Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

表現アートセラピー

2014-10-21 00:57:15 | 産業カウンセリングのこと
この秋は、「表現アートセラピー」に相当お世話になりました。
講師の小野京子先生には、講座前からお会いする機会があり、楽しみにしていました。

はじまりは、産業カウンセラー協会の講座でしたが、その後もご小野先生の
ワークショップに5回通わせていただき、激動の日々を送っておりました。
(激動の内容はまた後日)

しかし「アート」なるものが、何となく左脳偏重で生き抜いてきた自分にとってはハードルが高く、
とても緊張しましたが、やってみるといやはや楽しすぎました。

クレヨンやパステルでの表現
身体での表現
人間彫刻(インプロビジョン)による表現

その他、詩、物語、お手紙による表現など、表現方法を限定せずに身体を通して、
自分の無意識の部分とアクセスしていく感じを体感しました。

ところどころで言語化はしますが、
作品は自分では詳細を分析しません。

パーソンセンターアプローチです。
フィードバックは求められた時にのみ行われます。

詳しくは、先生の本で。

表現アートセラピー入門―絵画・粘土・音楽・ドラマ・ダンスなどを通して
クリエーター情報なし
誠信書房


表現アートセラピー―創造性に開かれるプロセス
クリエーター情報なし
誠信書房


癒しと成長の表現アートセラピー
クリエーター情報なし
岩崎学術出版社


いろいろ気づきがありました。

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絵心ないので、上手くかけない自分を恥ずかしく思ったり、
ムリにカラフルに仕上げたいみたいな思いとか、
筆圧が弱く、感情が出にくい自分だとか、
相変わらず、自分のメタファーが乗り物であることとか
まったくキラキラ感がない作品に改めて自分の自己イメージに苦笑したり
身体の表現は、以前に比べれば伸びやかになっていたりとか。。。

評価しないといっても評価的な自分とか。
(せめて、そのことをいいか悪いかは評価しませんが)

そして、最後に仕上げたクラス全体での作品(ブログ掲載了承済み)ですが、
何とまあパワフルなことでしょう。

>

「つながりはパワフル」だ!

もう、ずいぶん前から左脳偏重への警鐘がならされていますが、
人材育成の業界でも、インプロやストーリーテリングのようなナラティブなアプローチが
増えてきました。

私が3月に参加した、Tグループ、それから先日、ダイアナ・ホイットニー女史から直伝いただいた
AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)にしても、
カードからのインスピレーション、造形、インプロなど、右脳を使うワークがふんだんに入っていました。

さて、この表現アートセラピーとの出会いがどのように発展していったのか?
久しぶりにディープなところに入って禊(みそぎ)をすることになりました。
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