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製パン王キム・タック 少年編 補足1

2011年08月07日 | 製パン王キム・タック
1~6話まではカット有りの地上波で観たのですが、
やはりノーカットで観ておきたい!
ということで、カットシーンについて
ちょこっと感想を書いておきたいと思います。

1話では、ばっさり切られたりしてる部分もあれば、
短く編集している部分もあり。
全話観たあとで、どこを切るか考えるんだろうけど、
なかなか大変な作業だなー。



ミスンが「子どもをおろせ」とハン室長に連れて行かれた病院。
ここは全カットだったね。
逡巡しながらも病院へ入るのだが、
そこは幸せそうな夫婦たちばかり。
看護婦さんに裏口を教えてもらって逃げ出すんだよ。
しかも看護婦さんは親切で、無言でお金までくれました。

ミスン……。やっぱり罪を犯したことは否定できないしさー、
なぜ奥様が戻るまでのうのうと家にいたかと思うしさー。
(まあハルモニが居させたんだろうけど。)
奥様がすごく怒るのも無理ないよ。
妾を持って一人前の時代背景だったかもしれんけどね。

逃亡先の病院で、おばあちゃんを診察するシーンカット。
ハン室長から逃げるシーンは短縮。
出産シーンもカットでした。
お医者さんの告白シーンもあえなくカット。
でもあれはお医者さんの表情だけで、ミスンを好きだったんだなーと
理解できたね。



このユギョン初登場のシーンもカット。
タックは、「おねしょをしたからかごをかぶって塩をもらいに行きなさい」って
言われて歩いて行くんだけど、何の意味だろう?と思って調べたよ。
おねしょをすると、籾殻を取り除く用具をかぶって、隣の家に塩をもらいに行かされるんだって。
韓国の昔の風習だそうです。お仕置きみたいなもの?おまじない?

姉ジャギョンがパン工場に行きたいと思ってるというジャリムのセリフもカット。
本当に昔から、父の仕事を手伝いたいと考えていたんだね。

2話では、ユギョンにお母さんがいたことがわかった。
なんだか勝手に父子家庭だと思っていたが。



お母さんは水商売の人。自分の店でお酒を出してるんだね。
ミスンは裁縫の仕事を持っていった際に、
ユギョンのあざに気が付いていました。(けが?と思っていた)
後から意味が出てくるのかな?

パン泥棒したタックを訴えないように
会長に頼みに行こうとするミスンもカット。
工場の影からそっと会長を見るけど出て行けないんだよー。
この直後、タックにパンを食べさせてやるいいシーンなんだけど、
あのミスンの姿の直後だからこその感動があるんだよね。



あと、このミスンの表情いいでしょう~。
大家さんに出て行ってほしいといわれてるんだけど、
いろいろお手伝いを申し出てこのセリフ!
大家さんも「しょうがないわねー」と思わずにこっとしちゃう。
タックの愛嬌は母親譲りだったんだな。



ユギョンのこの笑顔もいいでしょう!
「本当はサイダーの歌、おかしかったの」といって笑顔。
ここもカットとは……。



タックは同級生に冷やかされてもぜんぜん平気。
「愛に国境は無いって知らないのか?」
ユギョンを好きな気持ちを隠さない、ストレートなやつだ。

ああ!カットのところ大事じゃん!
ちょっとした積み重ねで登場人物に対する愛着が違ってくるような気がするなぁ。

んー、そこまではまってないよ、という方にはお勧めしませんが、
私は観てよかったかな。



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