天気：くもり時々小雨
海況：北東の風 凪
気温：20℃ 水温： 水面付近 20.5℃ 水底 19.5℃
透明度：上層部 3～４ｍ 水深７ｍ以深 8～10ｍ
今日の弁天島（沖合から撮影）
今日の竹浦は、小雨交じりのどんよりした曇り空だが、透明度も回復している為、深場の生物探索をしてきました。
１本目は、弁天島へ、2本目は、アゴ島へ、60分オーバーの2ダイブをしてきました。
ダンゴウオの幼魚は、浅場ではほとんどいなくなってきたが、深場の海藻には、複数個体を確認できた。また、透明度が良いので時々頭上を見上げると、体長３０ｃｍ位のイナダの群れが現れる。
その他、クロアナゴが2匹とフサギンポ、クチバシカジカなど観察できた。
深場の海藻では、まだまだ観察できる
岩肌にもダンゴウオの幼魚が・・・
時々現れるイナダの群れ
銀ザケ養殖枠のパイプに棲むクロアナゴ
今年の1月に採苗したマボヤの子供
約５～７ｍｍまで成長した稚ボヤ
6月から7月にかけて大船渡で取材した三陸ボランティアダイバー（代表 くまさん）の活動などを紹介する番組が下記の通り放送されます。
この番組では、（有）レックさんと一緒にHDCAMやHDVで水中撮影をしましたので、ぜひご覧ください。
HDCAMでくまさんを撮影
放送日：8月20日（水） PM2:00～２：２８ NHK BS1
「TOMORROW」 海の中からの復興 ～岩手・三陸海岸～
http://www.nhk.or.jp/ashita/tomorrow/
天気：くもり
海況：北東の風弱く 多少うねりあり
気温：21℃ 水温： 水面付近 19.5℃ 水底 18.5℃
透明度：8～10ｍ
女川町桐ヶ崎の銀ザケ養殖施設（AM5:00)
今日は女川町桐ヶ崎で今季最後の銀ザケ水揚げとのことで、夜明け前から銀ザケ養殖施設に潜ってきました。台風11号の影響もなく透明度は１０ｍ近く見通せる。水温は、先週とほとんど変わらないが、水面付近のは、台風の影響で若干下がっていたが、この水温では、生き抜くことができない銀ザケもいる。
網の底に溜まった銀ザケ
今日水揚げされた銀ザケは、約7トン。氷詰めされた銀ザケは、すぐに南三陸町の水産加工業者へ陸送されて行った。
イケスから水揚げされる銀ザケ
約３ｋｇに成長した銀ザケ
天気：晴れ
海況：南西の風 弱く 凪
気温：32℃ 水温：水面21.6℃ １０ｍ付近 18.8℃ 水底（３４ｍ） 14.5℃
透明度：中層域まで 5～８ｍ 水底2～３ｍ
銀ザケの水揚げ準備作業
女川湾の銀ザケ養殖も終盤を迎え、桐ヶ崎の養殖施設でも約７０００匹がまだ養殖されていた。この日は、約2500匹を水揚げする為、水揚げ用の小さなイケスに移動する作業を撮影してきました。銀ザケは、この時期の水温は苦手で比較的冷たい網の底で泳いでいる。
水面付近の銀ザケ
３ｋｇ位まで育って水揚げを待つ銀ザケ
午後からは、桐ヶ崎沖のガレキの再調査をハイブリッジの高橋さんとしてきました。前回は、透明度が非常に悪かった為の再調査だが、水深３０ｍ以深は、まだまだ回復していない。
車内の捜索 （まだまだ透明度が悪い）
今回はナイトロックス３２使用 
水深１６ｍ付近でディープストップ中
天気：快晴
海況：南よりの風弱く 凪
気温：29℃ 水温：水面付近 21℃ 水底 16.8℃
透明度：8～10m
今日の竹浦（アゴ島）
今日は快晴の竹浦で2ダイブしてきました。透明度も良いので久しぶりにワイドレンズでのHDV撮影をしました。マボヤの群生やメバルの群れ、そして浅場でのワカメ群からの陽光など好条件下でしか撮影できない映像を撮ってきました。
マボヤの群生 
ワカメの群生
また、今日は昼間ではなかなか見ることができないアワビの海藻登りと遭遇した。浅場のユラユラ揺れるワカメに大きなアワビが登り、美味しそうにワカメを食べていた。
ワカメに登って食べるアワビ
その他、クチバシカジカの成魚が岩陰にいたが撮影はできなかった。
今日のダンゴウオの幼魚
