Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

志すは21世紀的ドンキホーテ?
はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

眠れる公園の美女? シエスタなのか?

2005-06-12 00:25:15 | 酔狂的欧羅巴徘徊記

オ、、、 なんと?

  ???

 大丈夫か?

  うら若き女性がただ一人、真っ昼間から公園で、寝ているではないか!


 颯爽と公園を通り抜けるダンディーな紳士がいるか(前記事)と思えば、はたまた同じ時間帯に公園の芝生の上で昼寝をエンジョイする女性がいる。
我輩、思わず立ち止まった。
ズームレンズNikonZoom(35mm~65mm or?)を最も望遠?に合わせ(もっと長いレンズ、例えばせめて135mmがほしかった)そして、シャッターを切ったのがこの一枚。
二枚でなく、一枚のみ!(写真を撮る人、一枚のみの写真が如何につらいか!知る人ぞ知る!その筋の人にはご理解頂きたい)
この距離がせいいっぱい。これ以上は、近寄れなかった。
近寄れない理由は?それを知りたい読者は、まず、ここをご覧頂き、そして記事を読み進められたい・・・
 そう、
これが日本の夏ならば、地中からの湿気が芝生をつたって背中とお尻にべったりと、絡みつくはず、、、。
しかし、ここはスペイン。
空気はからからに乾燥しているので、むしろ芝生の湿気は快適か、、、。

「・・・・・」

この画像をネタに、記事に、取り上げたのだから、
この際だから、はっきり云っておきたい。
このポーズは、かなりいいのだ。
しかしこの暑さの中、ほんとうに彼女は眠れるのであろうか、、、。
そしてこれはシエスタなのか?
さてさてシエスタとは?
基準としてのシエスタは、
我家に帰り、
家族と共に昼食をとり、
そして「昼寝」する、、、
この一連の成り行きが総合されてようやく、シエスタになるのではないか?と、我輩の独断で勝手に考えれば、この公園の仮眠はシエスタではない。

「・・・・!」
「どうでもいいではないか!」
「・・・」
「彼女が満足すればそれで好いではないのか」
「・・・・・」
「ナニナニ、オ~ なさけない、何とはしたない、キミキミ、真っぴるまから変な考えをおこすでないぞ!」
「!?。。。」
「隣で今から一緒になって昼寝がしたいだと?」
「なな、何を言うか!」
「・・・?」
「もう、放っておけ・・・」
「・・・」


美女の安眠を妨げてはならぬ!と、お考えの紳士淑女、
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「シエスタ」をとるか、「ダンディズム」か?

2005-06-11 18:24:21 | 研究:「ダンディズム」

 ウイークデー正午過ぎ、、、  マドリッド市内、、、。

市内中心部スペイン広場(Plaza de Espan~a)でのワンショット・・・

6月上旬の昼下がり。
真夏の太陽が降り注ぐスペイン広場、昼休憩の「ひと時」をくつろぐ市民がベンチを占領する中、なぜが、小粋なジャケットを着流した「スペイン紳士」が颯爽と歩いてる姿が写ってしまった。

「やるな、この男!」

見るからに、ダンディズムを発揮している・・・

「そう、このジェントルマン、なんだか多忙そう、かなり急がしそうに見受けられるではないか?」

ムム!

「この男シエスタを取る雰囲気では、ない!」

バルセロナでオリンピックが開催されたのは、何時か?いささか古くなるが、さりとてそんなに古くはない。
オリンピック後、スペインは変わった。
古くからの風習?習慣であったシエスタが、この最近あまり見受けられなくなっている。
シエスタとは、勤務中の昼間休憩時間に自宅に帰り、昼食を家族と食し、ワインを飲んで酔っ払い腹膨れるからついでに昼寝をする習慣である。すでにブログで紹介しているが、12時前後になると帰宅ラッシュが始まり、また3時過ぎから4時にかけてその日二度目の出勤ラッシュとなる。

このダンディーは、この公園をいそいそと歩き、さて、今からどこに出向くのか?
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以上、我輩の知る由もない。

ただただ感心するは、この紳士の「出で立ち」である。確かこのときの温度はすでに40度近かった。しかし、暑さを猛暑を跳ね返すこのスマートなジャケットの着こなし、凛として姿勢正しく、闊歩するその歩幅は目いっぱい広く、これぞスペイン紳士、ダンディズムの超粋である・・・
おもうに、今年、
我が国の環境省推薦省エネルギー対策によるNOネクタイにNO上着をよしとするこの夏、ジャケットや背広の上着にネクタイなしで、如何にダンディズムを維持できるか?
どうする?日本男子よ、この夏場のダンディズムは如何、、、。
この画像見ていると、そんなこんなを思いつく。
そしてこの夏、ひとつ楽しみができた。
つまり、
日本社会の頂点に立つべき人たち、一流であるべき諸先輩ならびに先生方の「粋の限界」を窺おうではないか、、、。

*このスペイン男、チョイト小柄?小粒?であるが、それはさておき、「まちがいなくダンディー」である!と「ご賛同」された読者、下記バーをクリックして頂きたい。
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市中公開ストリップ劇場・Budapestおんすて~じ・・・

2005-06-09 17:35:03 | 酔狂的欧羅巴徘徊記

 今日は男性読者デー(DAY)でいくぞ。

 お断りしておくが、世界のベストセラー「Hustler」ならびに「Playboy」誌に張り合うするつもりはない。が、今日は一つ、メリハリつけていこう。

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 中央ヨーロッパ大陸の盆地、ブダペストの夏はさすがに暑い。添付画像、6月のブダペスト市内ど真ん中、とおりすがりのバックシャン(後ろ美人・つまり顔を見ないほうがよいかも、という意味。シャンの語源はドイツ語らしい)。間違っても女子高校生の無理やり超ミニスカートではない。れっきとした熟した大人のみにスカートであり、ここまで短かければ、納得できる。

 男女を問わず夏場ともなれば、かなりくだけた服装で街中を闊歩する市民が激増する。まず男性、やたらTシャツ姿が多い。ビジネスマンも面白い。上半身、ワイシャツに背広スタイルのサマージャケットにネクタイ、時にハットをかぶり、下半身は「半ズボン」。と、来る。足元はサンダルではないぞ。ハイソックスをはき、カジュアルではあるがビジネスに適したシューズをはいているから、我輩、即「敬礼」ものである。これ、それなりのジェントルマンがそれなりに着こなせば、十分「さま」になるのだから、やはり、ここはヨーロッパなのか。

「・・・・・」
「なんですって?」
「・・・」 
「なに?そこのところ、はっきりおっしゃってくださいまし・・・」
「・・・」
「承知!」

 女性は、すごいぞ。
 我輩、ハンガリー滞在の最初の夏場は面食らった。
 適切なところに適切に、超薄手の生地にて透け透けのワンピースをはおった女性が市内を駆け巡るトラム(市電)の電停に、さりげなく立っているではないか?ちょうど夕方の強烈な太陽光線が逆光、半シルエットになって女性の体形が見事に掘り出され胸元から腰元あたりが写実派のえがいた女性絵画の如くディテールを見せ付けるから艶かしい。まるでシースル-の薄物をはおり今直ちに素っ裸にならんとするストリッパーが電停をステージにセクシーダンスを舞っているが如くに勘違いをする。
 時は午後五時、昼間から連続的に照りつける太陽のエネルギーは19世紀からの建造物に蓄電器の如く蓄積され、すでに35度を越えている猛暑の中、我輩は慌てて下宿先に帰り、冷たい水で顔を洗い、冷たいビールを一気に飲み干す。
石造りの建築物は内部が涼しく、ようやく熱地獄の入り口から開放され、そして卑猥妄想から救われる・・・
 それからというもの、毎日毎日この手のストリッパーまがいの衣装をまとった成人女性及び熟女が次から次へと町中に溢れ返すではないか。毎日町中の各所でもってエンドレスのストリップを公開公演するのであるからたまらない。毎日毎日入場無料のストリップ劇場を徘徊し、8月も半ばに差し掛かる頃になると、もう、ストリップ劇場かどうか?全く訳が分からなる。
ま~、あまり裸を見られることに羞恥を感じないというか、ここまでさりげなく普通に振舞われたら「気分爽快」になった。

二年目の夏が来た。

もう何も感じなくなり、ストリップ劇場的ブダペスト夏季特別公演?、これらは普通の状態であるとさえ思うようになって、今日に至る。

「・・・」

な~に、我輩、日本の女子中高校生のスカート自主的自発的巻くりあげ不良的出来損ないストリップもどきの不潔な股座を見ても、半端な女性作官能小説的下ネタBlog記事を拝読?しても、さっぱり、、、。面白くもなく可笑しくもなく、くず下種(ゲス)のみっともなさを感ずるのみよ、、、。
(これ、大問題発言か!?!)

本日、ひらに許されよ!女性読者諸君、、、。


  <・・・完・・・>


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古本天国? ブダペスト

2005-06-08 17:58:09 | 酔狂的欧羅巴徘徊記

 ハンガリーの首都ブダペストは、街の南北を抜けるドナウ川をはさんで一つの街になるが、ドナウに面してそそり立つ「王宮の丘」をはじめ、なだらかな山や丘陵地の多い「西のブダ側」と、平野の続く「東のペスト側」の二つの地域が合体して都市をなしている。
(すでにご存知の方、くどくて失礼!)

 この屋台の本屋さん、我輩の住まう東のペスト側は下町、ブラハルーサーテールの地下鉄駅を出た広場に店を構える。
しかし、この屋台店はただの本屋さん、古本なんて一冊もない。いまや我が国のBook-Off?ハンガリー零細版か、でもでも「この再販方式」、ハンガリーが早い。
 当然ながら8割以上がハンガリー語の本であるが、残り2割のうち1割弱が英語の本であるからうれしくなる。たいした本はないが、必ずある定番の一番は、辞書だ。英語~ハンガリー語、及びハンガリー語~英語事典が、定価の2割程度で手に入ることだ。A4版厚さ10cmもあろうかという机上版が、日本円でおよそ150円か。とにかく安い。もちろん、この辞書は一つ古いエディションになるが、全く問題はない。我輩のようなハンガリー語永久的初心者には、これで今も尚十分に役立っている。

 このような屋台店のみならず、ブダペストの市中には老舗の本屋さんが多いと感ずるくらい、本屋さんの店が目立つ。
「相対的に街の人口の割に本屋が多いのだ・・・」
と、地元の人間も言う。
格調高い店構に扱う大量の本の中、格式ある老舗の本屋さんに行けば、5~10年前発行の英語の本が山積みされているから、尚うれしい。何がうれしいか?ロンドンより半額以下安いこと、日本の価格の一割の値段で英語洋書が手に入る事。英語版でさらにうれしいのは、ハンガリー版から英語版に翻訳され、そして見事に装丁された「ハンガリーの歴史の本」、「美術の本」などなど、なかなか日本では手に入らないモノに簡単に出会えるのだ。誰が買うのか?おおむね英国人かアメリカ人の観光客?

 さて添付の写真、、、
いつもこの場所に店構えする「顔なじみの古本屋」のお姉さま、カメラを向けたらはずかしがって顔を右に向けた、、、。
朝の太陽光線がきれいに照り返し、並べられた本の山にうまく反射し、そしてお姉さまの表情活き活きと、写し出せた。

我輩、自己満足のショット。

典型的なハンガリー美人か。

「・・・」

誰かれなく美人扱いは困る?が、化粧気抜きのスラブ系女性、引き締った顔立ちである。

撮影は1996年。
古い写真が出てきたので喜んでいるのだが、これ、ようやく我輩がブダペストの生活に慣れた頃。おもえば、ブダペスト滞在2年目の春先である。

   @@@@@@@@@

今週に入り、またすこしずつRankingが下がりつつある。

そこで、請う一票!

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ハンガリー事務所の仲間たち・・・

2005-06-07 20:35:24 | 酔狂的欧羅巴徘徊記

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 今日の記事投稿、いささか遅くなった。

4月にはいってからの月曜日、いつも仕事先からのネットを利用し、仕事の合間を縫って投稿していたが、今日は残念ながら時間がなかった。
半年間サボっていたが、このところ毎週月曜日の夕方から翌日火曜日の午前中、合計2回の『Duty』があるからだ。職場までは新幹線で片道約2時間かかるので、通常は一泊二日の泊りがけで出かけている。
「何をやっているか?」
週に2こま、計3時間の講義を受持っている。今のところ、この仕事のみを受けている。若者と共に過ごす時間、これ、実に楽しいのである。

添付写真の話。

男性の名は、ペーター君。
女性は、マリアンさん。
この二人、今尚ハンガリー事務所の仲間である。
すでに30うん才になるペーターは珍しく?いや珍しくなくといった方がよいかもしれないが、(月に2~3度)いまだに大学に通っている。もう足掛け8年になるという。どちらかというと彼自身の人生観、敢えて四苦八苦?は、なし。精神的?いや情緒的優雅な輩というか。彼のオヤジさん、ハンガリーで唯一?の「水辺の保養地?バラトン湖」の小さな自営リゾートホテルのオーナーであらせられ、今、彼の兄貴さんが主に手伝っているとの事。ブダペストから車で高速道路を通れば、約2時間で実家に帰れる。ハンガリーの首都ブダペストから、ほとんどの主要な都市や街まで2~4or5時間で到達できるのであるからして、いかにもハンガリーは小さい国だ。
実は本日、
かねてから掲載許可承諾を本人達に照会していたところ、すでに4ヶ月目に差し掛かる我輩のグログを吟味して、OKを出してくれたので写真を照会するにいたった。マリアンは、ブダ地区の庶民住宅街に一人住まい。親兄弟はいるのであるが、家族保有の(空いた)マンションを管理する為、彼女が管理人代わりに住まっているという。ペーターは、同級生の学友とレンタルマンションに同居しているが、しょっちゅうこの事務所の仮眠ベッド兼ソファーに寝泊りしているらしい。
事務所は、ブダペストの旧市街、有名なポジョニ・ウッチャの一番地一号。電車通りから徒歩一分。ハンガリー中の住民が「メモ一枚」でいつでも尋ねてこれる場所だから便利がいい。が、逃げ隠れ出来ないから、これまた不便である。
さて二人の特徴、
ペーター君、語学の達人。我輩の(仕事の分野に限定)ハンガリー語の翻訳通訳、且つ、ドイツ語とロシア語の事務文書を英語に翻訳してくれる。
マリアンさん、日本語の達人(いや、日常日本語会話が出来る)。
彼女とは、朝の挨拶程度から日本語で話が始まり、日本語で昨日今日のトピックスを云い交わす。ついでに仕事の話まで進む事がある。マリアンが「解りました」と、頷いても、さて、一時間後に同じ話を繰り出すと、もうちんぷんかんぷんである。まあ、要するにマリアンに仕事の話をしても通じないのであるから、仕事の打ち合わせはいつもペーターと英語でやる。その後、マリアンに(ハンガリー語同士で)通訳してもらる。さらにマリアンからの質問あれば、彼女が喋る日本語で我輩が聞き、受ける。といった按配になる。
すべからくハンガリー滞在中の仕事の打ち合わせは「英会話と英文解読」を運用し、仕事上でのハンガリー語は除外し英語でもって、より確実な意思の疎通をはかる。だから英語のコミュニケーションを最優先にしている。
思うに、
日本人の使う英語とは、発音や語彙表現は決してきれいでなくてよいと常常考えており、あくまでもコミュニケーションの確実性を最優先させるべく正しい英語を使うべし。と、肝に命じている。

   <・・・完・・・>

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PS:おっと、大半の読者のご質問に、一部お答えしておかねばなるまい。
彼女、身長約168~170cm、ごく普通のハンガリー女性である。丸っきり化粧気のないすッピンで事務所に来る。これ、基本的に我輩好み。服装も地味、これが良い。
彼、ハンガリー男性の平均値からして背が高い。身長は押して知るべし。
どうだろうか?
東洋的な雰囲気を持つ顔立ち、なかなかの二枚目か。好い男である。
ハンガリー人と東洋人はかなり近い存在で繋がっているのか、3千年のユーラシア大陸民族移動はいかなるかな、民族史観の想像、今日も馳せる。
月給約3万円(?=?/US$250)。
ペーター君、まだ学生の分際だからと言い張り、それ以上の報酬を要求しない。がしかし、結構ぎりぎり手を抜く仕事振り、基本的に頭が良い。我輩ほぼ納得?とにかくきっちり仕事をしてくれます・・・
それなりの苦労もあるが、国境を越え、異なる国の若者達と一緒に仕事が出来るのも今や道楽?、「楽しみ」の一つかな・・・

イギリス縦断中の「食」の話(林望さんによせて・・・)

2005-06-06 10:08:03 | 酔狂的欧羅巴徘徊記
   
     再考!締めくくり・・・

 『イギリスの食は、まずいのか?それとも本当においしいのか?』

林望さんに寄せて、このテーマをまとめておきたい。

 というよりも、当「エセ男爵PartII」の開設以来の愛読者 Duke Akiorei さまからのご質問にお答えしたコメントを、あらためて記事としてご披露したいのである。このコメントに、すでに目をお通しの読者には、甚だご退屈をおかけするが、今日は何卒お許しいただきたい。
 「・・・」
「なに?イギリスの食事に興味がない!」
「・・・」
「イギリスは、ビールとスコッチだとおっしゃる・・・」
「お、お、お許しいただきたい」
「おっしゃっておられる事については、我輩自身百も承知で本日の記事をお読みくだされ、、、」

    ++++++++++++

以下:「コメント抜粋記事」

何料理。 (Rei67.) 2005-05-24 13:58:25

イギリスで何料理が美味しいですか?。フランス、イタリア、中華、等ありますがイギリス料理て、どんな料理かしら。想像が付かない。もしかしてソウセージとマッシュポテト?、これではドイツかな?。幼稚な質問です。

<回答コメント>
Rei67さま (エセばろん) 2005-05-24 16:46:09

英国料理は、何がおいしいか?
という質問に対し、必ず定番の『お答え』がご用意してあります。
答え=ローストビーフ!
なぜか?
99%の典型的な旅行会社営業マンが用意している答えが以上であり、倫敦には有名なローストビーフを具する有名レストランがあり、そこへ観光客を誘導するのが仕事でした。
さて、このローストビーフ、塩胡椒で下味付けてオーブンで焼くだけですから料理として考えればなんら芸のない普通一般家庭でも出来る料理法でありイギリスのみならず広く世界に散らばる欧米人社会のいわば定番料理です。
それほどに、イギリスの料理でおいしいものが見当たらない。

英国へ向け我輩自身いくたびかの渡航経験の中、ある年の3月上旬の事、約10日間かけてロンドンからストラットフォード・パー・アヴォン~チェスター~・・・・エディンバラ~ロッホ・ネスまで、つまり怪獣の出没するネス湖までバスの旅に添乗員として同行した経験があります。
さすが英国、行けども行けども山は見えず、緩やかな丘陵地帯と手入れされた森林地帯、どこかしこで第二次世界大戦中の英国の誇る名戦闘機スピットファイアーが十分に離着陸できる広大でのどかな田園地帯をひた走りに走りました。不思議なことに(英国では当たり前ですが)、まだ3月の上旬だというに、雪を一度も見ないまま、スコットランドの最北端まで行き着いたのです。さすがメキシコ暖流のおかげです。雪がなかなか降らないのがイギリスなのです。
また、全ての面で、ツアーコスト予算が十分に配慮してあったハイクラスの旅でしたが、行き着く先々で、夜な夜な出てきた料理は何であったか、そまつな前菜かあるいは前菜なし、から始まり、
個性のないスープ、
メインディッシュは、毎晩といっていいくらい、
鳥の胸肉or鳥足
ぐちゃぐちゃにマッシュされた茹でたほうれん草
マッシュポテトorまるごと焼いたポテト
以上全て味付けなし。
時たま出てきた魚料理たるや、単にオイルサーデンを暖めたもの、、、。
こんなものばかり10日間も食べ続けて地方を旅し、帰りはネス湖の近くの小さな飛行場から一ッ飛び、ほうほうのていでロンドンに逃げ帰りました。
ロンドンについて、参加者の皆さんと中華料理屋に飛び込み、これまた不味い中華のフルコースを楽しみました。が、皆さん一同に「おいし~い」といいました。

さて、
林望さんの著書「イギリスはおいしい」の目次を記しますと、

1 塩はふるふる野菜は茹でる
2 ワーズワースの林檎倉
3 魚よ、お前もか!
4 いもか、はたまたパンか
5 釣魚大全荘の昼下がり
6 いざ行け、パブへ!
7 料理をする人たち
思い出 あとがきに代えて・・・

気楽に読め、料理のレシピまですらすらと書き下す林氏のこの一冊は、女性読者の方が多い。
REIさま、
この際、不肖ばろんのお勧めの一冊、是非読まれては如何でしょうか?
美味しくないイギリス料理を、さも美味しく読ませてくれるのがこの一冊です。
ご質問に的確にお答えできるのは「この一冊」しかありません。
林望さんに、あらためて我輩は脱帽です。

 <以上、記事付コメントの紹介です>
(Akioreiさま、コメントのご質問ありがとうございます。この場をお借りし、あらためてお礼申しげます・・・)

 さて、当ブログで時々「食の話」話題にしているが、ご承知の通り、決してその筋の専門家ではない。元来、食い気より呑み気優先の人生を歩いてきた我輩である。しかし仕事柄どうしても『食』をプロとする方々との接点があり、現在に至る。
林望さんの「この本(イギリスはおいしい)」に出会い、専門分野以外のジャンルと如何にかかわりを持つか、そのスタンスを見事に解き明かした「一冊」がこれであった。
すでに何度も言及している通り、この一冊との出会いにより我輩は多くを学んだ。
学んだ中身とは、決してイギリスの食文化にとどまらず、食を通し、まずは自分の意見を発表、さらには自己主張を行い、自己主張を持って読者の心を惹きつけ、もって読者に「更なる夢」を創出させる・・・
そんな林さんの「技量」と「教養」、さらには左記の蓄積を続行できる「継続的な自己の意思」と「精神力」、これら今尚、ひしひしと感じるものである。

  <・・・・完>

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<写真:レストランのオブジェ>
一昨日投稿の「パスタのオブジェ」と同じレストランで撮影。食材に恵まれたバルセロナならではの「山海の珍味」をイメージさせるに十分な「Art」ではないか!
イギリスの食をイメージできる自前の映像がないのはいかにも残念。となると、やはりイギリスにはおいしいものがないという逆説的証明にもなるか?

何たるちあ?「パブin英吉利」

2005-06-05 09:27:06 | つれずれ紀行
  
   さて、・・・本日、恒例の?週末であるからして、

 酒の肴に「パブ・クロール」と題し、酒の話をご披露する。

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 イギリス文化の一つの中心として「パブ」というもののことを忘れてはなるまい。日本では、場末の、妙なモルタル造りのスナックにさえ「パブOO」などと名を付け。はなはだしきは「カラオケパブ」だの、「女学生パブ」なんという馬鹿げた代物まである始末で、パブという名辞もずいぶん安く踏まれたものだと、イギリスのほんとの「PUB」のために惜しまれること一方でない。はっきりと申し上げておきますが、パブというものは、決して決してさようないかがわしい種類の酒場ではありません。
      <中・省略・・・>
 私は、一切酒と言うものを口にしない人間である。なかんずく、日本の酔っぱらいを憎むことは、あたかも親の敵の如くであって、宴会、酒席、ことに放歌高吟して、路傍にたむろし、厚化粧の下らぬ女の色に惑い、または電柱に放尿し、甚だしきは反吐を撒き散らし、朦朧たる酔眼猩々の如き赭顔にクサい息で人にからみ、果ては家を破り、身体を損ない、千害毒一つとしてとるべきところがない。そういうはた迷惑ばかりではない。ごくごっく稀には酒品の高い、呑んで己を失せず酔ってますます高潔というような人もあるにはあるが、そういう人はむしろ例外中の例外と言うべく、一般には酒飲みというようなものは、一たび酒を口にするや、たちまち時間の観念を失い、三時間五時間、遂には夜の明けるをも覚えず、切もなく喋々する事共は、ほとんど意味のないタワケ言で、その間素面でこれらの無意味なたわごとを聞かされている当方は、全くその無為に過ぎていく時間を惜しむこと、これはまた少年の春を惜しむが如くである。自分自体体質的に全く酒を受け付けぬ者であるせいもあって、かかる酔漢の不道徳を嫌悪する気持ちは日を遂い歳を重ぬるに従って、ますます強くなる一方である。
 あなたは酒を呑まないから、人生の楽しみ半部は知らないわけだ、なぞと余計なお節介をいう人があるけれど、さような時間の無駄遣いなる「人生の楽しみ」なんぞは、一向に知らぬままで結構、さらには後悔する気遣いはない。
   <中・省略・・・>
 にもかかわらず、しかし、私はイギリスでは割合しょっちゅう酒場であるところのパブに出入りしたものだった。それはなぜかと言うと、イギリスのパブでは、日本の酒場のように不愉快なことが皆無だからである。
 まずだいいちに、日本のバーの女給の如き、つまらぬ夾雑物が存在しない。したがって、酒の勢いで女の尻でも触ろうかというような、助平根性のオジサンたちにとっては、まず退屈窮まる場所であるかも知れぬ。ああ、天よ!酒の勢いを借りて何かをしようというような、そういう情けない精神を、私は軽蔑する。何かをするならば素面で正々堂々とするがよい。酒の力を借りなければできないことはせぬがよろしく、言えぬことは言わぬが正しい。
   <後・省略・・・>

「上記引用転載文」:原作・林望著「イギリスはおいしい」第6章いざ行け、パブへ!p165~p167抜粋!

ちょうちょうはっし、、、
リズム良くこれぞ日本語の美しさを背骨に持つ由緒正しき名調子なり、、、
すなわち我輩好みの美文である・・・

あ~、引抜いた引抜いた・・・

我輩の「好きな本好きな作家」の内、こうして林さんの「イギリスはおいしい」から、酒飲み呑み助のウンチクを引用した。
引抜き、引用文は、あくまでも引用文であり、我輩のオリジナルな執筆によるものではない。したがって、このブログの長期?購読者がすでに林望氏の何某作品あるいはもろに当著作を一度でもお読みになった読者には、この引用文がそれなりの「盗作」であること、瞬時にして判明するであろう。
各種論文を作成するとき、フィールドワークを含めた自分の研究活動を文書にまとめるなか、多くの他の関連著作の諸本専門書を精読する。論文を書き上げ書き終えると、これら参考文献として論文の巻末に「発表する」手法がある。
今日は、その作法に則り「林望さんの著作」から引用した事「注釈」?として明記しておく。

さて、このような酒の飲めない林さん、我輩しかし一度ご一緒に本場イギリスのパブに繰り出してみたい。


  @@@@@@@@@

本日もランキングアップの『大協力』をお願いしたい、、、、。

  すでに引返せない海外旅行呆けの重症患者ですから、どうかお許しを・・・

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<写真解説>
 この写真も紛れもなく盗作。と、いわれる。
読者のどなたにご覧頂いても、今までの我輩の駄作写真とはいかにも作風が違う、これまた瞬時に発覚する。
この写真掲載は、即刻、盗作となる。
出処を記述しても盗作になるであろうが、
盗作を承知で記事にする。
今宵はジャンバルジャンの気分なり。で、責任は我輩が、負う。
さて、
出処は、先に紹介した我輩の好きな航空会社
今は無き - Swiss Air - の 機内誌から・・・
from Winter 1996/97 p2 よりスキャンする・・・

写真にコメントがあるので引用掲載する・・・

TYTLE: Ego
I am not alone.
In fact, I am one of many.
Indeed, within the broad scheme of things, I am a mere pixel in a picture which is expanding infinitely in time and space. Yet, is it egoism to belive that - despite this - I am the most important person in the world - at least in my eyes?   

アーリントン墓地はどうなるか?物申す!靖国問題

2005-06-03 13:45:55 | 教養・文化・歴史
 
嗚呼!
 事もあろうに幼児性怠慢症候群的精神の国会議員と、老人性痴呆症的TV局め、が、またまた「つるんで」騒ぐか・・・。

 キョウビ、可能な限り無視したい政治問題。しかししかし如何にも避けて通れない無視できない「時事問題」すなわち日本国首相の靖国神社参拝の是非をTVニュース番組が報ずるから、ここで一言、云わねばなるまい、、、。

 ごたく並べる日本国国会議員ども、君は米国大統領のアーリントン墓地参拝を正面切って拒否するのか?

これ、出来る輩は一人もいないであろう。

だったら小泉君にこれ以上とやかく言うな!

「・・・」

よお~し・・・
正しく且つ包括的(Comprehensive)な歴史認識に立脚し、我輩の意見をすこし説明しよう。
 まず我輩、米国ワシントン州にあるアーリントン墓地と、我が国の靖国神社を同等なるものと定義する。

何を以ってアーリントンと靖国が「同等」であるか?

A)キリスト教と神道の違いあれど、イデオロギーは何も介在せず、哲学的精神的に同じ位置に存在すると考える。アーリントンが墓地ならば、死んだ人間を祭っている靖国神社も墓地と定義する。
B)米国と日本の場所的国家的違いはあれど、それぞれの墓地に埋葬し祭られている「御霊」は、これ全員が軍人。(乃至、アーリントンの場合は国家的重要人物をも含む)すなわちアーリントンと靖国の共通点、同等である。
C)祭られてある(埋葬されてある)人々は、それぞれ米国及び日本国の国益(あえて云う!)国家建設に命がけで貢献し、儚くも(若き)命を散らした人間たち、烈風烈士男子!
D)これら男子には、それぞれの母がいた。いや、今尚存命中の母いて、父がいて、家族親族がいる。これまた、米国日本共通、且つ、同等。ならば、だれが人の母を嘆かすか?母を大事に思わんのか!これまた同等。

以上、よく頭に叩き込みたい。

そして、これから本論。

1)今、この瞬間、アメリカ合衆国大統領が「アーリントン墓地」を公式訪問し、米国国家のために命を擲った英霊を奉り且つ弔意を示す事、なぜに日本人の君は反対するか!そんな読者、いないはず、まず、皆無であろう。
2)奈々・ナヌ~
反対者が、ここに居る?
 なるほど・・・
結構じゃないか、、、
やるんだな、正面切っての反対を・・・
米大統領のアーリントン墓地参拝を、否定する? これが出来るというんだな!
と?ならば、君は、声を大にしてアメリカのメディアを通して『米国政府要人』にその旨物申す所存であるか?やってくれ・・・ やれば、CIAが君に命を抹殺するであろう。いや、どこまでコストかけなくても先に、米国一般市民がそれを許さないであろうし、米国メディアも、そのような君の意向をTVニュースに取り上げたりはしない。
3)ひるがえって、いま国会ではどうか?
我国の代表が靖国参拝する是非を問題としている。
高い税金を費やし、国会議員が国会で議論するに値するものなのか?
これら一連のバカ騒ぎを、TV局をして、さも靖国参拝そのものが「理屈が通らない所業」といわんばかりの「参拝論反対者」めいた行動をとるのは何故か?
これ、もう、あいた口が塞がらない!
税金使って、日本の歴史を否定する行為ではないか。
「・・・」
何?質問があるか?
「・・・」
とんでもない。国賊?A級戦犯? それを賛美する? ひいては太平洋戦争を肯定する?
とんでもないぞ~
そんな事誰が言ってるか?小泉君は決して言っていない。

あ!そうか、、、
すこし、A級戦犯の云々に触れよう。
すべて敗戦国となった日本を裁く、一方的な「東京裁判」の非民主主義的な「リンチ的裁判」の結果に小児的薄弱児の如く「鵜呑み」をし、加えて中国共産主義国家体制にひれ伏し、こともあろうに韓流?軟弱政府の存続に一大協力する素人金亡者的政治家と我田引水的邪教を背骨とする宗教法人の基盤に吸盤する「コバンザメ的政治家」のナリフリ構わぬ「金欲的私論」に同調するのか?
国際法をものさしに公平に考えれば考えるほど、国際法理論的に判断し、世界にとって日本国にとってのA級戦犯は、いない。
なぜに今、隣国の井戸端会議的三流政治の流れに影響されるか。
尚、尚、隣国国民とて、立場が替われば、どうか?
君達、60年前に目覚めて尚、いまだ寝ぼけるのもはなはだしい。
ひるがえって我々は、
故人を偲ぶ。すなわち国家と子々孫々のために若き命を散らした日本男子に敬意を表さねば、21世紀の日本は消滅すること必定。

結んで・・・

(A)心ある「日本の貴族階級的シニア」さ~ん・・・
もっと若者を指導しようではないか~い・・・
(我輩いまだ貴族階級心得なり、されど、若者の社会教育は熱いものを持つものぞ!)

(B)色呆け元高校生のおっかさ~ん、女子大及び街のネエチャン達よ~い・・・
もっと日本の男を大事にせんか~い。

(C)TV局「幹部」連中よ・・・
毎晩飲んで飲み歩きついでに女つついてるのは見逃すが、
もうイデオロギー呆けはおわりにせんか~い・・・
それとも寝ぼけたといってて金になるのか?
君達、シナ政治家の回し者かい?
いいかげんに勘弁してくれよ、国潰す、国売り飛ばすのか~
そりゃないだろ~
でなけりゃ・・
青臭く、この~、カッコウつけてるだけだろうが、、、
何でもかんでも反対すりゃ、文化人だと思われていた時代は、もう、とっくに過ぎてるぜ!

(D)おいコラ!
三流政治家諸君ども!
君らを支える「日本国民選挙権保持者」たちは、茶番劇を全て見抜いているぞ、、、
もっときっちり、真面目に政治せんかい・・・
何がホンモノか、世界が見てるぞ、
君の恥はそれでよいが、普通の日本人に恥かかすなよ~
ここのところ、何度も云ってるから、もう解ってるだろ~が、、、 

あ~よく喋った。
ブログは我輩をしておしゃべりにさせるがら、まずい。
来週は趣をかえようぞ。
美学と芸術追求タッチ、それでいってみよう・・・


        <・・・完・・・>


<写真解説>
言わずもがな、最期に残ったたった一枚の「わが生涯の師・像」ドンキホーテの像・・・
あ~  今日も鈍器法手の心なり、、、
さて、あすからは画像がない。どうするか?またマドリッドに撮影にかなければ・・・
しかし、遠いよな~
一人では退屈である。バカ者役がいるか。元々我輩が一人二役をやってればいいか?
そうはいっても~
どなかたサンチョパンザ役を買って出てくる「役者」は居まいか?
そろそろ公募しなければなるまい・・・

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マドリッド植物公園(050601b)

2005-06-01 23:04:25 | 酔狂的欧羅巴徘徊記

画像の「つるバラ?」がしつらえてある場所は、ちょうどプラド美術館側、すなわち北のゲートの左端にある。

つるバラが懸命に這い登っている基盤は、これ、そうとう時代物の塀。この塀一枚で、植物園内と外部を隔てる。塀のレンガはすでに十分乾燥し切っており、厳しいイベリア半島の自然をさらけ出しているではないか。

バラの育成には、十分な水を施さねばらない、と、聞く。
またあらためてご披露するが、植物公園内には人的に手入れされた立派な「バラ庭園」がある。
しかしどう見ても、このつるバラは、手入れされているようで手入れの度合いが低いように見える。が、しかし、こうして元気に花を咲かせてるエネルギーはどこから生ずるのか。つるバラが本来持ち合わせた自然の生命力に違いない。

ドクトル通りの北端に位置する我輩の定宿からまず「レティロ公園」に入る。
広大なレティロ公園を東西に横切り、この植物公園に到達し、歩き、そして今、植物公園の北出口に到達、、、。

我輩、無心に虚無に、カメラ携え、歩いた歩いた、、、。

いささかへこたれた・・・

スペインの自然に、植物に、そして「つるバラ」に、サルー!!!


乾杯・・・

気分の中での乾杯、そう、乾杯しながら無粋に計算した。

距離にして、すでに6~7km・・・
時間にして約2時間30分、か、、、。(この時間、かかりすぎ?そうでもないぞ?つまり鶏的に、けっして直線コースでなく、あちこちうろうろ見て歩きのジグザグ経路だから、こうなったか・・・)

われながら、よく歩いた。

暑い、喉がカラカラだ・・・

もう、十分だ、、、。

植物公園を出たら、タクシーでホテルに帰ろう・・・

(タクシーに乗れば、なんとホテルまでわずか5分の距離であった・・・)


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本日中に大台に入りたく、、、、

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  すでに引返せない海外旅行呆けの重症患者ですから、どうかお許しを・・・

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 これは下がりっぱなしで手のつけようがない、そろそろ「村人の井戸端」から夜逃げするぞ・・・

 ン? そう、やはり二兎追うもの一兎も得ず! と、なるか。。。

マドリッド・植物公園にて(050601a)

2005-06-01 13:05:52 | 酔狂的欧羅巴徘徊記
 
 真紅でもない、さりとてピンクでもない・・・

 これ、
   この色、ローズピンクと云うのであるか、、、。

 5月中旬の昼下がり、すでに太陽は南中、写真撮影に不向きな光線を無視しながら、マドリッドはプラド美術館の南、なんとも広大な敷地の「植物公園:Jardin Botanico」をうろつく。
マドリッド市の、やや東側、東西に抜けるアルフォンソVII大通りを一本隔てて、さらに広大なレティロ公園につながる。

<記事・続く(050601b)・・・>


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 *緊急報告:

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 ようやく本来の姿になるか。


        
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