オーブン爆発事故で、失明の危機に陥ったキムタック。
事故は誰かが故意に仕掛けた罠だった。
一体誰が?
もし失明すれば母を捜すことも出来なくなる……。
精密検査を拒否し、
失意のタックはひっそりとパルボンBを去ろうとするが、
周囲の人々の厳しくも温かい支えに、心動かされる。
時を同じくして、タックの母ミスンも
視力を失いつつあった。
コソン食品の株式を取得するために暗躍するミスン。
ソウルの病院でタックとニアミスするが、
お互いに気付けるはずもなく、親子はすれちがう。
マジュンは、ユギョンの心を得ようと何度も接触するが、
母インスクの妨害にあう。
雨の中、下宿を追い出されるユギョン。
持たざるものは常に虐げられる運命なのか?
休学届けを出し、ユギョンは姿を消した。
自分はもう、ひとりではない。
そう気付いたタック。
幸い視力も回復し、試験を受ける許可も得た。
ユギョンからプレゼントされた帽子には、
「製パン王 キムタック」と刺繍がほどこされていた。
試験へむけて、2年間の必死の修行が始まる。
(つづく)
フッフッフッ、マジュンくやしそうね
奥様、たまにはいいこと言いますね。
マジュンだってうかうかしてはいられないはずだもん。
ユギョンを下宿から追い出したり、
ひどい仕打ちだけど天狗のマジュンにはいい薬だよ。
まぁユギョンの性格からして火に油だとは思うが……。
これで2年間、マジュンだってユギョンに会えないものね。
ごめんね、ユギョン、がんばってね。
無理だとは思うけどタックを傷つけない選択をしてね。
しかし!今回も泣かされたぜ!
タックはみんなに優しいじゃん。
それなのに、自分はひとりだって思ってたんだね。
自分が人を支えてあげてるみたいに、
人も自分を支えてくれるって気付いてなかったんだね。
腹痛くらいならまだしも、骨折まで自力回復してちゃ
そういう気持ちになるのかもしんないけどね……。
どんだけつらい12年間だったのか。
きっとこれまでも、タックの力になってくれてた人だっていると思うのよ。
でもそれに気付けなかったタックは、それだけ必死だったけど、
やっぱり人間的に幼かったんだろうね。
マジュンも奥様に
「どれだけの人があなたを支えていると思ってるの!」って
叱られていたけど、所詮自分の思い通りにするための支援だもんね。
タックに与えられる愛情とは別物さ。
そのへんわかっているから、マジュンはタックを憎むんでしょう。
支えじゃなくて、干渉としか受け取れないから。
何もかも持っているはずのマジュンは、
本当にほしいものはなにひとつ手に入れられていない。
なにしろマジュンの表情がいまひとつ読めませんよ。
ユギョン関係はわかりやすいけどね。
タックに関する感情は複雑すぎて。
夜中に起き出したタックにくっついていくとこ見ると
みんなと同じようにやっぱり心配はしてるんだよね?
それにしてもアジョッシたちは別として、
若い君らはいつも着の身着のまま寝ているのか?
細かい細かいとこだけど、タックが帽子を受け取るシーン好きです。
ガサガサ袋を探るところが、
ユギョンへの渇望とか、もどかしさとか伝わってきていい。
ぱっと開けてすぐメモが目に入って、というのよりいい。
しかしガス管に細工したのは誰でしょうか。
あの人しかいないよねー、とみなさんもお気づきでしょうが……。
一応、みなさん心配のご様子です。
事故は誰かが故意に仕掛けた罠だった。
一体誰が?
もし失明すれば母を捜すことも出来なくなる……。
精密検査を拒否し、
失意のタックはひっそりとパルボンBを去ろうとするが、
周囲の人々の厳しくも温かい支えに、心動かされる。
時を同じくして、タックの母ミスンも
視力を失いつつあった。
コソン食品の株式を取得するために暗躍するミスン。
ソウルの病院でタックとニアミスするが、
お互いに気付けるはずもなく、親子はすれちがう。
マジュンは、ユギョンの心を得ようと何度も接触するが、
母インスクの妨害にあう。
雨の中、下宿を追い出されるユギョン。
持たざるものは常に虐げられる運命なのか?
休学届けを出し、ユギョンは姿を消した。
自分はもう、ひとりではない。
そう気付いたタック。
幸い視力も回復し、試験を受ける許可も得た。
ユギョンからプレゼントされた帽子には、
「製パン王 キムタック」と刺繍がほどこされていた。
試験へむけて、2年間の必死の修行が始まる。
(つづく)
フッフッフッ、マジュンくやしそうね
奥様、たまにはいいこと言いますね。
マジュンだってうかうかしてはいられないはずだもん。
ユギョンを下宿から追い出したり、
ひどい仕打ちだけど天狗のマジュンにはいい薬だよ。
まぁユギョンの性格からして火に油だとは思うが……。
これで2年間、マジュンだってユギョンに会えないものね。
ごめんね、ユギョン、がんばってね。
無理だとは思うけどタックを傷つけない選択をしてね。
しかし!今回も泣かされたぜ!
タックはみんなに優しいじゃん。
それなのに、自分はひとりだって思ってたんだね。
自分が人を支えてあげてるみたいに、
人も自分を支えてくれるって気付いてなかったんだね。
腹痛くらいならまだしも、骨折まで自力回復してちゃ
そういう気持ちになるのかもしんないけどね……。
どんだけつらい12年間だったのか。
きっとこれまでも、タックの力になってくれてた人だっていると思うのよ。
でもそれに気付けなかったタックは、それだけ必死だったけど、
やっぱり人間的に幼かったんだろうね。
マジュンも奥様に
「どれだけの人があなたを支えていると思ってるの!」って
叱られていたけど、所詮自分の思い通りにするための支援だもんね。
タックに与えられる愛情とは別物さ。
そのへんわかっているから、マジュンはタックを憎むんでしょう。
支えじゃなくて、干渉としか受け取れないから。
何もかも持っているはずのマジュンは、
本当にほしいものはなにひとつ手に入れられていない。
なにしろマジュンの表情がいまひとつ読めませんよ。
ユギョン関係はわかりやすいけどね。
タックに関する感情は複雑すぎて。
夜中に起き出したタックにくっついていくとこ見ると
みんなと同じようにやっぱり心配はしてるんだよね?
それにしてもアジョッシたちは別として、
若い君らはいつも着の身着のまま寝ているのか?
細かい細かいとこだけど、タックが帽子を受け取るシーン好きです。
ガサガサ袋を探るところが、
ユギョンへの渇望とか、もどかしさとか伝わってきていい。
ぱっと開けてすぐメモが目に入って、というのよりいい。
しかしガス管に細工したのは誰でしょうか。
あの人しかいないよねー、とみなさんもお気づきでしょうが……。
一応、みなさん心配のご様子です。
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