「おながわ海中漫歩」 ちょっと海へ

宮城の海に潜って40年以上、最新の女川湾の情報をお知らせします。
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2022年12月25日(日) クチバシカジカの抱卵開始 in 竹浦

2022-12-26 10:31:52 | おながわ海中漫歩「ちょっと海へ」

天気:晴れのちくもり

海況:西よりの風 やや強く 多少うねりあり

気温:2~6℃ 水温:13℃

透明度:5~6m

 クチバシカジカの抱卵(アゴ島)①

 ハイブリッジさんとアリエルさんに便乗してKAZUが竹浦のアゴ島とグロットで生物探索をしてきました。

 多少うねりがあったが、この時期はクチバシカジカの抱卵が観察時期である。

 結果は、クチバシカジカの抱卵を2ヵ所ほど観察できた他、まだ抱卵していないオスやお腹の大きなメスなど観察できた。

 今年は、クチバシカジカの当たり年となるのか、例年より複数個観察されている。

 クチバシカジカの抱卵(アゴ島)②

 まだ抱卵していないクチバシカジカのオス

 お腹の大きなクチバシカジカのメス

 


2022年12月11日(日)第21回 東北電力図画コンクール表彰式&トークショウ

2022-12-12 09:58:06 | 陸での出来事

  審査委員長より最優秀賞者への授与(女川町役場 生涯学習センター ホール)

 今年も、新型コロナの影響があったものの、昨年より多少すくなかったが4377点の作品の応募がありその中から、最優秀賞1名、優秀賞7名、審査員特別賞9名、奨励賞20名の合計37名の入賞者に賞状と記念品が贈られました。 

 テーマは、「想像の海の生きものたち」で石巻市、女川町、東松島市の幼稚園児から小学校6年生までの子供たちの豊かな発想と想像力で描いた作品に毎年毎年感動しています。

 今年の作品には、海の環境を心配するごみ問題やクジラやイルカ、ジンベイザメなどの大きな海洋生物をモチーフにした作品が多く観かけられた。

 最優秀賞の作品も「シロナガス潜水クジラ」と題し、海洋ごみの収集しきれいな海を取り戻すという作品でした。

 表彰式の後は、恒例のトークショーを開催させていただき、今年、新たに撮った写真や映像を含め「おながわ海中漫歩 ちょっと海へ」と題し、26種の女川湾の生きものたち様子を紹介してきました。

 尚、11月から始まった女川町支所 江ノ島支部の冬の漁業支援活動も順調に進んで12月9日の14日間で無事終了しました。