このドラマは全16話。
短いと言えば短いですね。
何しろ家族は総勢8人。
それぞれの事情をふかーく描いてたら足りないくらいです。
掘り下げるのはダルゴンとヤンア姉さんとナリムのことくらいなのかな?
第2話は、パパについてのエピソードがはっきりしました。
パパはもともと大企業の課長さん。
妻子を海外留学に送り出して送金にがんばるという、
いわゆる「キロギアッパ」だったのですが、
妻は海外で浮気、自分はリストラの憂き目に。
再就職した闇金の取り立ても気弱な彼には無理な仕事。
案の定、ここでも業績を上げられず首になりかけますが、
頼りになるダルゴンが彼の窮地を救います。
殴りこんだ闇金事務所の社長に、
「てめえはこいつの何なんだ!」と問われ、
「こいつは俺の兄貴だよ!」と怒鳴り返すタルゴン。
とにかく9時には全員がそろった家族写真を依頼主に送らないと
契約自体が破棄されてしまうため、ダルゴン必死なんです。
パパはしんみり考えちゃう。
そしてタイムリミットの9時ぴったりに、おみやげ(ドーナツ?)を持って
疑似家族の待つおうちに帰ってくるんですね~。
みんなが口々に、
「パパだー!」「お帰りー!」「お疲れ様!」と声をかけてくれます。
やっぱりこれがなくちゃ、仕事がんばれないよね……。
家族っていいな、と思うのは
やっぱりこうして出迎えてくれる人がいるってことだよね。
ヤンア姉さん、一体どうするのかな、と思っていましたが、
たまたま入った美容院で金髪君に事情を聞きました。
ダルゴンのことは許せないけど、とにかく船の代金を払ってさえくれれば
生活はなんとかなるのです。
弟三人をかかえて、デパートの面接は落ちちゃうし、
部屋は借りられないし、大都会ソウルで困っていたわけで、
仕事の世話と住居の世話、アルバイト代は2倍の条件で
姉役を務めることになりました。
末っ子の弟と同い年のナリムを可哀そうに思ったしね。
どういうわけかナリムはヤンア姉さんを気に入っているし、
ほかの家族は唯一タルゴンと対等に渡り合えるヤンア姉さんを頼りにしています。
たまたま同じ小学校で同級生になった弟は、
ナリムに一目ぼれした様子。
ヤンア姉さん、幼い弟たちがいるのに、夜7時から疑似家族になったり、
けっこう大変そうです。
三人兄弟は男たちで仲良くがんばれそうだから大丈夫なのかな?
上の兄ちゃんはしっかりものの中学生だしね。
金髪君は美容室のシャンプーボーイをしていて、
ナリムにはとても優しいです。いい子だね。
何かこの子にも家庭の事情があるんでしょう。
オムマダムだって、15のころに母親と死別。
独身でこれまで生き抜いてきたというちょっぴりさびしい生い立ち。
ここで出会った人々は、それぞれに「家族」と縁のなかった人たちなのね。
しかしヤンア姉さん、大丈夫?
面接に行って落ちちゃったあのデパート、
ナリムの実のパパの会社だったのです。
ということは、あそこの社長は現在のところガマおじさん。
そして例のアホボン(あほなボンボン)は、社長の息子ということで
「あの女採用だ。僕がいいといったらいいんだ」とかほざいていますよ。
なんだかんだ目をつけられて惚れられるんでしょうなぁ。
そして!前回紹介し損ねていた、アホボンのいとこにあたるお姉さん。
この方はどうもダルゴンに惚れてそうです。
もちろん、韓ドラお約束の「出会いは最悪」パターン。
たまたまプレス用の撮影のため、案内嬢の格好をしていて
ダルゴンにあなどられてしまったのですが、
市場のデモ隊が投げた生卵から守ってくれたのもダルゴンだったんですねー。
キャー!ミョンミン氏カッコいい!
なんかまだ私の中では、ダルゴンというよりミョンミンさんが勝ってる。
あと2話くらい観たら、なじむと思うけど。
この時もダルゴンは、饅頭ばあさんを警察にしょっ引かれないように
かばってやっただけで、特にデパガ姉さんには興味ない。
でもでも、それでもとっさに女性をかばってあげられるってすごいことだわ。
「べっ別にお前を守ってやったわけじゃないんだからなっ」なんていう
ツンデレ王子よりも、実はこういう硬派な男がカッコいいのよね。
いや~惚れてまうやろ~。
古臭いフレーズですいません。
シャワー室を借りたり、背広をあつらえてもらったり、
クリーニングも、うん、当然、って感じでやってもらうとこもカッコいい。
やくざの兄貴分っぽさがにじみ出てるよね。
妙に遠慮したりしないところが。
またね、連絡先をきかれてね、
デパガ姉さんの手のひらにペンで連絡先を書いちゃうの。
以前、「明日に向かってハイキック」でもこういうシーンあったけど、
個人的に非常にエロティシズムを感じるシーンだと思うのですよ。
人間の指先ってね、敏感じゃないですか。
ミリ単位の誤差とか、デコボコとかを感じる知覚器官として、とても繊細。
だけど、指先をくすぐられてもたいしてくすぐったくないじゃないですか。
手の平は、知覚器官としては鈍感だと思うんですよ。
しかしその、くすぐったいのか心地いいのか、判別できないくらいの鈍感さが、
かえっていい、というね。
あー、なんかスケベな親父みたいな発言ですけども。
わかっていただけますでしょうか……。
ダルゴン役のキム・ミョンミン氏、
ドラマに出た順番は、「不良家族」「白い巨塔」「ベートーベン・ウィルス」の順。
この時32歳で、なかなかの若さ。
殴り殴られのアクションもさまになってるいい男です。
今日は9時に送った家族写真、みんな揃って
ナリムも笑顔が出ていい感じでした。
「家族ってのは一度なったら死ぬまで家族だ!」
ダルゴン、名言です。
破門になっても、組の若いもん顎で使ってるしね。
あの舎弟の若い子もなかなかいい味出してますね。
方言バリバリっぽいし。
次回も楽しみだー。
短いと言えば短いですね。
何しろ家族は総勢8人。
それぞれの事情をふかーく描いてたら足りないくらいです。
掘り下げるのはダルゴンとヤンア姉さんとナリムのことくらいなのかな?
第2話は、パパについてのエピソードがはっきりしました。
パパはもともと大企業の課長さん。
妻子を海外留学に送り出して送金にがんばるという、
いわゆる「キロギアッパ」だったのですが、
妻は海外で浮気、自分はリストラの憂き目に。
再就職した闇金の取り立ても気弱な彼には無理な仕事。
案の定、ここでも業績を上げられず首になりかけますが、
頼りになるダルゴンが彼の窮地を救います。
殴りこんだ闇金事務所の社長に、
「てめえはこいつの何なんだ!」と問われ、
「こいつは俺の兄貴だよ!」と怒鳴り返すタルゴン。
とにかく9時には全員がそろった家族写真を依頼主に送らないと
契約自体が破棄されてしまうため、ダルゴン必死なんです。
パパはしんみり考えちゃう。
そしてタイムリミットの9時ぴったりに、おみやげ(ドーナツ?)を持って
疑似家族の待つおうちに帰ってくるんですね~。
みんなが口々に、
「パパだー!」「お帰りー!」「お疲れ様!」と声をかけてくれます。
やっぱりこれがなくちゃ、仕事がんばれないよね……。
家族っていいな、と思うのは
やっぱりこうして出迎えてくれる人がいるってことだよね。
ヤンア姉さん、一体どうするのかな、と思っていましたが、
たまたま入った美容院で金髪君に事情を聞きました。
ダルゴンのことは許せないけど、とにかく船の代金を払ってさえくれれば
生活はなんとかなるのです。
弟三人をかかえて、デパートの面接は落ちちゃうし、
部屋は借りられないし、大都会ソウルで困っていたわけで、
仕事の世話と住居の世話、アルバイト代は2倍の条件で
姉役を務めることになりました。
末っ子の弟と同い年のナリムを可哀そうに思ったしね。
どういうわけかナリムはヤンア姉さんを気に入っているし、
ほかの家族は唯一タルゴンと対等に渡り合えるヤンア姉さんを頼りにしています。
たまたま同じ小学校で同級生になった弟は、
ナリムに一目ぼれした様子。
ヤンア姉さん、幼い弟たちがいるのに、夜7時から疑似家族になったり、
けっこう大変そうです。
三人兄弟は男たちで仲良くがんばれそうだから大丈夫なのかな?
上の兄ちゃんはしっかりものの中学生だしね。
金髪君は美容室のシャンプーボーイをしていて、
ナリムにはとても優しいです。いい子だね。
何かこの子にも家庭の事情があるんでしょう。
オムマダムだって、15のころに母親と死別。
独身でこれまで生き抜いてきたというちょっぴりさびしい生い立ち。
ここで出会った人々は、それぞれに「家族」と縁のなかった人たちなのね。
しかしヤンア姉さん、大丈夫?
面接に行って落ちちゃったあのデパート、
ナリムの実のパパの会社だったのです。
ということは、あそこの社長は現在のところガマおじさん。
そして例のアホボン(あほなボンボン)は、社長の息子ということで
「あの女採用だ。僕がいいといったらいいんだ」とかほざいていますよ。
なんだかんだ目をつけられて惚れられるんでしょうなぁ。
そして!前回紹介し損ねていた、アホボンのいとこにあたるお姉さん。
この方はどうもダルゴンに惚れてそうです。
もちろん、韓ドラお約束の「出会いは最悪」パターン。
たまたまプレス用の撮影のため、案内嬢の格好をしていて
ダルゴンにあなどられてしまったのですが、
市場のデモ隊が投げた生卵から守ってくれたのもダルゴンだったんですねー。
キャー!ミョンミン氏カッコいい!
なんかまだ私の中では、ダルゴンというよりミョンミンさんが勝ってる。
あと2話くらい観たら、なじむと思うけど。
この時もダルゴンは、饅頭ばあさんを警察にしょっ引かれないように
かばってやっただけで、特にデパガ姉さんには興味ない。
でもでも、それでもとっさに女性をかばってあげられるってすごいことだわ。
「べっ別にお前を守ってやったわけじゃないんだからなっ」なんていう
ツンデレ王子よりも、実はこういう硬派な男がカッコいいのよね。
いや~惚れてまうやろ~。
古臭いフレーズですいません。
シャワー室を借りたり、背広をあつらえてもらったり、
クリーニングも、うん、当然、って感じでやってもらうとこもカッコいい。
やくざの兄貴分っぽさがにじみ出てるよね。
妙に遠慮したりしないところが。
またね、連絡先をきかれてね、
デパガ姉さんの手のひらにペンで連絡先を書いちゃうの。
以前、「明日に向かってハイキック」でもこういうシーンあったけど、
個人的に非常にエロティシズムを感じるシーンだと思うのですよ。
人間の指先ってね、敏感じゃないですか。
ミリ単位の誤差とか、デコボコとかを感じる知覚器官として、とても繊細。
だけど、指先をくすぐられてもたいしてくすぐったくないじゃないですか。
手の平は、知覚器官としては鈍感だと思うんですよ。
しかしその、くすぐったいのか心地いいのか、判別できないくらいの鈍感さが、
かえっていい、というね。
あー、なんかスケベな親父みたいな発言ですけども。
わかっていただけますでしょうか……。
ダルゴン役のキム・ミョンミン氏、
ドラマに出た順番は、「不良家族」「白い巨塔」「ベートーベン・ウィルス」の順。
この時32歳で、なかなかの若さ。
殴り殴られのアクションもさまになってるいい男です。
今日は9時に送った家族写真、みんな揃って
ナリムも笑顔が出ていい感じでした。
「家族ってのは一度なったら死ぬまで家族だ!」
ダルゴン、名言です。
破門になっても、組の若いもん顎で使ってるしね。
あの舎弟の若い子もなかなかいい味出してますね。
方言バリバリっぽいし。
次回も楽しみだー。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます