Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

志すは21世紀的ドンキホーテ?
はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

Memory? of SWISS AIR (2)

2005-04-26 07:37:49 | 酔狂的欧羅巴徘徊記
続行して、しつこくせまる・・・

先の投稿、スイス航空機内誌の裏表紙だ。

日本の国旗「日の丸」を引用してデザインしたかどうかは、まったく定かでない。
が、
こうしてみると、私が愛する国「日本」の国旗のデザインも、すてたものではない、と、あらためて感じるのだ。

紙質のいい素材を使ったすてきな機内誌である。
だから、古くても、コレクションにしているのだ!

なんだか表と裏が逆になっているようだが、これが間違いなく裏表紙なのだ。

そんなところが、面白い。

化粧品アクセサリーからスイスアーミーナイフまで(さすがスイスは登山の国?当時は何と、刃渡り5cm位のナイフを機内でヘイチャラで売っていたのだ)、いろいろセンスのいい商品を取り揃えてあったが、機内販売のメインは、もちろん時計である。
さすが、機内販売が可能な時計に限定しているから、500万円~1千万円もする時計は扱っていない。うん千円のスワッチから、せいぜい 3~40万円どまりの価格でそろえてあった。
「何ですって?」
「・・・・・」
「あ~、はっきり云ってスイスの時計屋さんで買うより2~3割安く売ってた」
「・・・・・!?!」
「えっ? 買いたくなった?」
「あ~ もう、無理です、無理です、、、」
「・・・・・」
「このお店、つぶれてますから、、スイス航空、見事に店じまいしました、ハッハッハ・・・ いい航空会社は、辞めるの早いね。。。この際、日本のJALも思い切って、飛ぶの止めたら・・・ そのほうが、日本経済再生への貢献、つまり、世の為だけどな・・・」

JALが飛ばない方がいいと思う方もそうでない方も、、、
このスイス航空の機内誌のデザインが気に入った方もそうでない方も、なんだかよくわからない方も、今日のところ、難しいことはご勘弁を、またあらためて当ブログにお越し頂きたいのであります・・・・

Memory of SWISS AIR (1) ・・・・

2005-04-26 00:17:26 | 酔狂的欧羅巴徘徊記
スイス航空の思い出・・・
ヨーロッパの写真資料を整理していたら、今はなき「スイス航空」の機内誌、Shopping on Board が出て来た。
よく見ると、
Winter 1996/97
という、白抜きの文字が見える。
そうだ、
スイス航空をよく乗回していたのは、もう10年も前になるか、、、。
しかしこうして今見ていても、デザインの流行おくれを一切感じない。
今になって、スイス航空のセンスのよさをあらためて感じている。
そんなわけで、
是非読者にお見せしたくなり、さっそくスキャンしてみた。
スキャンしているときに、気が付いた。
表紙の色の中、大きくその割合を占めているネービーブル-の中から、あたかもスイス時計を象徴するかのように、さらに淡い白抜きで時計のメカニズムが描かれているのに気が付いた。
添付の映像からご覧いただけるかどうか、、、。
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加えて、こんな古ぼけた機内誌を今も尚、大事に残している「エセ男爵」の変人者加減を笑ってやって頂きたい。