Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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共感や応援

2013-07-09 23:30:06 | しごと・キャリアのこと
週刊文春が、プロスケーターの安藤美姫選手の出産の是非を問うアンケートを行ったところ
抗議が殺到し、お詫び広告を出したという話。

詳しくは⇒コチラ

「出産を支持しますか?」
「子育てしながら五輪を目指すことに賛成ですか?」

このような問いが発せられたメンタルモデルは「女は子育て」?

この問いで議論が弾むと思った出版社側の目論みはまんまと外れて、大ブーイング。
会社にとっては大事故となったのではないでしょうか?

出産が逆境かと言うと、いろんな見方はあれど、

体の変化や体力のリカバリーや育児時間と練習時間の捻出など、様々な工夫が必要にはなるかと思う。

正直、世論は「スゴイな~、頑張ってネ」に傾いていたと私は思いこんでいたのですが、皆さんはどうですか?

「一体、誰の子なんだ?」という疑問は、そこが気になる人にとっては、もしかしたらワクワクするのかもしれません。
もしかしたら「女は子供を産んだら終わり」と、関心にピリオドを打った方もいるかもしれません?

しかし、家族の在り方が多様化し、着実に共稼ぎの家庭が増え、女性管理職を増やして行こうという今のご時世。

シングルマザーで生きる覚悟が、多くのシングルマザーを勇気づけただろうし、一歩前に進もうと日々挑戦している女性には誠に共感できただろうし、そして美姫ママの演技がどんな風に変わるのかを楽しみにした人も多いと思うんです。

私が感じていることなんですが、
東日本大震災以来、日本は、「共感」と「応援」のエネルギーがとても強くなっているんだと思うんです。

このことを理解せずして、また、確実に進んでいる女性の社会寝進出や自立・自律していることに鈍感な人が発言すると本当に痛い目に合ってしまう時代になっていやしないか?

男性・女性の溝と安易に括っていいとは思いませんが、出産や子育てについての社会の「思いこみ」は、今後の女性活躍推進を進めていく中で、ますます様々な形で露呈されそうな気がしています。

女性リーダーの研修をする中でその課題を非常に感じるこの頃。

女性の活躍には男性の貢献は必須。
男性にも様々なサポートが必要になるはずです。

何だかとっても「本格的に共感・応援・支援の時代になっている」ととても感じた日。

というより、改めてって感じです。
コメント (4)
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