「おながわ海中漫歩」 ちょっと海へ

宮城の海に潜って40年以上、最新の女川湾の情報をお知らせします。
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2019年10月31日(木) 第18回 東北電力図画コンクール最終審査会

2019-10-31 19:14:46 | 陸での出来事

 

 今日は、毎年恒例の東北電力図画コンクール(想像の海の生きものたち)の審査の為、女川原子力PRセンターへ行ってきました。

 今年で第18回目を迎えた図画コンクールだが、応募数が毎年増え、今年はなんと 5617点、過去最高を更新しました。

 その中から1次審査を通過した200作品を約2週間展示し、一般の来場者の方々に投票していただきました。

 そして今日、最終審査の結果、最優秀賞 1点、優秀賞 7点、審査員特別賞 9点、奨励賞 20点が選ばれました。

 

 お知らせ

 表彰式は、令和元年12月1日(日)午後から女川町役場 生涯学習センターで行われます。また、今年も2019年版の映像を観ながらトークショーを開催します。

 また、11月1日から秋冬のJF女川町支所 江ノ島支部の漁業支援活動が始まり、12月末まで続きます。


2019年10月20日(日) マダラギンポ の大発見!!

2019-10-20 21:16:45 | おながわ海中漫歩「ちょっと海へ」

天気:くもり

海況:北西の風 多少うねりあり

気温:17~19℃ 水温:18~20℃

透明度:3~4m

 初観察のマダラギンポ(グロット)

 今日は、アリエルチームと竹浦のアゴ島とグロットで生物探索をしてきました。

 今日の竹浦の海は、先週の台風19号の影響でまだまだ透明度は回復していないが、北の生きものたちと南の生きものたち(季節来遊魚)が同時に観察できる楽しみがある。

 その中で、KAZUが女川の海で初となるマダラギンポの発見をした。マダラギンポはオスが抱卵し、仔魚を口の中から放出する珍しい生態を持っているのだが、女川湾で繁殖しているのかは不明だ。今後の調査が楽しみだ。

 その他、季節来遊魚では、チョウチョウウオの仲間、ハナダイの仲間、ミナミギンポ、シマキンチャクフグ、ノコギリヨウジ、スズメダイ、ハコフグの幼魚、オトヒメエビなどなど・・・

 ミゾレチョウチョウウオ

 シラコダイ

 チョウチョウウオ

 キンギョハナダイ

 ハナダイの仲間

 ミナミギンポ

 シマキンチャクフグ

 オトヒメエビとサラサエビ

 


2019年10月18日(金) 今日の竹浦

2019-10-18 16:29:15 | おながわ海中漫歩「ちょっと海へ」

天気:くもり

海況:東よりの風 風波あり

気温:14~16℃ 水温:19℃

透明度:3~4m

 クチバシカジカとサラサエビ

 今日は、ハイブリッジ、アリエル、バックロールの3チームで久しぶりに竹浦のアゴ島とグロットで潜ってきました。

 台風19号の影響で透明度が悪かったが、季節来遊魚などと地元の生きものたちをゆっくり観察してきました。

 クチバシカジカ、フサギンポ、ダンゴウオなどと、チョウチョウウオ、ホンソメワケベラ、ハコフグの幼魚、ノコギリヨウジ、スズメダイなどなど・・・

 ハコフグの幼魚

 チョウチョウウオ

 ホンソメワケベラ

 イソギンポの抱卵

 アラメの茎に付着するカムチャッカモエビ