天気:くもり時々晴れ
海況:北東の風 凪
気温:26℃ 水温:24.8~25.2℃
透明度:20m以上
蝶のようにヒレを広げて泳ぐ ツクシトビウオの幼魚(体長 6cm)
ヒレを閉じて泳ぐ ツクシトビウオの幼魚(体長 3~6cmが多い)
ツクシトビウオの幼魚
今日は海況が良いので急遽金華山沖の南側の海域で流れ藻に集まる幼魚たちの探索をしてきました。
朝5:00に渡波港を出港し、金華山沖合の海域を目指す。沖合に行くといくつもの潮目があり、流れ藻やゴミなどが集まっている。この環境に多くの稚魚や幼魚たちが集まり、その下には、イワシからサバやシイラ、そしてソーダガツオの群れなどが集まってくる。
その中で、初めて観察できたツクシトビウオの幼魚は、10匹程度の群れで水面近くを泳いでいたが、急に蝶のように羽(ヒレ)を広げて泳ぐ姿は圧巻だった。また、シイラの稚魚も初観察でき、沖合の生きものたちを堪能してきました。
ウマヅラハギやイシダイなどの幼魚がいっぱい!!
イシダイの幼魚が多いが、中にはイシガキダイの幼魚も!!
イワシを追ってマサバとゴマサバの群れが襲う!!
シイラの群れは体長 50cm位の小さな魚体が多い!!
ソーダガツオの群れ!!
初観察のシイラの稚魚(体長 3cm)
その他、アミメハギの幼魚、カンパチの幼魚、イナダの群れ、トビウオの成魚、ギンカクラゲなどと流れ藻に絡みつく大きなサンゴダツも観察できた。
流れ藻に絡み付き 浮遊するサンゴダツ(体長 12cm)
台風16号の進路が気になりますが、8月23日(日)に金華山沖合(東側海域)の流れ藻ツアーを予定しています。