天気:晴れ
海況:南南西の風弱く 凪状態
気温:15℃ 水温:水面6.4℃ 水底 5.6℃
透明度:2~4m
今日は、仙台のアリエルチームと一緒に、女川町指ヶ浜沖合のホタテ養殖場の障害物調査とダイビングポイントの開拓の為の潜水調査。
1本目は、沖合いのホタテ養殖場の障害物の調査だが、指示された場所に潜ると水深35mの海底にギンザケの養殖施設が無残な姿で横たわって、水深28mまでロープや網などで盛り上がっていた。この障害物を除去するには、まだまだ時間がかかりそうだ。また、この場所には、体長40cm超のクロソイが数匹生息していた。
2本目は、ダイビングポイント開拓調査の為、「ホヤ敷き根」でのダイビング。このポイントは、何度か潜っているが、起伏の激しい岩礁帯に天然の大きなマボヤが多く生息する場所で、生物も多彩な場所だ。
今日のホヤ敷き根は、透明度が2~3mと悪かったが、ダンゴウオは、マボヤの上で複数個体が観察できたり、フサギンポやウミウシ類も多く確認できた。