詳しい発生過程は不明とされる地球温暖化現象
この世に神が存在するとするなら、この高温化の原因を人為起源に求めるより強い必要性が自然と感じられてくる。即ち人間の業、欲望と快楽、奢りの文明の結果であることを… |
大気中でCO2以上にメタンの濃度が急上昇している。
国連報告('06)でその37%が畜産から発生するとされたメタンは 2020年の排出量が1990年比で最大約60%増になる予測が立てられている。 牛のげっぷ無視できない 温室効果ガス急増を予測
大気中濃度の増加率(産業革命以降) CO2 31% メタン 150% ('95)
20世紀は人口爆発の世紀でもあった。
人間が地球上に増えかつてない工業的発展を遂げる 化石燃料を燃やして上空に炭酸ガスの層を作る 畜産動物を増やす一方で森林を切り倒す
「地球を統べる者」の視点から見るまでもなく、これなら地球が温まりそうなイメージは何となく浮かぶのではないだろうか。
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「神様は人間の味方」とは人間の早とちりかもしれない。
地球上にはその生態もオリジナリティに富む幾多の生物が同居している。仮に創造者がこれを1つ1つ手作りしたのであれば大変な気合の入りようだと思わずにいられない。"良き作品群"を人間がいじめて絶滅させようとするなら創造者の感情はどうであろう。
日本には千年を超える紙のリサイクルの歴史がある。先祖が代々積み立てて来た遺産をわずか2~3代の暮らしで浪費し台無しにしていい自由は我々にないという心を取り戻し、人間が地球上から追い出される事のない未来を選び取りたい。
「宇宙の中のちっぽけな星に何十億もの人間が住み、無数の生物が同棲している。脆い地球でお互い争い自分たちのことだけしか考えない、そんな未来はいらない。人間を愛し、生き物すべてを愛するような子どもに是非なってほしい」 (手塚治虫)
画像提供 横浜市 地球温暖化対策事業本部 ナショナルジオグラフィック アニマルフォト
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