Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

ロスジェネ世代のふんばり

2008-12-24 00:17:17 | 仕事のひとこま
胃痛は、重力に逆らえない重量感に変わりながら、ちょっとずづ元気になっています。

この2ヶ月半関わっておりましたお仕事が明日で終了となり、今年の研修もあと2本を残すのみになりました。

今日も、仕事中、休憩に立ち寄ったコンビニで週刊誌の「AERA」がロスジェネ世代とバブル世代について書いていました。

バブル世代は1960~69年生まれの年代。
ロスジェネ世代は1970~79年生まれの年代のように分けられていました。

かくある私は、最後のバブル組。

でも、新卒で入った会社は、バブル崩壊の影響を最も受けやすいサービス業だったので私は自分のことはバブル世代とは思えたためしがありません。

今回の仕事は、年齢で言えば、10歳ぐらい下の方々と仕事をしていましたが、本当に感心したのが、彼らの打たれ強さであります。

もともとIQが高い彼らは、就職氷河期を経て、新卒で入った会社から転職して今の会社にいるわけですが、いや、まあとにかく仕事をすること・すること・・・。

んーん、ドMや・・・・



彼らの上司曰く、あまり優しくしなくていいそうです。

ホンマか?

確かに、彼らより10年以上長く生きていると、こちらの方が智恵として知っていることも多い訳ですが、

自分があの年齢の時に、あそこまで頑張れていたかなぁと考えるとエライと思ってしまいます。

研修でお邪魔する会社でも、毎度思うのですが、この世代の力を持ったビジネスパーソンは「宝」だと思います。

強烈な仕事量に耐えながらも、仲間のやる気を高めたり、どんな時も周囲への感謝の気持ちを持ち続けることができる習慣のある若手は目の力が違うし、講師側から見るとひと目でわかります。

動きの悪い上司の下で歯を食いしばって耐えている人も多いと思います。

先日も講師仲間と話していたのですが、この世代は本当に大切にしなくてはいかんと。。。。

そんな彼らにいくつか注文をするならば、それは人を見て「甘えること」と、「人を信じること」。
優秀だからと言って、何でも一人でやろうとしないことだと思う。

強さと痛みを知る彼らが、人の情けを知り、恩に報いることを後輩に語るようになったら、本当に彼らの出番がやってくると思います。

ヘトヘトになりながらも彼らと一緒に働くのは刺激的でした。

次の機会は、ヘトヘトにならなくても済むように手助けしなくてはならないなぁ(いや足を引っ張らないようにせなあかんなぁ)と思いました。

いろいろトラブルはあったけど、見事に成し遂げることができた若者に拍手!

あなたのクリックで明日は元気。

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