好きなもの、良いもの、、、
あれば、
みぜびらかしたくなり、人に紹介したくなる。
我輩、今日は、そんな雰囲気だ。
スペインといえば「フラメンコ・ミュージック」・・・
灼熱の太陽のごとき情熱と、数千年にわたり洋の東西を流浪してきたジプシー風メランコリックな情緒を湛えたフラメンコミュージックは、思いのほか伝統と形式を重んじるがゆえ、その演奏表現は時代の変遷による極端な変化が見受けられないし、半端な変化はフラメンコの持つ美しさを損ねる。
と言いつつも、時の移り変わりは、今、典型的なクラシックなパターンから「より洗練された」新しい波が確実におこってる。
その変化は、むしろ、フラメンコ音楽のもつ芸術性をより深めている、、、。
このサウンドとリズムを聞く度に、いや、今それを思い起こすだけで、もうすでに背筋に弱電流が走ってきた。
ご存知、
若き「巨匠」、ヴィセンテ・アミーゴの旋律とリズムをお届けしたい。
フラメンコが好きな人は、もちろんの事、、、、
よくわからない人も、それなりに、、、
3分間待って頂きたい。
そして、
3分の後ち、このサウンドが背骨から延髄に染渡り、弱電流が流れてくること間違いなし。
カヴァーの写真、
いかにも、天才Guitaristらしい指先の「綺麗さ」を、観よ、、、
端正な面構えのヴィセンテ・アミーゴ・・・・
みれば一瞬、ドキッとする、、、
スペインの情熱を内に秘めた、そうとうな二枚目である。
顔立ちそのものは、往年のアランドロン風・・・
しかし、ちょいと違う。
若き Alein Delon をスペインの熱風に晒して燻製にし熱い血をBlendする。と、こんな風体になるであろう、、、。
ウ~ム・・・
我輩、男色の気は毛頭ない。が、まずは彼のコンサートに行き 磨ぎ澄まされたギターの音を聞き 演奏中の彼の熱気に触れてみたいのである。