「おながわ海中漫歩」 ちょっと海へ

宮城の海に潜って40年以上、最新の女川湾の情報をお知らせします。
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2021年9月20日(月) 竹浦の海

2021-09-25 09:01:03 | おながわ海中漫歩「ちょっと海へ」

天気:快晴

海況:南東の風 うねりあり

気温:21~23℃ 水温:20~23℃

透明度:3~7m

 ソメワケウミクワガタ

 仙台のアリエルチームに便乗してKAZUが弁天島とアゴ島を潜ってきました。

 天気は最高だが、うねりがあり、透明度もあまりよくなかったようだ。

 1本目の弁天島ではクチバシカジカの若魚を発見したが、すぐ岩陰に隠れて撮影できず、数匹のカンパチやスナビクニンなどを撮影した。

 2本目のアゴ島では、ダンゴウオは多かったが、ウミクワガタやツグチガイなどを観察したが、クチバシカジカの発見には至らなかった。

 カンパチ

 スナビクニン

 ツグチガイ

 

 

 


2021年8月30日 竹浦の海 他

2021-09-04 09:55:47 | おながわ海中漫歩「ちょっと海へ」

天気:くもり

海況:西よりの風 凪

気温:26℃ 水温:19~21℃

透明度:7~10m

 ハコフグの幼魚

 久しぶりにKAZUが竹浦の海で、生物探索に行ってきました。

この季節は、クチバシカジカやダンゴウオなど竹浦の生物はもちろん、南の海から季節来遊魚が多く観察できる。

 この日は、ハコフグの幼魚、ノコギリヨウジの幼魚、ソラスズメダイなど色鮮やかな南の生きものたち観察できた。

 シロホクヨウウミウシ(ブルー系)

 クロアナゴ

 一方、女川町江ノ島の漁業支援活動も継続中で、今年は、時化などの海況不良で9月3日現在で78日目、今月末まで90日程度で終了する見込みとなった。

 江ノ島海域では、季節来遊魚やメバルやマダイの群れなども多く観察されている。

 (カンパチ、ヒラマサ、イナダ、イセエビ、ソラスズメダイ、オヤビッチャ、ツノダシなど)

 日の出と共に江ノ島を目指す

 メバルの群れ

 濃霧の時に時々現れる「白い虹」