Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

八升豆(ムクナ豆)で味噌づくり

2025-03-09 21:30:49 | がんばれムクナ豆
2月の終わり、能登半島地震・豪雨で大きな被害のあった、石川県輪島市門前町にある仮設住宅の集会所で八升豆(ムクナ豆)で味噌作りをしました。

出来上がった味噌は、7.3kg。

門前町産と震災直後にご支援いただいた豆を合わせて2kgの豆を使いました。

門前産の八升豆は2024年輪島市門前町の道下地区の畑の一部をお借りして、被災された方々の仮設住宅への入居が始まった5月頃に、植え付けたものです。

まだ震災後の混乱が続く中で、厚かましく畑の一角をお借りし、作り始め、途中なかなか行けなくて、草がモサモサに生えて、草刈りだけのために、炎天下に金沢からうかがったり、

結構、大変だったことが思い出されます。

収量が、1.2kgにとどまったのは、5月に雨が少なかったこと、土の準備がうまくできていなかったこと、草刈りがタイミングよくできなかったことが挙げられます。



それでも、なんとか味噌ができるくらいは収穫でき、胸を撫で下ろすことができました。



しかし、いざ、味噌を作るとなると、想定外だったのは、豆がなかなか吸水しないこと。

とはいえ、Lドーパが、水に溶けて、最初はオレンジっぽい水が、やがて黒っぽい水となり、



3日間水を変えながら吸水させたものの、作成日 当日になっても十分な給水をせず 、最終的には現地でグラグラと鍋で煮ることになりましたが、

大豆に比べると、吸水した後は、比較的簡単にすりつぶせるくらいは柔らかくなるのかなという感想です。

ポリ袋の中で麺棒で叩いたり、 フードプロセッサーやブレンダーを使ったりしながら、豆をすりつぶし、麹と塩を合わせたものをポリ袋に入れ

ジップロックに入れ 各自が持ち帰りをしました。カビ対策のために、冷蔵庫の野菜室に入れて夏まで待とうかなという方が大半でした。

住民の方と私の分を合わせて、600g×12人分。



8月頃には味わうことができますように。

八升豆のお味噌は、お味噌汁に使ったりするというか野菜や冷奴につけて食べるととても美味しいようです。

うまくできますように。

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富山で冬の日本海のたら汁

2025-02-23 16:04:43 | 出張先にて
先日、隣県の富山県黒部市にうかがいまして、昼食にたら汁をいただきました。

黒部市のお隣の町の朝日町の国道8号線沿いにあるドライブインなどで、たら汁を出すお店があるのは知っていましたが、

旬の冬に行く機会などこれまでになかったので、

これはチャンスと昼食につれて行っていただけるよう同行の方にリクエストして無事にいただきました。

栄食堂



鱈のぶつ切りとネギの入った鱈汁はお鍋ごと出てきまして、だいたい3杯分ぐらいはあるとのこと。

あー、沁みる美味しさ。味噌はご当地「(ゆきちゃんの)日本海みそ」かな?

その他、ホタルイカの沖漬けと、鱈の真子の煮付けを、チョイス。

北陸人としては、ごく普通に家庭で食べられているものなのですが、美味しさしみじみ。

店内は、家族連れやトラックの運転手さんなどが多めという感じです。

こういうお店は、時代が変わっても受け継がれて残って欲しいなと思いました。
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八升豆(ムクナ豆)の取り出し

2025-02-23 15:37:40 | がんばれムクナ豆

2025年の冬は金沢も雪の量が多く、2月は大雪警報にヒヤヒヤしております。

奥能登も例年になく雪が多く、能登半島地震、能登半島豪雨、そして大雪。
何もなければいいんですが。

さて、3連休は、以前から勉強したかった情報処理関連の勉強をしたり、作り置き料理をしたりして、完全なインドアな3日間になりそうですが、

ネット袋に入れたムクナ豆のサヤの方も、パチパチと弾けてきたので、取り出し作業(第2弾)をしておりました。

いやはや、北陸でムクナ豆は育ちますが、乾燥は本当に時間がかかります。

元々、晴天の日が少なく、多湿であることが原因です。

カビが生えないところまでなんとか乾燥させ、あとはエアコンの効いた室内においておきます。

せっかちにサヤをこじ開けても十分に乾いていないことがあるので、自発的に弾けるのを待つと2月から3月ぐらいになるようです。

しかし、すべてのサヤが自発的に弾けるかというと、小さな豆はその力がなく、最終的にはハサミを入れて取り出すことになるようです。

しかし、八升豆の毛は肌に付着するとまー痒いのなんの。。。

腕についたのは比較的洗い落としやすいのですが、首につくと耐え難いので、首にタオルを巻いてやるのが良さそうです。

弾ける時にも、毛は飛散しますので、室内にも埃となります。

そんな感じになるので、もう、残りの小さくてなかなか弾けないものは、

春になって、天日に晒して取り出してもいいかなと、無駄に戦わないようにする予定です。

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金沢のお正月、能登半島地震から1年

2025-01-03 21:14:18 | 能登半島地震のこと
元旦は、能登半島地震から1年ということで、テレビ番組は追悼式や関連番組が続きました。

思い起こせば、昨年の元旦は、金沢市北部のわが家も激しい揺れに見舞われ、海抜の低いわが家は、大津波警報の発令により、

車を高いところに移動させねばならず、私はそのまま避難所の設営や運営にあたっていました。

その後、私の地区でも液状化による被害が大きく、川に近いエリアや水脈の関係で地盤がやられたお宅が想定外に多く、私の自宅の周りも公費解体が続いています。

昨年のお正月は、父はショートステイ、母は入院と私は自宅に一人だったこと、ライフラインにほぼ影響がなかったことが不幸中の幸いでした。

上空にはヘリコプター、能登へと続く道路は救急車や消防車がサイレンを鳴らして走る中、2月に控えた精神保健福祉士の試験勉強に

何とかして集中しようと試みるも、急性ストレス反応で心拍、血圧とも高い日々が続き、苦戦したのを懐かしく思い出します。

国家試験が終わってからは、金沢市内と輪島市門前町でのボランティア活動を細々と続けておりましたが、状況を一転させたのが能登半島豪雨でした。

そこから2ヶ月、後方支援としてほぼ週末には集めた支援物資を持って輪島に行くという生活になり、12月にようやく落ち着いたのでした。

細々と長くつながっていこうと思っていたのが、仕事の繁忙期にどっぷりと濃厚な活動となり、てんやわんやな日々となりました。

公認心理師や精神保健福祉士だからと言って、被災者の心理支援の活動をしていたかというと、生活がままならない方には物資の支援が先になります。

もともと傾聴ボランティアとか心理支援を単独でやろうなどとは考えていませんでしたので、そこは柔軟に動けたのかなと振り返ります。

能登半島地震・豪雨災害と復興はままなりません。

そして、ご家族を亡くされた方の悲しみは1年間で癒えることはあろうはずもなく、発災から1年後の「記念日反応」が被災された方に起きたことと思います。

あの恐怖体験、救えなかった命、避難所での大混乱や支援物資が届かない中での不安、気が休まらない避難所での生活、この先の不安など、

1年後に、またいろんな記憶や思いが反芻するそんな元旦だったのではないかと思います。

そんな中、お正月を祝うこともはばかる訳ですが、

自分の暮らしは、自分の暮らしとして健全な状態に保つことなくして、被災地区のお手伝いや被災された方への伴走などできないと自戒し、

今年のお正月は、お節料理のミニマムメニューだけを何点か手作りしたあとは、お節料理にこだわらない作り置き料理で食べすぎないように。

年に1度しかとらない、鰹と昆布の一番出しで作るシンプルな金沢風の雑煮





金沢風のおでんと年末に漬けた大根ずし(大根と身欠きニシンの麹漬け)



被災された方々の変わりゆくニーズを捉え、少しでも以前の暮らしが取り戻せるように、関わっていけたらと思っています。
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ムクナ豆(八升豆)の収穫

2024-11-23 23:45:15 | がんばれムクナ豆

前回の投稿から、ずいぶん間があきました。

なぜならその間に、能登半島豪雨という悲惨な災害が起きたため、さまざまな支援に奔走していたからです。

仕事以外の時間の多くを物資支援のボランティア活動に充てていました。

というかまだ進行形です。

9月21・22日のあたりに降った豪雨で、能登ではないのですが、私の畑のムクナ豆、支柱が倒れてしまいました。

とはいえ、なんとか、友人・知人・ボランティアの方々、いろんな方のお力を借り、四苦八苦しながら収穫には至りました。

仕事の繁忙期に、収穫し、支柱を片付け、そして今度は乾燥のための準備と、週末はほぼほぼムクナ豆にエネルギーを注ぎました。

疲れた。。。

仕事に皺寄せあり、こめんなさい🙏

その甲斐あって

こんな感じになりました。

乾燥は、能登半島地震・豪雨で大きな被害を受けた、輪島市門前町にビニールハウスを貸与していただき、そちらで行っております。

花がかなり落ちてしまったこともあり、収量としては不満が残りますが、それでもある程度まとまった量が収穫できたので、今年はこれでよしとします。

ムクナ豆は、そんなに土の質を問わないと言われますが、課題は土づくりかなと思っています。

開花から結実まで、花がかなり落ちてしましましたので、窒素とリンのバランスが悪いのかも、と思っております。

あとは乾燥して、さやが弾けるまでは、しばらく活動はお休みします。

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酷暑を部下と乗り切る上司たち

2024-08-31 21:38:03 | 仕事のひとこま
何年か前に、土木・建設業の社長さんに「メンタルヘルス?うちは関係ない」って言われたことがありました。

そんなことないでしょー、と思いながらも、苦笑してそれ以上お話をするのをやめたことがありました。

それから数年、私の感触では、ここ数年、土木・建設の現場で働く人(主には肉体労働の方)は、

納期に追われ、思うように資材の調達ができず、慢性的に人が足りず、夏の暑さで体も悲鳴をあげて、

そのうち、悲鳴かどうかもわからなくなって、自分も他人も気遣う余裕もなくなって、

余計な衝突起こしたり、気づいたらメンタルもボロボロ。で、酒で紛らわす(?)

ご本人や人づてに聞いて、そんな方も増えている気がします💧

先日、設備を扱う会社のメンタルヘルスのラインケア研修で、

ある管理職の方が「部下とカキ氷を作って食べる、管理職がお金を出し(自腹で)アイスを買ってきて食べる時間を大事にしている」と。

それを聞いて「俺もやろう」「会社の近くのシャトレーゼってどこにある?」「作ればシロップ代なんてしれてるからな」などと、話が弾む場面がありました。

かき氷は、現場では命を守る上でもとても大切なアイテムだと思いますが、
 
帰社して職場で、ワイワイ食べている そのなんとなく昭和的というか、サラメシ的な光景が、すごくいいものだなーと思いました。

感謝や労いの言葉だけでなく、上司が作ってくれるかき氷なんて最高やん!

上司の部下を思うその気持ちって今も昔も変わらず部下に伝わるよな、と思ってやりとりを聴いていました。
 
 

今日は、日頃お世話になっている電気関係の会社の社長さんにお話があり、アイス(ひたすら氷系)を差し入れして、一緒にかき氷を食べてきました。

色々、話を聴いたり、聴いていただいたり、私も色々、心の整理がつきました。

 夏のかき氷は心を開くことを確認した次第。
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ムクナ豆(八升豆)の開花続く

2024-08-19 11:20:17 | がんばれムクナ豆

8月は、太平洋側は台風が来たり、東北も豪雨災害があったり、なんと言っても宮崎での地震によって可能性が高まった南海トラフ地震。

再び、防災士としては気を引き締めなおしです。

8月に入り、ブログの更新がなかなかできていませんでした。

能登半島地震で被害があった輪島市門前町に災害ボランティアに来てくれた、伏見ラグビークラブの子供達と保護者の皆さんが誰一人熱中症にならないよう活動の開始から終了までハラハラした1日(詳細はこちら

なんだか、もう本当に素晴らしい団体なんですよ(号泣)

代表も子供達も保護者の方も、本当にありがたくて、一緒に同じ場で、いろんなことを感じることができた1日にこちらも感謝しかない。

全国大会の出場、対戦相手も決まって応援返しです。

その後は、出張、イベント、そしてお盆休みは、連日畑の草刈りでした。

いやはや4つの畑でのムクナ豆栽培、もう6月から空いた時間はほぼ栽培に。

もう百姓?って言われそうな日焼けになって参りました。

支柱を立て終わって、2週間ほど梅雨の最中の雑草の成長の勢い(雑草の海!?)に閉口しながら、とにかくこちらも熱中症にならないように粛々と2週間に1度、3回は刈ったかも。。

雑草もそうなんですが、豆の生育もすごいです。

とにかく、葉が繁りすぎです。

干拓地で土が粘土質、養分は豊富なため、この時期にしては花芽も旺盛に着きますが、葉も繁ります。

葉ぼけ、茎ぼけで花芽がつかないのなら諦めもつくのですが、うれしいことに花芽も大量につくので悩ましいのです。

昨年はムクナ豆(インド産)を育てて、これまた旺盛な繁茂状態に圧倒されましたが、

八升豆も大して変わらんやん。。というかさらに旺盛かも。

こうなると、問題となるのは、風通しと日当たりが確保できないこと。

葉が重なり合って、支柱の中で蒸れるし、花カスを落としに行けない時には、花カスが腐ったりもしてせっかくの豆が台無しになります。

で、草刈りの後は、つると葉の剪定に追われる始末です。

もう、あまりの量にどうにでもなれーということで、灼熱のベランダで葉を乾かして緑肥にすべく乾燥中です。

(乾燥したら粉々にして、養分が足りない他の畑に撒かれます)

これをあと何回繰り返すのだろう💧

でも、こんなに大きな花を見るとこれが無事に結実してところが見たいと思ってしまうのです。

ここ石川でも暖地と同様に8月半ばで結実です。

気候の温暖化で、北陸でも十分栽培可能であると手がたえがある今年の夏です。

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ムクナ豆(八升豆)の開花

2024-07-30 12:04:56 | がんばれムクナ豆
1週間ぶりに畑に行きましたら、八升豆の花が開花し、小さな豆ができているのが確認できました。
 
 
前回、これが花芽かな?と思われるものを見つけてから、20日間での開花でした。
 
昨年も、最初に開花したものは知らないうちに無くなっていたりしました。
 
花が落ちてしまったのでしょう。
 
今年もそれはありうる話なので、あまり一喜一憂しないでおきます。
 
今年は1つの畝に2株です。
 
なるべく葉が茂らないように花芽を実へと育てるには、日当たりと風通しが必要になります。
 
梅雨が明けると、一気に茂りそうな予感がしますが、
 
7月下旬の開花は、先発隊で8月下旬にかけて、なんとか花芽をつけて欲しいものです。
 
最近、その道の重鎮の方から土づくりについてレクチャーを受けます。
 
八升豆には特段肥料はいらないですし、1年目に窒素分が多い土でアブラムシがついたこともあるので、
 
今でも肥料はいらないと思っているのですが、
 
八升豆の農家の方々が、鶏糞を少しやっているという話を聞くと
 
リン(P)があった方が、花から実への成長は促進されるのかなと思っています。
 
数株、うすーく追肥してみようかなと思っていますが、余計なことはしない方が良いような。
 
まずは見守りです。
 
 
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女性の働きにくさと「月経前不快気分障害(PMDD)」

2024-07-17 13:56:32 | しごと・キャリアのこと
今、私の女性のクライエントはほぼ月経に関して困難があると言っていいと思います。

元々うつ病ほかの精神疾患や精神障害があって、月経困難を伴っていることもあるし、

月経周期によって黄体期から生理中に非常につらい症状に悩み「死にたい」「死んだ方がマシ」という悲痛な叫び(希死念慮)が綴られることもあります。

私のところでは、心理療法で毎日、記録をつけますので、月経の周期によって要注意の時期の過ごし方の対策を練ることができます。

以前、女性だけの研修で「生理休暇」を取ることについて話題になり、たまたまその研修では、全員が取りたいのに取らずに出勤していると仰っていました。

妻が生理前に機嫌が悪かった、そんな経験をされた方もいらっしゃると思います。

男性の友人たちとは「妻の機嫌が悪いのがつらい」「月のもの(月経)のせいじゃない?」という話が、集まった場で話されることもありました。

しかし、男性が思っているより、笑えない実態があると思います。

私の人生では、30代までは年に1度ぐらいは強烈な頭痛に悩むことはありましたが、月経に絡んで大きな問題はなかったと振り返ります。

しかし、クライエントの話を聞くに、症状は思っているより多様なのかもしれないと思うようになり、本を読んでみました。

学術的な内容は多くはなく、当事者目線での辛さや切り抜け方がたくさん出ています。


ご家族やパートナーに重い月経に関して困難があって学校や会社に行けない、という方があれば、そのつらさを理解する上でおすすめできるかも。

本当に症状が厳しい方は、婦人科でピルの処方やさまざまな月経の症状を軽くするような私が知らなかったような治療を受けていたりします。

つらさの原因を特定することはできませんが、ストレス時の症状が極めて深刻な状態になることに鑑みて

ストレスを生む思考や不快な感情に対処することは症状を軽減させることにつながると考えられます。

婦人科に通院していても、心理療法にたどり着く女性はひと握りです。

もっといてもいいかも、と思います。

しかし、まずは一人で悩まず、婦人科にご相談を。

この問題をタブー視せずに、一人で抱え込ませない社会になりますように。
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1日10秒マインドフルネス

2024-07-09 20:49:18 | マインドフルな日々
「1日10秒マインドフルネス」



2018年に発売され、2024年7月15日文庫版となるロングセラーです。

著者の精神科医、藤井英雄先生には何かと北陸マインドフルネスセンターの活動を気にかけていただき、

この度、ご本を恵贈いただきました!

私は、マインドフルネスを心理療法の要の実践方法として取り入れていますが、

クライエントにメインテキストである「うつ・不安障害を治すマインドフルネス ーひとりでできる自己洞察瞑想療法ー」と合わせて

この本を読んでいただくと、ご自身がトレーニングしていることがきっと腹落ちするだろうと思うのです。

時々マインドフルネスは座って瞑想することだと思い込んでご相談にいらっしゃる方がいます。

呼吸瞑想の技術に囚われすぎたり、誤解から実践上の要諦を見失い、結局ずっと足踏み状態でご相談に来るのです。

マインドフルネスは、ごく当たり前の日常生活の中での実践にあります。

自分自身を観察し、自分の声を聴き、自分がまず自分の傾聴者になる。

例え、頭の騒がしさが鎮まらない自分自身を裁こうとも、あるがままを静観している時にはもう受容している。

何が良くて、何が悪いのかはさほど重要ではない問題で評価は不要。

例え、不快な感情や思考に気づいても、その瞬間、即受容です。

受容には許したり、納得するなんて思考は不要。

不快な感情や思考から距離を置き、さっさと棚上げ(切り上げ)、建設的な思考と行動へと舵を切る。

重症化している悩み多き私のクライエントが「これができたら良いのに」と思えるやさしい言葉選び。

マインドフルネスに対して、また気持ち新たに。

藤井先生、ありがとうございました
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ムクナ豆(八升豆)の花芽

2024-07-08 20:32:48 | がんばれムクナ豆
ムシムシと暑い日が続きます。

2024年初、八升豆に花芽がついていました。



植え付けから2ヶ月で、花芽が見つかるとはさすが早生の品種です。

さて、花が咲くのが楽しみになってまいりました。
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石川県でムクナ豆(八升豆)を植え付ける時期

2024-07-03 15:40:47 | がんばれムクナ豆
記録のために残しておきます。

例年、ムクナ豆の種はいつ蒔けばいいのだろうと考えるのですが、

2023年はムクナ豆(インド産)を5月4日種蒔き、5月29日植付
2024年は
第1畑:八升豆(ムクナ豆)を 4月18日種蒔き、5月4日植付
第2畑:八升豆(ムクナ豆)を 6月1日種蒔き、6月16日植付

としました。

2024年は3週間以上も早く定植し、途中、雨がふらず気温がなかなか上昇しない時期があり、伸び悩んだ時期もありましたが、

7月初旬の今は、第1畑では、1株から複数のツルが伸びて、横に横に広げる準備ができるようになりました。



一方で、第2畑は6月15、16日に暑い中クタクタになって畝を立て、支柱を立てました。

土日で一気にやりましたが、相棒との予定が合わずに単独で、マジで疲れました💧

途中で、暑さのため、もう何度も何度もやめたいと思いながら、9畝に支柱を立て切りました。



6月に入ってまいたタネが1週間ほどで受け付けられるように成長し、先に植えた第1畑(実験用)ほどではないものの、2週間で支柱に絡まりつく樹勢です。

なかなか順調かもしれない。

7月いっぱいで、わさわさと茂るレベルになると、早生の品種としてはあながち悪くない時期の植え付けだったのかもしれないと思えてきます。

初陣をGWに植え付けようと頑張ってはみたものの、6月に入って植え付けても案外大丈夫なような気がしました。

第2畑は、支柱は2.1mと低めですのであっという間に支柱の上に到達すると思います。

天井部分の支柱で、主柱間を繋ぎ、空間を有効に使ってみたいと思います。

まだなんとも言えないけど、

6月前半に植え付けるくらいが苗にはストレスがかからないのかもしれない。
とは言え、GWに植えたものはやはり一歩リードの成長。

あとは結実のタイミングと出来高を見て、いつぐらいに植え付けるのがいいのか吟味したいと思います。
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カスハラへの早期介入

2024-07-03 15:12:20 | 仕事のひとこま
日本産業カウンセラー協会の協会誌の紙面にも「カスハラ」の文字が。



今、官民問わず対応についての方針やマニュアル的なものが作成されつつあったりして、2024年の春夏、まさに旬なテーマだと思います。

カスハラへの対応は、働く人の就労環境を健全なものにするためにあります。

私がコールセンターでスーパーバイザーをしていた時は、頑張れるところまで一次応対者が対応していましたが、

今は、もう「無理!」と思ったら早めに変わることをお勧めしたいです。

悲惨なのは、二次対応に当たる上司にクレーム対応のスキルがない場合です。

カスハラの研修は、若手をカスハラから守るという観点で若手が受講対象となることがありますが、

本当は上司あるいは時間が許せば上司と部下が一緒に受けると言うのが妥当なんじゃないかと思います。

今は心理側からも仕事をしていますので、差し障りのない範囲で書きますが、

顧客からの執拗なクレームによって、自律神経失調症や適応障害を発症することは多いにありうること(いや実際に起きていること)です。

さらに言うと、それがきっかけになって退職するケースも少なからず起きます。

この時に管理者の方に伝えたいのは、

「クレーム対応になんら手助けをしてくれなかった上司や職場に失望。あんな会社に戻りたくない。」

と、部下を失うと言うのは、絵空事ではなく実際に十分おきうる(起きている)話なんだと言うことです。

そうなった時に、良心の呵責に苛まれる上司がまたメンタルを病むこともない話ではないはずです。

クレームに果敢に介入できる上司の皆さんであっていただきたいです。
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カスハラについて思うこと

2024-07-03 14:00:45 | 仕事のひとこま
学校教育現場でモンスターペアレンツという言葉が広く知られるようになってもうずいぶんになります。

少なくとも私が講師になりたての頃、その兆しがあって、ただでさえ疲弊している教員の就労環境が刻々と悪化していくのを見ていました。

最近、「カスタマーハラスメント」という言葉が周知されつつあります。

消費者対応と心理・福祉領域にまたがって仕事をしているため、この分野の研修をご依頼いただくことも多々あるので、個人的には「旬」なテーマです。

先日も航空会社2社が共同で、迷惑なお客様に対しての対処方針を発表していました。

事例を知るに本当に、何をしてもいいって訳ではない卑劣な事例もあります。

お客は神様ではなく、あくまでお客であって、お客と従業員はお互いが人格を持った一人の人間です。

なんざんしょ…

本当にそれがわからない劣化した国民が増えたというか、わかっていても感情の制御ができない認知機能の低下した国民が増えたというか💧

30代半ば、日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会の消費者対応研究会で消費者対応について熱く学んだ時期がありました。

当時は、難クレームの対応事例を会員で熱心に学んでいたのですが、あれは今思えばカスハラへの対処方法について学んでいたのかもしれない。

この研究会には大手企業のお客様相談センターや相談室のトップの方が何人もいらっしゃりトップクラスの対応方法を学び鍛えていただくことができたのですが、

その時にやったことは、徹底したお客の心情理解や背景の理解だったように思います。

今、心理や福祉の領域にいて思うのは、それに加えて疾患や障害(認知症や精神・人格障害)のような脳の機能に由来するもの考慮しなければならないと思われる事例も確実に増えているように思います。

対応難しいですよね…

ご家族とか高齢者や障害者の支援職の方を巻き込んで対応していく他ないってところに追い込まれても立ちはだかる個人情報保護の壁とか、ややこしい時代です。


(写真は「photpAC」からお借りしました)

そうは言っても、

にっちもさっちも行かない組織と個人の対話について「ご家族や支援していただいている方にもご相談いただけますか?」みたいな、一旦、ブレイクタイムを意図的に生み出すって大事なんじゃないかなと思います。

それができない方は、そもそも希薄な関係性の中でやり場のない怒りを組織側にぶつけてきていることが考えられます。

破滅した論理を繰り返して、組織を振り回している間は自尊心を満たすことができますが、組織というのはそういうことのために存在しているのではないです。

働く人には役割があります。

その役割が果たせなくなるほど、仕事の邪魔をすれば罰せられます。

自分の主張がなかなか叶えられないからといって、相手を罵詈雑言で傷つける必要もありません。

ご高齢の方に散見される、説教か?と思われる長時間のお電話も迷惑です。

接客の仕事をしていて最もよく私たちが学び、サービスの改善しようと動かずにはいられないのはマナーが良いお客様です。

カスハラには、荒んだ心が見えます。

今、自分の身近なところに、能登半島地震で被災し、行政への不満が鬱積してカスハラ寸前という住人がいます。

行政側にも配慮が足りない面もあるし、住人側も破綻した地域の関係性の中で、個人で声を上げざるを得ず、孤軍奮闘になってしまっています。

クレームを言う人の背景を知ると解決策として提案する中身が変わってきます。

しかし、多くの場合、それらは見過ごされます。

これらを見過ごさない感度の高い応対者もいるにはいますが、そもそも関心がない人には「◯の耳に念仏」です。

それでも、そう言うことができる人は、不要な時間を対応に使うことなく、自分の仕事のストレスを自ら減らすこともできるのではないかと思うのです。

それらを見過ごしたまま「警察や弁護士に相談します」「お電話を切らせていただきます」「対応はこれで終わりにさせていただきます」と言う対処方法が独り歩きしていくことはあってほしくないなと思います。

長きに渡りこの分野で研修を担当しているとそう思うことはよくあります。
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2024年の八升豆(ムクナ豆)、成長開始!

2024-06-27 08:24:19 | がんばれムクナ豆
石川県地方も梅雨入りをいたしまして、これからしばらく畑に行けそうにないので、夕方から畑作業でした。

先日からの雨と高温で、いよいよ今シーズンが始まった感じがします。



4月12日頃種まき、5月のGWに植え付け、と石川県地方としては早かったかもしれません。

最初はなかなか成長せず心配しましたが、相応に成長し、「ジャックと豆の木化」が始まり、最初のつるは身長を超えてきました。

今年は、つるは早めに摘心しながら、横に横にと子蔓、孫蔓と伸ばしていきます。

リタイア後の男性が、大きな圃場でダイナミックに育てる様子がFacebookグループで紹介されていますが、

体力のない女性がなるべく、少ない力で栽培できるようにするにはどういう支柱を立てていくのが良いか今年は実験をしています。

個人的には、一番簡単なのは「グリーンカーテン」だと思っています。

1株でもなかなかの収穫になると思います。

多くの方がプランターで作りたがりますが、やってしまう過ちは株間が狭いということです。

せいぜが深めのプランターに1株だろ。。。

旺盛に育ちますので、株間は広めにとるというのが、多収を狙いすぎてついつい植え過ぎてしまうというのが、陥りがちな罠です。

エゴをうまく統制することが大事かもしれません。

今期の成果はいかに!?
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