<添付画像>
撮影:2002年8月
場所:シンガポール・チャンギ国際空港免税店前
撮影概要:思いがけずもシンガポール空港内でイタリアの名車「ドウカティ」を見かけたのでデジカメのシャッターを切った。この撮影の後、2ヶ月ぶりに関西空港に向け、帰国する。免税売店の前にDucati999が展示されていた。こんな怪物的シロモノ、空港を歩いている人の中、一体全体何人の人がまともに乗りこなせるのか?あれこれ考えながら次々発生する疑問を解けぬまま、首をかしげつつ撮影する。景品として、ドカティー現役2輪レーシングマシーンを進呈するらしい。小説「フォワイエ・ポウ」との直接関連性はないけれど、小説の5章のテーマ「こだわり」によせて、こだわりのレーシングバイクDUCATIと自分勝手にオーヴァーラップさせてみた。
実は、F1レースならびにバイク好きの読者に見ていただきたいのである。そう、フォワイエ・ポウの読者「Kenbou-7さん」に敬意を表して!・・・
当連載の冒頭には、4~5回続けてDucatiマシーンの画像を掲載したい。
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5章
1(拘りの刃物)
(1)
「今日は店まで歩いていこう」
「ぶらぶらと、たまには街を歩くのもいい・・・」
6時には店に入っておきたい。それまでに、途中のデパートの台所用品売り場に立ち寄るつもりでいた。今日は珍しくも、自からショッピングするつもりでいた。
いつもの自転車は事務所に置いたまま、いつもより早めに事務所を出たのは午後3時45分。完全な日没までには、まだまだ1時間以上の時間はある。
ジャケットを引っ掛け、マフラーと手袋をつけたものの、暖房の入っている事務所を出たとたんに急激な温度変化を感じた。
「ウー、さすが寒いぜ、なんだかよく晴れているなあ、今日は特に・・・」
今日はいつもとは違っていた。コートを着用しないで夜の店に向かう。自転車に乗っていると、コートの長さはむしろ邪魔になり、自転車を運転するのに不都合であるからだ。しかし、今日は自転車に乗るのではなく歩くわけだから、いつもとは状況が違う。
(ま、いいか、わずかな距離だからこのまま歩いていこう)
事務所ビルの外に出た本田は、コートを取りに戻ろうかと思ったが、そのまま歩きはじめた。飲み屋の仕事は立ち仕事であるから、けっこう足が疲れる。がしかし、歩いて疲れる足の疲れとは、疲れの性質が違う。
(歩くのもいい、ときには、しっかりと歩かねばならん!)
と、自分に言い聞かせながら、早足に歩き始めた。こうして歩けば、いつもとは違った風景に視線が向いていた。
閉め切られた事務所内の濁った空気から開放され、さらに歩きながら感じていた。
(わかる、自分の体が酸素を求めている。半日近く事務所に立てこもっていてはいけない!)
(今日は歩いて、歩いてそして、身体に酸素を取り込もう!)
酸欠状態になっていた身体全体に、空気中の酸素が肺から血液に溶け込み、血管を伝わって体の全体すみずみまでに送り込まれる。酸素が注入された身体の活力はよみがえり、おのずと気分はすがすがしくなる。酸素補給の必要性がわかったら、冷たい空気を深呼吸で吸い込みたくなる。冷たい外気にふれるのに、ようやく抵抗感のなくなった本田は、歩きながらの深呼吸も自然のしぐさとなり、思わず空を見上げていた。
瀬戸内沿岸地方の冬、雪が少なく、よく晴れ渡って湿っぽくない。
師走の乾燥した夕空は、抜けるように青い。
西方向のビルの谷間に見え隠れする山間の空をながめれば、そのまま宇宙まで突きぬけるように晴れわたり、照度の高い茜色の空間は分単位で変化し、変わる色彩はサーモンピンクと真紅の色模様に転じながらも、照度の低い群青の色彩に取り囲まれ、いよいよ全体の照度が落ちていく。
今日も日が暮れていく。
(寒い!今夜の星は、かなりきれいに輝くだろう・・・)
(群青色の夜空か、もうしばらくすれば、今夜は特にたくさんの『冬の星座』がちりばめられるにちがいない。閉じこもった店の中で、今夜も呑み助の相手するのか)
(落ち着いて夜空も眺められないぜ・・・)
まもなく日の暮れる快晴の夜空を想像し、絵を描きながら、本田は師走の雑踏を足早に歩いていた。
(やはり、いつもの年と、いつもの師走と、街の様子が違うんだよなあ・・・)
人通りの多さは、変わらない。
しかし、毎年恒例のジングルベルの雑音騒音は、繁華街では聞こえて来ないのだ。
昭和62年の初秋に『昭和天皇ご重態』と発表された後、日本国民こぞってお祭り騒ぎをひかえ、年末にいたっても表立った祝い事、個人はともかく組織や会社ぐるみでの忘年会騒ぎなど、自主的に?あるいは傍目に気を使ってかどうか、とにかく控えに控えていた。
この年末に於ける控えめな繁華街の騒音、ジングルベルの雑音の低さも、控え目な範疇にあった。大型の忘年会が消滅している夜の街のビジネスも然り、昭和天皇ご重態に配慮した自主規制のあおりを食っていた。客足少なくはかどらず、当然ながら夜の街の商売はふるわなかった。
しかし自覚症状のないその業界の人物が約1名、いた。
それは誰か。すなわち、比較対象となる実績を持たない本田幸一であった。夜の業界に足を踏み入れたその年、これが昭和の終り、すなわち昭和時代最期の師走が、最初の師走であった。
街中に騒音を撒き散らさない、聞き飽きた『ジングルベルの曲』の代わりに、本田は『ホワイトクリスマス』のメロディーを口ずさみながら、ゆっくりと目的地に向かって歩いていた。すでに本田の時代はビンクロスビーではなかった。物心つく前に78回転のレコードから流れ聞いていたビンクロスビーの声、歌い方、テンポとバックバンドの古めかしさは、全て本田の記憶にあった。かわりに、アンディー・ウイリアムスの声質が、本田の脳裏を駆け巡った。くわえて、古式豊かな大きなマイクロフォンの前で歌っているアンディー・ウイリアムスの姿が、目の前にちらついていた。
(自分は不謹慎だろうか?この昭和天皇ご重態の折に・・・)
ホワイトクリスマスのメロディーが2度ほど繰り返された頃、目的地に到着。わき目も振らず、エスカレーターに乗って5階の日用品売場へ直行する。刃物を置いているショーケースの前に到着。デパートの店員に、いちいち場所を聞く必要はなかった。本田はすでに2週間前に下見をしていた。何がどこにおいてあるか、そして目的の商品は、価格は?品質は?用途は?何がベストなのか?何を買うか?ほぼ決定していた。2週間前の下見の時、あれこれ見れば見るほど本田の欲しいものはたくさんあった。全部欲しかった。買いたくなった。予算や経費の計算など、良い商品を観て欲しくなったら関係なくなり、分別のない子供の心になりかかってしまった。
ようやく商売は、始まったばかりである。十分に先が見えていない今は無駄使いしてはならない事くらい、理論的な判断はつく。だから我慢する。今すぐに必要なものと、たちまち必用でないものを選り分けようと決定し、ここは大人の分別をもって選り分けた。
(良いものを選ばなければ、すなわち本職用のものを買おう)
自分の腕前とは関係なく、いや、腕前以上の『よいもの』が欲しかった。
(プロ仕様の高級ペティーナイフ1本のみ、それだけを買おう!・・・)
いよいよ今日は、それを購入する日であった。
<・・続く・・>
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撮影:2002年8月
場所:シンガポール・チャンギ国際空港免税店前
撮影概要:思いがけずもシンガポール空港内でイタリアの名車「ドウカティ」を見かけたのでデジカメのシャッターを切った。この撮影の後、2ヶ月ぶりに関西空港に向け、帰国する。免税売店の前にDucati999が展示されていた。こんな怪物的シロモノ、空港を歩いている人の中、一体全体何人の人がまともに乗りこなせるのか?あれこれ考えながら次々発生する疑問を解けぬまま、首をかしげつつ撮影する。景品として、ドカティー現役2輪レーシングマシーンを進呈するらしい。小説「フォワイエ・ポウ」との直接関連性はないけれど、小説の5章のテーマ「こだわり」によせて、こだわりのレーシングバイクDUCATIと自分勝手にオーヴァーラップさせてみた。
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1(拘りの刃物)
(1)
「今日は店まで歩いていこう」
「ぶらぶらと、たまには街を歩くのもいい・・・」
6時には店に入っておきたい。それまでに、途中のデパートの台所用品売り場に立ち寄るつもりでいた。今日は珍しくも、自からショッピングするつもりでいた。
いつもの自転車は事務所に置いたまま、いつもより早めに事務所を出たのは午後3時45分。完全な日没までには、まだまだ1時間以上の時間はある。
ジャケットを引っ掛け、マフラーと手袋をつけたものの、暖房の入っている事務所を出たとたんに急激な温度変化を感じた。
「ウー、さすが寒いぜ、なんだかよく晴れているなあ、今日は特に・・・」
今日はいつもとは違っていた。コートを着用しないで夜の店に向かう。自転車に乗っていると、コートの長さはむしろ邪魔になり、自転車を運転するのに不都合であるからだ。しかし、今日は自転車に乗るのではなく歩くわけだから、いつもとは状況が違う。
(ま、いいか、わずかな距離だからこのまま歩いていこう)
事務所ビルの外に出た本田は、コートを取りに戻ろうかと思ったが、そのまま歩きはじめた。飲み屋の仕事は立ち仕事であるから、けっこう足が疲れる。がしかし、歩いて疲れる足の疲れとは、疲れの性質が違う。
(歩くのもいい、ときには、しっかりと歩かねばならん!)
と、自分に言い聞かせながら、早足に歩き始めた。こうして歩けば、いつもとは違った風景に視線が向いていた。
閉め切られた事務所内の濁った空気から開放され、さらに歩きながら感じていた。
(わかる、自分の体が酸素を求めている。半日近く事務所に立てこもっていてはいけない!)
(今日は歩いて、歩いてそして、身体に酸素を取り込もう!)
酸欠状態になっていた身体全体に、空気中の酸素が肺から血液に溶け込み、血管を伝わって体の全体すみずみまでに送り込まれる。酸素が注入された身体の活力はよみがえり、おのずと気分はすがすがしくなる。酸素補給の必要性がわかったら、冷たい空気を深呼吸で吸い込みたくなる。冷たい外気にふれるのに、ようやく抵抗感のなくなった本田は、歩きながらの深呼吸も自然のしぐさとなり、思わず空を見上げていた。
瀬戸内沿岸地方の冬、雪が少なく、よく晴れ渡って湿っぽくない。
師走の乾燥した夕空は、抜けるように青い。
西方向のビルの谷間に見え隠れする山間の空をながめれば、そのまま宇宙まで突きぬけるように晴れわたり、照度の高い茜色の空間は分単位で変化し、変わる色彩はサーモンピンクと真紅の色模様に転じながらも、照度の低い群青の色彩に取り囲まれ、いよいよ全体の照度が落ちていく。
今日も日が暮れていく。
(寒い!今夜の星は、かなりきれいに輝くだろう・・・)
(群青色の夜空か、もうしばらくすれば、今夜は特にたくさんの『冬の星座』がちりばめられるにちがいない。閉じこもった店の中で、今夜も呑み助の相手するのか)
(落ち着いて夜空も眺められないぜ・・・)
まもなく日の暮れる快晴の夜空を想像し、絵を描きながら、本田は師走の雑踏を足早に歩いていた。
(やはり、いつもの年と、いつもの師走と、街の様子が違うんだよなあ・・・)
人通りの多さは、変わらない。
しかし、毎年恒例のジングルベルの雑音騒音は、繁華街では聞こえて来ないのだ。
昭和62年の初秋に『昭和天皇ご重態』と発表された後、日本国民こぞってお祭り騒ぎをひかえ、年末にいたっても表立った祝い事、個人はともかく組織や会社ぐるみでの忘年会騒ぎなど、自主的に?あるいは傍目に気を使ってかどうか、とにかく控えに控えていた。
この年末に於ける控えめな繁華街の騒音、ジングルベルの雑音の低さも、控え目な範疇にあった。大型の忘年会が消滅している夜の街のビジネスも然り、昭和天皇ご重態に配慮した自主規制のあおりを食っていた。客足少なくはかどらず、当然ながら夜の街の商売はふるわなかった。
しかし自覚症状のないその業界の人物が約1名、いた。
それは誰か。すなわち、比較対象となる実績を持たない本田幸一であった。夜の業界に足を踏み入れたその年、これが昭和の終り、すなわち昭和時代最期の師走が、最初の師走であった。
街中に騒音を撒き散らさない、聞き飽きた『ジングルベルの曲』の代わりに、本田は『ホワイトクリスマス』のメロディーを口ずさみながら、ゆっくりと目的地に向かって歩いていた。すでに本田の時代はビンクロスビーではなかった。物心つく前に78回転のレコードから流れ聞いていたビンクロスビーの声、歌い方、テンポとバックバンドの古めかしさは、全て本田の記憶にあった。かわりに、アンディー・ウイリアムスの声質が、本田の脳裏を駆け巡った。くわえて、古式豊かな大きなマイクロフォンの前で歌っているアンディー・ウイリアムスの姿が、目の前にちらついていた。
(自分は不謹慎だろうか?この昭和天皇ご重態の折に・・・)
ホワイトクリスマスのメロディーが2度ほど繰り返された頃、目的地に到着。わき目も振らず、エスカレーターに乗って5階の日用品売場へ直行する。刃物を置いているショーケースの前に到着。デパートの店員に、いちいち場所を聞く必要はなかった。本田はすでに2週間前に下見をしていた。何がどこにおいてあるか、そして目的の商品は、価格は?品質は?用途は?何がベストなのか?何を買うか?ほぼ決定していた。2週間前の下見の時、あれこれ見れば見るほど本田の欲しいものはたくさんあった。全部欲しかった。買いたくなった。予算や経費の計算など、良い商品を観て欲しくなったら関係なくなり、分別のない子供の心になりかかってしまった。
ようやく商売は、始まったばかりである。十分に先が見えていない今は無駄使いしてはならない事くらい、理論的な判断はつく。だから我慢する。今すぐに必要なものと、たちまち必用でないものを選り分けようと決定し、ここは大人の分別をもって選り分けた。
(良いものを選ばなければ、すなわち本職用のものを買おう)
自分の腕前とは関係なく、いや、腕前以上の『よいもの』が欲しかった。
(プロ仕様の高級ペティーナイフ1本のみ、それだけを買おう!・・・)
いよいよ今日は、それを購入する日であった。
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連載小説「フォワイエ・ポウ」を通してお読みになりたい方、あるいはもう一度読み直したい方、こちらのカテゴリー「長編連載小説フォワイエ・ポウ」からご覧いただけます(こちらから入れます)。
私、2輪免許歴37年目です。
現在の愛車は「Ducati999」これは嘘「HONDA CBR1100XX ED(EU仕様逆輸入車)」が正解。
これ全開にするとストレスも飛びます。
トライアル競技用の「GASGAS JTX250(スペイン製)」も持ってます。
我が社は小さな技術系の会社で、
私の部署は「F1」や「GT」や「WGP」の開発がらみのお仕事もあります。
私は、主に2輪系で、こんな仕事が入ると忙しいが楽しくもあります。
今「WGP」では「Ducati」強いですね。
『ホワイトクリスマス』はビンクロスビーです。
何故かビンクロスビー。カラオケでもこれを探します。
道具は良い物が結果的に経済的ですしね。
以前、師匠が「宮大工」という大工さんの手伝い(というか猫の手程度)をして「鑿」を借りました。
私の使ったことがある「鑿」は何だったんでしょう。
姿形は似ていますが、その切れ味たるや。。。。
プロの道具とはこういう物なのか、、と思った物でした。
本田さん。どんどんプロへの道を歩き出しましたね。
私もお仕事お仕事。
新鮮です。
62年クリスマスというと私はロイヤルホストのバイトで忙しかった頃です。
通常の仕事もそうなのですがこの時期はそれプラス、クリスマスケーキを売らなければならないのです。
自給600円ほどのバイトなのに営業成績のように何個売ったかと棒グラフが書かれるのです><
男爵さんもランキング苦戦してますね。
私も厳しいです。
特に「ポチッ」とのコメントの方がが押してないと気分↓です^^;
マニアックな話になると思って、
ブログ上では控えてます・・・
ですから、今後の連続写真、楽しみです。
ところで本田さん。
>腕前以上の『よいもの』が欲しかった。
私もそうです。
最も私の場合、
『下手の横好き』という言葉の方が似合いますが・・・
でも、良いものを買ったほうが大切に使うし、
本田さんの判断は正しい!
やっぱイタリア車は車も…バイクも…赤がいいっすよね!!ものすごカッコいいっすもん!!
今日もポチッ。
さ、流石に、殿下!
お詳しいと思ったら、理工系、しかも機械工学、精密機械か?
もともと、小生の憧れた「職種」なんです。
しかし我輩、如何にもずさんな頭脳では、理工系に進めるべくもなく、儚き夢に終わってしまいました。
自動二輪?の免許は未だ持っておらず、永久に持てない。但し気持ちだけは、永遠のガキの心は捨て去りません。餓鬼の心、昂じて、今尚、2輪レーサーを観戦、はたまたレーシングマシーンの鑑賞に関し、いまだに血湧き肉踊るものがあります。
こうしてコメントいただければ、
tonoさんの社会政治問題に関する洞察力と分析力は、そこはかとなく数理的に正しく分析がなされている事、判明。何故か?ということ、よく理解できます。
ビ、!!
ビンクロスビーの White Christmas がお好きですか!
これまた脱帽です。
tonoさんのご年配では、せいぜい(失礼)アンディーでしょうが!
軽音楽もそうとう本格的にお聞きになっている!
よい道具!
楽器も、刃物も、先ずよい道具を持たないと始まらない!
過去の記事に書いていますが、私は最初に貰ったボーナスを全額つぎ込んでフラメンコギターを買った、忘れられない記憶があります。
道具に凝る!
ささやかな贅沢?これも人生の楽しみ方の一つ。と、声高らかに放言したいです。
たしかに、
マニアックな話になってしまいます。
私も、車・二輪・レーサー・海軍・軍艦・戦闘機・刃物・モダンジャズ・音楽鑑賞・絵画鑑賞・映画鑑賞等々等々、数え上げラバきりがなく、さりとてマニアックでもなし。
各方面、一旦突っ込まれますと、私の経験知識ではとても追いつけません。
仕方がありません・・・
どころで、
>ところで本田さん。
>>腕前以上の『よいもの』が欲しかった。
>私もそうです。・・・・
刀舟さんも、そうですか!
なにかと、
物事、
こだわりたいですね。
本田マスターの判断。
賛成!!!!
本田さんになりかわり、ありがとうございます。
Ducatiの画像、
楽しんでいただき、光栄です。
シンガポール空港で、DUCATIの写真を撮ってくるなんて、想えば私もそうとうな馬鹿者と言うか、未だにガキというか、暇人なのですね・・・・
もう少しディテールを撮ったものがありますから、掲載します。
是非、観てください。
>フォワイエ・ポウでは昼の光景珍しいですね。・・
>新鮮です。・・
ありがとうございます。
記述を「お褒め下さる」こと、たいへん光栄です。
書き続ける元気を頂き、たいへんありがとうございます。
そして、
>62年クリスマスというと私はロイヤルホストのバイトで忙しかった頃です。・・
思い出します。
ロイヤルホスト全盛の時代ですね!
当時のファミレスは、グレードが高かった。
ちょうどこの頃、スカイラークが地方にも出て来たのではないでしょうか?
クリスマスケーキのノルマ、大変だったでしょうね。でも、よく売れたのではないですか?
いずれにしても、懐かしいですね。
ランキングの苦戦!
そうなんです。
それから、
「小説+詩」のカテゴリーから編成替えされて、新しく「エッセイ」のカテゴリーが出来ました。
したがって現在、
小説=60%
エッセイ=40%
にて、登録です。
1)時たまコメントいただく方は、なかなかランキングバーのクリックをして頂けない。開くだけでランキングに反映すると思い込んでいる(ブログを持たない)友人もいます。見てもらえるだけで感謝しなければならん、と、思い込まねばなりません。
2)ランキングをあまり意識していないブロガーもいらっしゃる。これ、始末が悪い、のですが、あれこれ云いたくても、云えない。(私の場合結構はっきり云っていますが・・)
総じて、
我がブログ、グズクズ御託並べるブログにだけはしたくない!自己主張自分の方向性をはっきりと謳いたいのです。
そんな感覚で感性で、我が道を歩けば、なかなかランキングバーを押していただける読者は、そんなに多くならないでしょう。
今押していただける読者に、まずもって感謝しなければなりません。
TSさん、(ランキング順位は)頑張りつつ耐え忍ぼうではありませんか!(なんだか変な妥協・・)
そして、
TSさん始め、ランキング応援してくださる読者の皆様、あらためて御礼申し上げます。
今後ともどうぞ宜しくお願いします。
今後どんな展開になるのか楽しみにしています。
こんなところでお金をかけなくてもよい。と思われるほど、女性の尺度で計ると、いかにも無駄な買い物をする・・・!
そんな本田さんを、kacahnさんの眼で、しかと観察しておいて下さい。
そこでひとつ、
kachannさんには、「男のバカさ加減」というものを見ておいて頂きたいのです。
この章、そういう角度から読みすすめて頂くと面白いと思います。
連載の継読方、何卒宜しくお願いします。