先日CS放送(写真はすべてこの番組より)で、巨人、王監督が1988年(つまりダイエーホークス誕生の前年)に退任せざるを得なかったあの最後のヤクルト戦の放送があった。
若い顔ですね、さらにあの背中、ビッグワン。
最後の打者は確か、篠塚選手だった?投手は高野投手だったかなあ?
さまざまことが思い出されるが、この最終戦、くやししさにじむあの王さんの顔が、ゲームセットの瞬間、ウンウンウンと納得した顔であったことが、今でも思い出す。
最近でも、王さんは、監督の立場にもなじんで、負けた試合で、ウンウンという場面を良く見る。心の中では、おそらく煮えくり返っているのでは・・・・・。大人の顔である。本当は怒って欲しいのですが、もっと。
そして、この日、胴上げをうけ、うれしくないことであったろう。
そして、6年後、1995年、まさかここ福岡へ。皆驚いた。根本さんの力であった。
そして屈辱の試合の連続であった。中内旧オーナーが言った、10年後の約束を果たした。1999年のV!.すごいパレードであった。わがビル前の空地で50人で大祝勝会も開催された。道路が一時渋滞したという逸話が残っているくらいだ。関係ない方まで参加したからだ。
1999年、2000年、2003年と、形は違っても、日本一、リーグ制覇して、今季、悔しい入院。いつも記憶の良い王さん。こんな偉大な選手、監督だった方が、あんなに優しい方とは。
色々なことを考えながら、この番組を見た。最後の挨拶。そしてグランドを去った。
左の写真を見てください。悔しさにじむ顔。
従って今季こそは、残り試合ぶっち切りで、制覇して欲しい。そして、世界制覇に続き、日本一を中日?とまた戦って欲しい。
前回は、因縁の、あの星野ドラゴンズであった。急に阪神が負けが込んできた。どうやらセリーグは中日かも?
わがパリーグは、獅子とわが鷹との、戦いになりそうだが・・・・、ハムもプレーオフでは解からない。こういう王監督の歴史をも、わが鷹選手も知って戦って欲しい。
負けたら屈辱、厳しい契約更改。1球の大事さなどなど。王さんの入院で、皆の一丸野球も大変大事だが、この王さんの歴史も、また、よーーーく知って欲しいのです。鷹ファンの皆さんにも、選手にも。
この厳しい顔の写真を、ジーっと!残り全部必勝だ。