タバコを吸うと口の中の粘膜、肺からニコチンが血液中に取り込まれ数秒で脳に到達。直ちに気分が良くなる。
飲食物も腸から血液中へ入り脳を含む全身を循環する。 コーヒーを飲めば目が醒め、酒で心が変わり、人参・ミカンを極端に過食すれば皮膚が黄色くなる(柑皮症)。
食物という要素が精神のコントロールの上でどんな役割を持っているか或いは持っていないのかに関し、これ以上議論を展開しなければならないなんて事は考えられない。しかしこの子供でも分かる理屈がしばしば大人には理解できない。
日々の食生活は、人間の内部の状態(健康または不健康)に外から強力な援軍を送ることになる。
酒やタバコの量に注意するように食事の質・量にも人間は注意を払わなければならない。ヒトの健全な精神のために、どうぞジャンク・フーズはお避けください。
「ヒトは食物から造られる以外の何者でもない」 (古代ギリシャ医学の祖 ヒポクラテス) | 画像提供 Ever green クリニカルパス用素材
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