Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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おとなのサードプレイス

2013-07-08 09:27:06 | ワールドカフェのこと
7月6日(土)、無事に「おとな力向上カフェ」が本格的に始動しました。

講演+ワールドカフェスタイルでの進行で、想像通り大盛り上がりでした。



私は、以前から、生活の基盤なる職場・家庭(あと地域・ボランティアなど)とは異なるコミュニティ「第3の場(サードプレイス)」って必要だなと思っています。

というのは、職場の問題を職場だけ、家庭の問題を家庭だけで解決することの難しさを日々感じてきたからです。

私のサードプレイスデビューは

消費生活アドバイザー・コンサルタント協会の会員活動の「消費者対応研究会」でした。

それまでは、職場と自宅の往復で、職場にも家庭にも何らかの問題があり、悶々とした日々が続き、

そのエネルギーを資格試験合格にぶつけていました。

私にとって資格取得は、新しい人と人の出会いでありました。
特に、消費者対応のベテランの皆さんには本当にたくさんのことをご教示いただきました。

その1つ1つが私の仕事の質を上げ、絶えず自分の新しい学びの扉を開き、転職や独立になる人脈や経験となりました。

今となっては人生においてかけがえのない期間でした。

その後、サードプレイスの必要性を感じたのは、産業カウンセラーになり、メンタルヘルスの研修を担当するようになり、

メンタルヘルスを悪化させる人は、1人で悩んで悩んで、頭が休まなくなり、やがて意欲の低下、体調悪化のスパイラルにつながっていく。

そして「こころの風邪」とは表現されるものの、その風邪が長引いてしまう方のナント多いことか。

と痛感したこと。

個人的に確信していることなんですが、

心の病って、人と人との間で発症し、回復も人と人との間でおだやかに進んでいくのではないかと思うのです。

だからこそ、本格的に悪くなる前から、自分なりのサードプレイスを持ち、
また回復過程にある方も、なるべく温かい関係の中で自信を取り戻せるという

そんな環境って社会の至るところにあっていいと思う。

いや、むしろたくさんあるのかもしれないけど、気持ちが落ちている時って、だいたい人と一緒にいたくないんですよね・・・

NPOヒューレック研究会で開催している「おとな力向上カフェ」にも、いろんな方が集まってくると思いますが、

皆、話も面白いけど、聴き上手だなと思います。

「気づきました。」「もやもやしてた理由がわかりました。」「目からウロコでした」って声がたくさん上がります。

ワールドカフェは別名「決めない会議」とも称されます。

尊重しあいながら、発散的に考えや思いを述べるだけ、自分なりの「そっか~」が見つかれば、

それが、「おとな力向上カフェ」を運営している私の喜びです。

コメント (2)
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