。時間はと言えばう~ん、1時間はゆでているだろうか・・・・・・なにしろ浮き上がるので落しぶたをして、根元に竹串がすっと通るようになるまでゆでて、

鍋に入れたまま冷ます、というのが常套手段。

テレビで見たやり方はさっきも書いたとおり、皮を全部むいて、確か縦半分に切っていたはず。皮のところにアクがあるからむいてしまうという説明で、15分くらいゆでればと

言っていたような。さすがにそれではちょいと時間が短いかな?と思い、竹串が素直に入るまでゆでました。30分くらいだったでしょうか。

3分の2くらいは煮物にしてみましたが、確かにそれほどアクは気になりませんでした。全くない、とは言わないけどほんの少し感じただけ。

残りはやっぱりたけのこご飯が食べたい!ということで

                 

どこ?筍は、な絵柄になってしまいました。ですが、味はよかったですよ。

前日の煮物の煮汁に干し椎茸の戻し汁と調味料を足して、鶏もも肉やニンジンと一緒にさっと下煮してから炊き込みました。ここに木の芽があったら完璧、なんだけどなぁ。

こうした生からゆでた筍は、ゆでたけのことして年中出回っているのとはまるで別物に思えます。春には絶対食べたいもののひとつ。

畑近くの農協のスーパーの産直コーナーには、採れた筍を水煮にしたものを真空パックにして売っていることがあるので、見かけたら問答無用で買うことにしています。今回の

ような小ぶりなものなら自分でゆでるのももちろんあり。

春野菜もやわらかくておいしいものですが、どういうわけかいつも行くアピタでは、いかにも、な春キャベツがまだ出ていません。この前孫の入学式の日に近くのスーパーで見かけて

やっと手に入れましたけど、寒暖差のせいなんでしょうか。

やわらかさや香り、そして苦味。今でなければ味わえないものは存分に楽しまなければ。


おしゃべりの花も満開

2024-04-07 09:26:58 | えとせとら

今日の名古屋の予想最高気温は25℃。少し前まで冬のコートを羽織っていたのに、今日は夏日なんて。それにこの先も高温傾向ということで、着るものも畑のことも切り替えを

急がないといけなくなってきました。

普段の服装も何枚も重ね着をしていた状態から、少しずつ「脱皮」しています。と同時に冬物を洗って片づけて、代わりに薄手のものを出す作業も。一度にやると大変なので、

たいてい2枚ずつくらいまで。

昔は天然素材にこだわっていたりしましたが、今は買うときに家で洗えるものを選ぶようになりました。クリーニング代もバカにならないですから。

それでもやっぱり大事なものやデリケートなものはプロにお任せしたほうがいい。持ち込むのも取次店ではなく、そのお店でクリーニングを行っているところにしたほうがより安心です。

以前取次店で出して痛い思いをしたこともあったっけ。値段だけじゃなく信用のおけるお店が一番ですね。

 

さて昨日、友人と久しぶりに会って花見散歩とお茶を楽しみました。

                       

                     

満開を少し過ぎたくらいでしょうか。よく見ればまだ蕾の状態のものもあれば、風が吹くとはらはらと舞い落ちるものもあったり。

友人は散り始めの頃を愛でるのが趣味なので、舞い落ちる花びらにご機嫌。

南北に伸びるこの道路を挟んだ両側に桜が植えられていて、ほんの数十メートルしかないけれど車で走ると桜のトンネルを潜り抜ける楽しさがあります。昨日もまず市バスで通り

過ぎたあと、歩いて戻ってと2度楽しみました。

そのまま歩いて、道沿いにあるコメダへ。こちらも久しぶりにミニシロノワールをふたりでシェアして。1時間半くらいはおしゃべりしていたんじゃないかな。

 

友人は以前からのバイト先で仕事を続けていて、同じところで一緒にバイトをしていたこともあって、職場のいろいろなことを話していました。私がその職場から離れてもう5年には

なるけれど、全く事情を知らない人に話すのよりはわかってもらえると思うのでしょう。

話を聞いていて思ったのは、職場の雰囲気は相変わらずなんだな、ということ。

公的な、言ってしまえば役所のようなところなので、企業のように効率化を進めるとか、改善するという空気がほとんどないんです。そうでない人もいるでしょうけど、ほとんどの

職員はいわゆる公務員気質。

私たちから見て無駄が多いなと思うようなこともお構いなしで、立場を変えれば一市民な私たちから見ると、こんな人たちに税金からお給料払っているなんて!とよく思いました。

それも職場によっていろいろで、友人がいるところは緊張感のあまりない職場だけれど、私が去年行っていた別のところは逆にピリピリし過ぎていて、それはそれで居心地があまり

よくなかったなと今は思います。

まあ役所仕事って、ちゃんとやって当たり前。人に喜んでもらえるとかやりがいを感じることは少ない仕事ではある。となると、モチベーションを維持するのはかなり難しいでしょう。

能登半島地震で役所の罹災証明書の発行が遅いとか言われていたこともあったみたいですが、職員だって被災しているでしょうし、通常業務だってある上にそうした作業が加わる

わけで、ロボットがやるわけじゃないんだもの、職員の大変さもわかってあげて欲しいとそうした報道があるたび思うのは、私がそういった場所で仕事をしていた経験があるから

なんでしょうね。

 

実は友人と今回会うにあたって、おしゃべりしているうちに友人のことを羨む気持ちがわくんじゃないかな、と少し気になっていました。

私がその職場を離れたときは、働き方改革とやらでそれまでの勤務体制が大きく変わって、それまでのように一か月おきとか二か月おきではなく1年を通じての勤務になり、認知症の

進んでいた義母のこともあったし、バイト仲間で仕事を奪い合うのもなんだか嫌だったこともあってのことでした。

そんな頃は不遜にも「まだまだやれるのに」という気持ちが強く、仕事を続けている友人たちをかなり羨ましく思う時期もかなり続いて、精神的なダメージはかなりあったように

思います。

でも昨日話をしてみたら、というか友人の話を聞いていて思ったのは「あ~あ、相変わらずの職場だな」という程度。それはこの前も書いたけれど、就労意欲が下がっているから

かもしれませんが。

羨ましいと思うくらいならいいけど、ねたみにまでなったら嫌だなと思っていたから、そこまでいかなくてよかったなと実感。

それにほんの少しだけど、短時間短期間の仕事があったらちょっとやってみようかな、くらいの気持ちも少し湧いてきました。そう都合のよい話はないとは思うけれど、そんな話が

あったらすぐに動けるようにはしておかなくては。


活字離れとは死ぬまで無縁だろうな。多分。

2024-04-06 08:55:58 | 好きなもの・好きなこと

一昨日入学式を終えて孫娘の小学校生活が始まりました。分団登校だった昨日はほぼ順調な滑り出しだった模様。

早く勉強がしたい、なんて言っていたようですが、きっとそのうち「行きたくな~い」なんて言い出すんじゃないでしょうかね。

私は小学校が最初の集団生活だったこともあって、なじむのに時間がかかったし、親が担任に注意されたこともあったようです。この歳になっても一緒に何かする、ということが

苦手でしょうがない上に幼稚園も保育園も経験していなかったのだから無理もないし、今以上に多様性など認められない世の中だったんだもの。

聞いたところによると、孫たち1年生は3クラス、ひとクラス35~38人なんだそう。今はもっと少ないクラス人数じゃなかったのかな?と不思議に思いましたが、おそらく教員不足とか

授業によって一定の子どもを別にして授業が行われるのではないか、ということ。なんでも一見3クラスだけど6クラスある、と説明を受けているらしい。まあなんとなくわかるけど。

今の教科書は大きくてきれい。学校は好きじゃなかったけれど、新しい教科書、特に国語の中にどんなことが書いてあるかはこんな私でも楽しみでした。3学年上の次姉の教科書を

絵本代わりに読んでいたので、自分が手にした教科書とあまり違いはありませんでしたが。

 

改めて思いました。今は好きに本を買っているけれど、それは子ども時代の反動かもしれないな、と。

貧乏で本などほとんど買ってもらったことはなく、手元にあった子ども向けの本と言ったらご近所さんで不要になったグリム童話と、近畿地方の伝説や昔話の本に、母が子ども時代

友人から借りたままになっていた寓話集くらいしかありませんでした。

その寓話集は旧漢字や旧仮名遣いだったので、わからない漢字は母に読みを聞いて読んでいました。次姉の教科書のおかげで普通に小学校で習う漢字は、書けなくても読むことは

大方出来ていたっけ。

この、なまじっか読みが出来ていたせいで、学校の勉強をなめてかかっていた感じはあったかもしれない。算数や理科は散々なものでしたが、国語だけはまあまあだったので。

その頃からの読書好きではあるけれど、高校生くらいまでに読んだ本のほとんどは覚えていない事実には、自分でもがっかりします。

いわゆる名作みたいなものも読んだり読みかけたりはしたけれど、誰かがつけた評価に対して反発心があったからなのか自分に合わなかったからか、どれも印象に残っていません。

全部が全部覚えていないけれど、思い出すことが出来るのはムーミンの一連の話や宮沢賢治の童話くらいです。

 

趣味の欄には必ず読書と書き入れるものの、昔に比べたら明らかに読書量が減ってしまっています。内容も偏っていて、あまり褒められたものではない。

昨日は2か月に1度出る究極難解ナンプレと、久しぶりに雑誌クロワッサンを買ってきました。雑誌は興味のある特集のときだけ買っていますが、よほど興味のない記事以外は文章も

ちゃんと読むのが流儀。ライターさんが生活の糧としてきちんと向き合って書いた文章だもの。

うまくまとめてあったり、文章力があるなと思うと必ずお名前も確認。すると以前読んでいいなと思ったライターさんであることがよくあります。何か自分に通じるものがあるので

しょうね、きっと。

そのクロワッサン(とだけ書くとパンしか思い浮かばない:笑)。表紙が大好きな小林聡美さんのもので、特集が「キレイが進化する 印象チェンジ術」というもの。

キレイが進化するかどうかはさておき、印象チェンジというのが気になりました。Amazonで見かけて、書店で中を確認してお買い上げ。

自分じゃなかなかそうはなれないけれど、数人の読者がちょっと髪型や服の選び方を変えただけでぐっと見た目がよくなる実例は、見ているこちらもなんだかうれしくなります。

久しぶりに買ったクロワッサンだったけれど、思った以上によい影響ももらえた気分です。