回忌につづった歌集をいただきました。
晴らしようのない悲しさ・さびしさ・不安が、数々の歌に綴られています。
しかし、読みながら、気持ちが澄みわたっていくことに驚きました。
冊子には伴侶を失った悲しみがあふれているのに、どの歌も、読む側の心をかえって明るく力づけてくるのです。
相手を困惑させたり、悲しみにひきずりこむことなく、苦しみ・悲しみを訴えていけることを知りました。
悲しい、苦しいと正直に訴えながら、しかし、周りの人につらい思いを強いることがない・・・それは歌人の生き方そのものの投影なのでしょう。笑顔のすてきな人です。
晴らしようのない悲しさ・さびしさ・不安が、数々の歌に綴られています。
しかし、読みながら、気持ちが澄みわたっていくことに驚きました。
冊子には伴侶を失った悲しみがあふれているのに、どの歌も、読む側の心をかえって明るく力づけてくるのです。
相手を困惑させたり、悲しみにひきずりこむことなく、苦しみ・悲しみを訴えていけることを知りました。
悲しい、苦しいと正直に訴えながら、しかし、周りの人につらい思いを強いることがない・・・それは歌人の生き方そのものの投影なのでしょう。笑顔のすてきな人です。